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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2005年3月25日
老いへの恐怖と生き方

 今月8日、9日に行ないました本物研究会のスタディツアーに参加された40余人中、十数人の人から手紙やメールなどでお便りをいただきました。
 60才以上の方からのお便りが多かったのですが、九州、山口県で最大の介護福祉施設を経営している内山グループの二つの施設(「さわやか海響館」と「若松ケアハウス」)を見学したことに対する感想が最多数でした。老人介護施設としては、日本一というか理想的な入居者向けの運営をしているのが、内山グループ(代表者内山文治さん)の施設で、料金は安価ですし、設備も介護内容もすばらしくよく、私も年に2〜3回は、数年来見学して感心していました。
まさに本物と言ってもいい老人介護施設です。

 ところで本物研究会スタディツアーの参加者のほとんどは、このような施設をはじめて見学したらしく、その大半の人が「老いることの恐怖」をしみじみと感じたようです。特に年配の人ほど強く感じたようで「年をとるのは、いいことだ」と、いつも思っていた私はびっくりしました。
 今回見学した「若松ケアハウス」のエレベーターの中につぎに紹介するような『年よりの心がけ』と言っていいような「コトバ」が貼られていました。私の心がけている生き方と同じです。
 私は、お手紙やメールをもらった人の全員に「老いるのは、いいことですよ。目や耳、足が劣えてもボケなかったらいいのです。年齢とともにこのような生き方をしましょうよ。そうしたらボケないですよ。」という返事とともにこのコトバを返事の中に入れて送りました。
皆さんも、ぜひ、このコトバを読み、若い時からこのような生き方を心がけてください。


ボケたらあかん
元気で長生きしなはって
ええ年寄りになりなはれ

苦虫つぶした顔せんと いつまでも笑顔で
おりなはれ 人の悪口陰口や憎まれ口に
愚痴言わず 自慢話も慎しんで
いつでもアホでおりなはれ

お金は使うていきるもの お世話になった人さまに
パッカパッカと ばらまいて 山ほど徳を積みなはれ
そうすりゃボケの神さんも あきれ顔して退散や

いずれ面倒かけるなら 若いもんには
花もたせ 一歩さがっておりなはれ
感謝の気持ちを忘れずに 丸い心で
暮らすなら これであんたも生き仏

食べ過ぎ飲み過ぎボケのもと
こけるな冷やすな風ひくな
神からもろうたその体 いつも元気で
おるために 一つや二つ趣味をもち
わが子に嫁に孫たちや 世間さまに
慕われる ええ年寄りになりなはれ

長寿庵 健道


 
以上のとおりです。いいコトバでしょう。ただ、これに私は次ぎのコトバを付けたして返事の手紙に入れました。
それは「これらを心がけながら、ともかく毎日アタマをそこそこ使ってください。読書でも将棋やトランプでもいいのですよ。そうしたら、絶対にボケないようです」と。よろしく。
                                                =以上=

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