トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　先々週の３月４日、金沢の「まいもん寿司」で、親しい人々と食事をしました。私は魚の生臭いのがきらいだったのです。これは、私の親しい人は、ほぼ知っているので、この日も、私の分はステーキを準備してくれていました。
　ところがトロとかえび、うになど、ふだんなら絶対に喰べたくないお寿司がおいしかったのです。
　お寿司屋さんにはメッタに行きません。行ってもカッパとか玉子焼きとか稲り寿司くらいしか喰べない私なのに、人並みに３月４日には、ステーキそこのけでお寿司を喰べました。
　また先週の３月８日、福岡の「くいどころBAR然」、そして３月９日には呼子の「河太郎」で食事会があったのですが、ここでは魚がおいしくて、しっかり喰べました。もちろん肉も大好きなので、相変わらずよく喰べています。　
　どうして、いままで大きらいで喰べられなかった魚（私がいままで、なんとか喰べたのは、イワシの丸焼き、鯛、フグ、いかくらいです。）を、好ましく思うようになったのか、その理由は不明ですが「ペプチド・プリマ」を飲めるようになったことと関連があるように思います。
　ともかく嫌いなものが減るというのはいいことです。喰べものでは、うどんなどの麺類、それから豆腐、そして魚が私の三大きらいなものだったのですが、最近は豆腐やうどんなども、そこそこ好きになってきました。何でも大好きで喰べられる。これは幸せです。
　このようにして何かのきっかけで、「人や動物もその他すべてのものも、みんな好きになりそうだ」と思いはじめて、いまほくほくしています。
　おもしろいものですね。生まれてはじめて魚をおいしいと思えて、私がびっくりしながら喜んでいます。
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