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"幸感力"経営&ライフ

このページは、(株)本物研究所社長・佐野浩一によるコラムページです。佐野は「いま世の中で求められているのは“幸感力(=幸せを感じる力)”ではないか」と考えています。“幸感力”の実際の生活や会社経営での活かし方や、それにまつわるエピソードを語ります。

2010.01
いま一度、自由だ〜っ!

 新年のスタートを切って約一ヵ月。
 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
 もはやわが家の年中行事となりましたが、昨年の大晦日も、家族そろって紅白歌合戦を観たあと、これまた恒例のジャニーズのカウントダウンで正月を迎えました。こうして、年末年始は、家族とゆっくりさせていただくことができました。
 一番の幸せですね、これが!
 本年も、「幸感力経営&ライフ」の執筆を自分自身も楽しみながら継続させていただこうと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。

 前回の宿題の確認です!
 前回のテーマは「プラスのつぶやき」でした。
 夢や目標などプラスの事柄を口に出してつぶやくことで、マイナスに引っ張られがちなクセを矯正していきます。鏡に向かってブツブツ…。自分で確認し、意識を強めるための一番の方法です。つぶやくだけで、幸感力がグンとアップします。
 「できる、できる!」
 「だいじょうぶ!」
 「僕はきっと、〜を達成する!」
 「私は、将来〜になる」
 こんな感じで、つぶやきを実践してみられたでしょうか?
 えっ、もう一ヵ月もたったので、習慣化してしまった!?
 それはすばらしいです!
 やっぱり、まずは行動ですよね。まだの方は、ぜひいまから!

 さて、毎年正月あたりには、「今年はこうありたい」「今年はこんなことをやってみよう」といろいろお考えになる方も少なくないでしょう。
 ところが、時間が経過するにつれて、年頭の思いや目標が日々の薄らいでいっていることに気づき、愕然とする……。私も、こういうことが何度もあったように思います。そして、そんなときに限ってふと頭をよぎるのが、「これだけ忙しいんだから、なかなかそんなことまで達成できないかもしれない」「ああやって決めたものの、いくつかの障壁があるから、やっぱりむずかしいかもしれない」などという否定的な考えや見方です。
 こういうことって、年頭だけでなく、案外日常のなかでもいっぱいあるんですよね……。私たちは、そんな現実を踏まえ、そして現実と夢や目標とのバランスをとりながら、少しでも近づきたいと思いながらがんばってる。それが、私たちの毎日。

 人はみな、それまでの人生経験などから、「〜は…だ」という経験則をつくっていきます。そこから逆に、「〜は…でなければならない」という“執着”や“こだわり”に似たようなものをもつくりあげていることも事実。一方では、「〜は私にはできない」という能力や可能性の限界を意識的にインプットしてしまっている事実もあります。
 案外、こうした思考そのものが、私たちの自由を奪っていることも多いのです。
 本来、「…でなければならない」わけはなく、その思い込みや執着を手放してみると、「…でなくてもかまわない」「…であるとは限らない」はずなんです。また、「〜はできない」ではなく、「〜は実現できる可能性がある」と考えることも可能なのです。
 このように発想の自由が得られたとき、私たちの幸感力がアップします。肩の力がフ〜ッと抜け、ものの見方も楽になってきます。

   今回のご提案は、いま一度、自己表現の書き換えと置き換えについてです。
 「〜できない」と考えてしまうとき、ぜひ、「〜できるかもしれないじゃないか!」「〜できる可能性は残されているのではないだろうか!」と自問自答してみてほしいのです。
 「〜すべきだ」「〜でなければならない」と考えてしまったら、「もしかすると〜でなくてもかまわないのでは?」「ほかの方法があるのではないだろうか?」と、一度考えてみてほしいでのす。

 私たちは、本来自由な存在であるはずなんです。しかし、いつしかとっても不自由になってしまっています。大きな声で叫ぶと不思議がられますが、ぜひ心の中で、「自由だ〜」と叫んでみられてはいかがでしょうか!?これで、いったん思考はリセットできます。自由な発想や行動は、きっと可能性をもっと大きくしてくれることでしょう。もちろん、幸感力アップに大きな材料となります。

 ぜひ、お試しください。

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Profile:佐野浩一

1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。

ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。
<船井幸雄との共著に『本物の法則』(2008年 ビジネス社)がある。>

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