船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
舩井幸雄 想い出の地 「南禅寺」へ
2017.7.12(Wed)
社名:(株)船井本社 ザ・フナイ副編集長
名前:船井 かおり

南禅寺

大きさに圧倒される三門

近代化遺産に指定されている水路閣

『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、いつもありがとうございます。
「ザ・フナイ」、「Just」、広報などを担当している船井かおりです。

今回は、舩井幸雄がイヤシロチとして紹介していた
京都府にある南禅寺を訪ねます。
http://www.nanzen.net/


舩井幸雄が大学時代に過ごした場所は、京都です。

そのためもあるのか、
京都には舩井幸雄がオススメしているイヤシロチがたくさんあります。
何度か京都のイヤシロチツアーも企画したと聞いています。

舩井幸雄が京都で良いと言っていた場所は
京都大学、哲学の道、そして「南禅寺」です。
(ウェスティン都ホテル内の佳水園庭園もパワースポットだと言っていたそうです。)

今回は、南禅寺を訪ねます。

南禅寺は、京阪蹴上駅から徒歩約7分の場所にあります。
京都市左京区に位置する南禅寺は、数ある寺院の中でも最も格式が高く、別格扱いの寺院だそうです。

南禅寺の始まりは、1264年。
1264年に後嵯峨天皇が、母の大宮御所として建てた離宮が、南禅寺の元となる禅林寺殿です。

離宮であった禅林寺殿が禅寺となったのは1291年。

伝承によると、禅林寺殿にはこのころ妖怪が出没し、法皇・亀山法皇を悩ませていました。

この妖怪を追い払ったのが東福寺の無関普門禅師という僧侶です。
このことにより、亀山法皇は無関普門禅師の徳を讃え、
開山として迎え入れ禅林寺殿を龍安山禅林禅寺に改めました。
天皇の発願によって建てられた寺院としては日本で初めてのものとなります。
禅林禅寺が南禅寺と呼ばれ始めたのは1308年ごろからです。

南禅寺は度重なる火災にあっており、当時の姿はほとんど残っていません。
創建当時のものは応仁・文明の乱によって焼失。
その後1606年に豊臣秀頼によって大改築されたものの、
明治26年に再び火災で焼失してしまいます。
現存する南禅寺の法堂は明治42年に再建されたものです。


しかし再建されたとは言え、由緒ある寺院には、重厚感があります。
そして何といっても「禅」の、無と空を感じる
自分や世界を客観的に見ることができるような独特の雰囲気が南禅寺にはあります。

歴史的な建造物や美しい庭園があり、
いまや京都を代表する観光スポット。

京都に行くときは、ぜひ足をお運びくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。



船井かおり


25周目:「孫からみた舩井幸雄」
26周目:「舩井幸雄の書籍を整理しました。」
27周目:「舩井幸雄 想い出の地へ」
28周目:「この世の基本は愛である」
29周目:「舩井幸雄 想い出の地 七沢温泉へ」
30周目:「舩井幸雄 想い出の地 皇居東御苑へ」
31周目:「舩井幸雄 想い出の地 富士山」
32周目:「舩井幸雄 想い出の地 増上寺へ」
33周目:「舩井幸雄 想い出の地 伊豆山神社へ」
34周目:「舩井フォーラム2015で舩井幸雄特別展を開催しました。」
35周目:「想い出の地 新屋山神社を巡る」
36周目:「想い出の地 来宮神社を巡る」
37周目:「想い出の地 熱海の家を巡る」
38周目:「想い出の地 北口本宮冨士浅間神社を巡る」
39周目:「これからのこと。」
40周目:「想い出の地 石垣島を巡る」
41周目:「想い出の地を巡る≪白浜神社≫」
42周目:「想い出の地 高輪を巡る」
43周目:「舩井幸雄 想い出の地 屋久島を巡る」
44周目:「舩井幸雄 想い出の地 新城定吉さんの庭を巡る」
45周目:「舩井幸雄が最も癒された場所」
46周目:「舩井幸雄 想い出の地 「起雲閣」へ」
47周目:「舩井幸雄 想い出の地 「ホテル鐘山苑」へ」

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