船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
『アメリカを支配するパワーエリート解体新書』 (テーマ:最近読んでオススメしたい本)
2009.8.27(Thu)
社名:(株)船井メディア 『Just』制作部 & 『ザ・フナイ』編集部
名前:平田 友子

『アメリカを支配するパワーエリート
解体新書』

 みなさま、こんにちは。いつも『船井幸雄.com』をご覧くださいまして、ありがとうございます。
 気がつけば、夏らしい夏を感じることなく、吹く風は秋の訪れを感じさせます。それでも日中は暑く、まだまだビールは、おいしいですね。
 そして、いよいよ今週末は、衆議院総選挙が行われます。日本の将来を決定する重要な選挙です。前回の選挙(2005年)は、郵政民営化法案が成立しなかったために、当時の小泉首相が、国民に意見を問うために行われた解散総選挙でした。その後の日本国内の情勢について、皆さまは、どのように感じられているのでしょうか?
 今回の選挙は、新しく世の中が始まる第一歩を踏み出す選挙であると私は感じています。

 そして、忘れてはならないことが、もう一つあります。
 それは、「最高裁判所裁判官国民審査」が同時に行われるということです。
 最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる総選挙時に再審査を受けます。最高裁判所裁判官の運命がかかっている国民投票であるにもかかわらず、衆議院議員総選挙の陰に隠れて制度自体があまり浸透していません。

 衆議院議員の選挙では選挙戦が繰り広げられ、国民が判断する情報が得られます。しかし、最高裁の裁判官の審査は、自分が意識を持って、情報を得ようとしなければ、ほとんど情報を得られず、私たちは戸惑うばかりです。投票所へ行って、初めて裁判官の名前を知る、ということが現実ではないでしょうか?
 しかし、最高裁判所とは、司法権の最高国家機関で、上告および違憲を理由とする特別抗告事件について裁判権を有し、法令の審査権をもつ終審裁判所なのです。その最高裁で判事を務める裁判官は、それにふさわしい人物なのか、ぜひ、自分で情報を得て、判断してみましょう。今回、審査の対象となっている裁判官は9名です。彼らは、どのような裁判にかかわり、判決を下したのか、確かめてみませんか?

ご参考HP:【国民審査】http://senkyo.yahoo.co.jp/judge/
【副島隆彦の学問道場】http://snsi-j.jp/boyakif/wd200908.html#1001


 さらに、船井会長も『いま知らせたいこと』(2009年8月24日)で、“悪い政治家、悪い裁判官”で、考えを述べられています。ぜひ、こちらもご参考になさってください。
 前置きが長くなりましたが、最近、私が読んでビックリして、アメリカという国を知るうえで、とても参考になった本をご紹介いたします。
それは、『アメリカを支配するパワーエリート解体新書―大統領さえも操(あやつ)る、知られざるネットワークのすべて―』(PHP研究所)中田安彦・著(2009年8月刊)です。

 著者の中田安彦氏は、SNSI(副島国家戦略研究所)の研究員で、弊社発行の『ザ・フナイ』で、連載していただいております評論家の副島隆彦先生のお弟子さんです。【副島隆彦の学問道場】や、中田氏のブログ【ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報】で、「アルルの男・ヒロシです」の書き出しで、ご存知の方も多いでしょう。その中田氏の最新刊です。

 本書は、ただの現代アメリカの政治経済の情報を書き連ねたものではありません。  オバマ大統領を中心にして、彼を取り巻くアメリカの政治家たちが小説の主人公のように背景とともに登場し、読み進めることができます。
 いくつか小見出しをご紹介しましょう。例えば、

○「ホープから来た男」やはり無名だったクリントンが大統領になるまで
○無名のカーターを大統領へと押し上げた勢力

 などです。
 「なぜ、上院議員をわずか1期務めただけのオバマが大統領になれたのか?」そのカラクリから、アメリカのパワーエリート(=大企業のトップや、金融機関の経営層、政府の高官といった、社会にあたえる影響の大きい人物たち)の実像に迫ります。「黒人初の大統領」であること、「47歳という圧倒的な若さ」ばかりが注目され、彼の生き様を描いた本がたくさん出版されていますが、そのような「オバマ本」とは一線を画する“権力の解体新書”です。

 さらに、本書は金融経済、外交問題にまで、多岐にわたっています。
 例えば、
 
○エリートたちは事前にサブプライム危機を情報共有していた
○AIGの経営基盤を揺るがしたCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)
○短期的な課題(アフガニスタン安定化)と中長期的な目標(ユーラシア)
○中央アジアを巡る米ロの争い21世紀の「グレート・ゲーム」

 などです。
 この本は、私にはちょっと難しいところもありましたが、本当におもしろいです。じっくりと人脈をたどれば理解できます。このようなアメリカの意図で、日本も大きな影響を受けているのだなぁと、わかります。

 オバマ政権が誕生して、7ヵ月あまり。当初は70%近い支持率を誇っていたものの徐々に下がり続け、今では60%を切っているようです。
 アメリカ国内に注目しつつ、ぜひ、本書『アメリカを支配するパワーエリート解体新書』を、お読みになってはいかがでしょうか?


1周目:「私が“本物”になるためのバイブル (テーマ:船井会長から学んだこと)」
2周目:「船井会長との出会いの本 (テーマ:船井会長から学んだこと)」
3周目:「確信。 (テーマ:船井会長から学んだこと)」
4周目:「「いま二人が一番伝えたい大切なこと」を読んで (テーマ:最近読んでオススメしたい本)」
5周目:「成功へと導く“バイブル” (テーマ:最近読んでオススメしたい本)」
6周目:「健康になる方法がわかる波動機器 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
7周目:「「新潟・豪農の館」を訪れて (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
8周目:「2007年を振り返って (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
9周目:「船井会長へ、エィッ!“おもい”は伝わる (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
10周目:「ホ・オポノポノを実践しよう! (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
11周目:「食生活を見直そう! (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
12周目:「気の力 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
13周目:「道教・老荘思想とは何かを考えてみました (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
14周目:「「食」とは、人が良くなること (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
15周目:「「言霊の力」と名前の秘密 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
16周目:「今日を真剣に生きる (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
17周目:「事実や真実を知ることの大切さ (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
18周目:「体温を高めて代謝を亢進させよう (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
19周目:「ベンジャミンさんから学ぼう! (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」

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