船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
ハラを決めて衆知結集一体化へ
2014.11.21(Fri)
社名:(株)船井メディア
名前:門脇 宥希

 前回のコラムでは、世相と共に激動の新潮流真っ只中に船井本社グループもあることと、私自身のグループ内異動に関して書きました。
 先日開催させていただきました、舩井☆SAKIGAKEフォーラム2014の運営が目的の異動だったわけですが、イベント自体は船井メディアを中心とした、船井本社グループ各社すべてが関わるプロジェクトになります。一年に一度、グループ各社が同じ仕事に取り組むのは唯一であり、会社の壁を超えた横断の協力体制が求められます。

 私は、これまでのコラムでも一貫して、人と人との関係性、コミュニケーションの重要性について挙げてきました。つまりコミュニケーションを構成する「言葉」の使い方、世の本質とも言える言霊やそれを機械化した技術革新についても掘り下げてきました。

 今回も、その人と人との関係性が重要であることを、舩井☆SAKIGAKEフォーラムの運営に紐付けしてコラムを書いてみますが、私のようなグループ内異動を経験している人間はまだ少ないのが現状で、グループ内を横断的に客観視できる機会にも恵まれました。

 自己の客観視を含め、”客観視”は、とても重要なキーワードであると思いますが、今回のイベントを通しても、人と人が織り成す人間模様を劇場で眺めているような感覚があったのです。プロジェクトが成功した後のイメージや、そこまでの過程で当然起こるであろう問題や組織内の軋轢……等々、決まったような劇場のサイクルがそこにはあり、その過程で生成発展できるかを演じているように思えてきたのです。そのような神話のように決まったサイクルに関しては、舩井☆SAKIGAKEフォーラムでご講演いただいた、神田昌典先生も春夏秋冬理論で触れています。

 では、舩井☆SAKIGAKEフォーラムの運営に関わる仕事、人と人との関係性を網羅してみましょう。

 船井メディアの本分は「世の中に知られていない本物の人、モノ、情報」の発信であり、言い替えればプロデュース業です。
 講師の先生方の長所を見出し、文章、音声、映像……様々な媒体で世に送り出す方法を考えます。人の長所を引き出すにも、その人間性の本質を見抜く”視点”が求められます。まさに舩井☆SAKIGAKEフォーラムは、プロデュースしたい”人”の発表会でもあるわけです。そのように講師と接触する人、それを商品化する人、営業する人、営業するための販促物をつくる人、お客様をフォローする人、そして物流などのアウトソーシング先……。

 また、「世の中に知られていない本物のモノ」を発信する、本物研究所のような問屋業も似たような側面があります。問屋はモノをつくれないし売れないわけです。メーカーと小売りの間を滞りなくつなぎ、情報を回遊させる、人間関係調整力が求められます。船井本社グループ内の連携もそうですが、今回は特に、舩井幸雄不在の初めてのビッグイベントだったため、出版社やアフィリエイターの皆様など、発信を担う関係取引先様との協力体制が求められました。今、挙げただけでも一つのプロジェクトに如何に多くの人が関わっているかがわかります。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは、佐藤芳直先生が「衆知結集一体型経営」を舩井幸雄の言葉を引用して紹介されていました。佐藤芳直先生の言葉で印象的なのは、組織を構成する人が、「語って語って語り抜く」言葉を交わす重要性を何度も取り挙げていることです。例えば、AとBの意見どちらかに善悪の判断をするのではなく、AもBもよいところを見つけて新しいC案を生み出す……日本的経営の真髄を説かれています。100年続く永続企業を目指す現場を見続けて、絞られた最重要ポイントは、まさに“そこ”なのです。ここでもやはり、人と人との関係性です。

 我々、船井本社グループは舩井幸雄亡き後、お客様や関係取引先様に、船井メディアはじめグループ内の一体化がどこまで図れているかが、如実に見えた機会になったことは間違いないし、結果にも表れていると思います。世のため人のために必要な役割を担い、船井グループの鋳型(いがた)がこれからつくられていく劇場を、多くの皆様と共にとことん味わってみたいと思っております。


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2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」

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