船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
東経135度+αの旅で感じたこと 《その2》
2013.1.11(Fri)
社名:(株)船井本社 秘書室 『船井メールクラブ』事務局
名前:間山 八月

 皆様、こんにちは。(株)船井本社の間山です。
 2013年がはじまりましたね。皆様、いかがお過ごしですか?

 前回に続き、東経135度+αの旅の後編を書かせていただきます。
 天橋立を後にして、レンタカーで皇大神社に向かいました。予定では車で1時間くらいのはずでしたが、再び神様や目に見えない何かに助けていただき、30分くらいで到着してしまいました。
 あたりはすでに夕暮れで、人の気配はまったくありません。
 皇大神社最初の鳥居をくぐると急に気がかわり、人を寄せ付けない厳しい気配が漂います。はてしなく続く急階段が見えました。友人達は次々に階段を上がり始めましたが、私1人だけ足が重くとても本殿まで上がれそうにありません。息苦しく、気が遠くなるような思いで石段を一歩一歩のぼり、30分くらいかけてやっと境内に到着しました。
 皇大神社の境内はぴんと張り詰めたようなおごそかな気でいっぱいです。私たちは圧倒されたまま、無言でお参りさせていただきました。

 続いて、皇大神社境内から続く道の途中にある日室ケ嶽の遥拝所に向かいました。日没まであと15分くらいです。このまま遥拝所で日没を待ってもよかったのですが、道を下ったところにある天岩戸神社にも興味があります。日没までに遥拝所に戻れるかどうか分らなかったのですが、友人達が天岩戸神社に向かって進み始めたのでついていくことにしました。

 天岩戸神社への道のりはまた急な山道のようなところを10分くらい下っていきます。
 清流がながれる渓谷にある見上げるような大きな岩のさらに上に、天岩戸神社がありました。まもなく日没を迎え、渓谷も薄暗かったのですが、カメラだと不思議なことに昼間のように明るく撮れます。

 お参りの後、日室ケ嶽の遥拝所まで戻りました。天岩戸神社からの帰り道は険しいのぼり道でしたが、なぜか行きの半分位の時間で戻って来れました。
 日室ケ嶽は、きれいな円錐形の山で、日本のピラミッドともいわれているそうで、運がよければ日没時に山頂から天に向かって垂直に上がるエネルギーの渦が見えるかもしれないとのことです。私達は出発前に、この場所で世界の平和を祈って、ひふみ歌を歌おうと決めていました。
 遥拝所の石の腰掛に座って、みなで心を込めてひふみ歌を3回歌いました。日室ケ嶽の山頂付近に何か光るものが飛んでいます。そして、大きく輝いた後、雲に入り、2度と出てきませんでした。もしかしたら、UFO(?)に遭遇していたかも!と皆で盛り上がりました。天に向かって上がるエネルギーの渦はよくわかりませんでしたが、山の御神体としての大きな気につつまれ安らかな気持ちになりました。

 日室ケ嶽の遥拝所で日没を迎えた後、皇大神社の境内を通って駐車場まで戻りました。ここでもまた不思議な体験をしました。最初の鳥居をくぐって皇大神社から日室ケ嶽遥拝所に到着するまでに大体50分くらいかかったはずなのですが、帰りの時間は30分くらいしかかからなかったのです。しかも、行きは体が重くて重くて石段を登るのもやっとだったはずなのに、帰り道は体も足取りも軽く、飛ぶように歩けたのです。まるで、皇大神社の神様に試されていたかのようでした。
 UFO(?)を見たり、神様に試されたり、時間の感覚が実際の時計の時間と長さが違って感じたりと、2日目も不思議な体験をたくさん経験できました。

 翌日は奈良に移動、三輪山に向かいました。以前よりすごいパワースポットだと聞いていたので、ぜひ一度訪れたいと以前より思っていた聖なる山です。
 麓にある大神神社にお参りしてから、登山口のある狭井神社に向かいます。狭井神社がすでに山の中腹のような場所にあるので、すっかり三輪山に半分登った気でいましたが、それは大きな間違いでした。
 狭井神社で三輪山登山の申込をし、三輪山参拝証という白いたすきをもらいます。三輪山は元々禁足地だった神聖な場所のため、撮影・食べ物を食べること・火気厳禁で、午後2時までに入山し、午後4時までに下山しないといけません。事前に調べたところ1時間見ておけば山頂に登れるとのことでした。コインロッカーに水やタオル以外のものを預け、入口にある杖を借り、山に入ります。見上げると心が折れそうな急斜面の中、多くの参拝客の方々に励まされながら山頂までの道のりを一歩一歩進みました。

 山頂には1時間10分くらいかかって到着しました。奥津磐座の石群がはるかかなたまで続き、とても壮観でした。無事ここまでこれたことと、世界の平和を祈り、ひふみ歌を心の中で歌ってきました。

 大神神社のそばにある三輪そうめんをおいしくいただき、2泊3日の旅を終了しました。
 神様は本当にいらっしゃる、とあちこちで感じる不思議な体験をたくさんしました。 たくさんの神様に見守られていることを忘れずに、これからも人生、誠実に生きていきたいと改めて感じました。


7周目:「小さな命と向き合うこと」
8周目:「おかと高江洲先生」
9周目:「墓参りについて」
10周目:「健康って本当にありがたい」
11周目:「銭湯にはまっています」
12周目:「最近感動したこと」
13周目:「オープンワールド 今年でファイナル!?」
14周目:「東経135度+αの旅で感じたこと」

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