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国家防衛の勤めの最後の日に

21世紀 ヤマトごころの部屋

このページは、元幹部陸上自衛官で、2010年の12月に40年間に及ぶ自衛官生活にピリオドを打った池田整治さんによるコラムページです。池田さんが自衛官在任中に書かれた著書『マインドコントロール』(ビジネス社)は大変好評です。このコラムでは主に、“社会の真実”“家族愛”“自然との共生”をテーマにお届けします。

2011.7(第8回)
下からの意識革命…蘇れ日本、ヤマトごころ

17年の時を超えて…

 6月19日、日曜日昼前。にんげんクラブ兵庫ウェルカムパーティー講演のため、新幹線から新神戸駅のプラットホームに降り立った。数歩も歩かないうちに、右足が目に見えぬ何者か達に引っ張られて重くなった。というよりも私の右足に何者かが縋り付く感覚だ…。
 『そうか!まだ成仏できない人たちがいるんだ…』
 17年前、阪神淡路大震災の時、陸幕(陸上幕僚監部=防衛省の特別の機関のひとつ)運用責任者としてこの地で約35日間活動した。陸幕はほとんどが行政官僚であり、当時運用第1班即ち作戦幕僚は僅か10名。この10名が、この国をいかに守るかという作戦計画すべてを立案していた。それは現代の軍師ともいえ、所属以来、いわゆる徒弟制度的な訓育を先輩から受けた。
 プラットホームに近い王子陸上競技場は、当時唯一使えるヘリポートとして、近畿担当・第3師団の3部長(作戦部長)大塚1佐が、現地指揮所をつくり活躍していた。防衛大の4期先輩。私が運1に所属したときの先任であり、運用のなんたるかをみっちり仕込まれた。4年後、私が先任となり、現場の部隊で活躍する先輩を支援する立場で再会したわけである。
 17年経った新神戸は、街も一新し、すっかり復興していたが、いまだ自分の役割を自覚できないままに彷徨える者達がいたわけである。

 講演では、DVD「ドキュメント有珠」も上映した。六千有余名の尊い魂の犠牲的精神のお陰で、国が災害基本法を改正し、大震災等時には「政府現地対策本部」を設立する枠組みが決定された。有珠山噴火はそのモデルケースとなり、映像には、日本初の現地対策本部を運用する私の姿も映っている。
 要するに6千有余名の、この世の肉体での楽しい体験を自ら捨てた犠牲的な愛の精神が、地震列島日本で万一の時に迅速に対応できる新たな国家基盤を築いたのである。
 講演の締めくくりにそのことに感謝すると、満員の聴取者以上に集まっていた自縛霊達も役割を認識し光の国へ旅立ったことを、同席していた著名な魂の作家・はせくらみゆきさんが教えてくれた。
 ちなみに今回の講演会の主宰者であり、にんげんクラブ兵庫代表の山内尚子さんは、震災時に自衛隊に救助された一人である。拙著『心の旅路』の編集長でもあり、人生は彩なす織物のごとく、多生の縁で結ばれている。

今生の役割の再認識
 翌、20日は、かねてより約束していた河内長野市の妙見宗河南(カナン)教会の小西正純住職ご夫婦の案内で、楠正成(くすのき まさしげ)公ゆかりの地を案内していただいた。
 小西住職は、かって拙著『マインドコントロール』を読まれた時に、上九一色村のオームサティアンへの警察強制捜査に自衛官として唯一同行支援した私の活動に感銘を受け、その精神的なバックボーンとして、「防衛大空手道の武道精神」があると喝破された。そしてその感謝を込めて、住職仲間であり、古(いにしえ)より武人の戦勝祈願のメッカであった京都清水寺の貫首に、防衛大空手道部のために色紙に一筆したためていただき、開校祭時に届けて頂いている。
 私が神戸に講演に行くことを告げると、すぐにこの「楠公ゆかりの地」の案内を計画して下さった。

 梅雨のシトシト雨が紫陽花を活き活きさせる中、先ず蘇我入鹿ゆかりの河合寺を案内していただく。大阪(カナン)から奈良盆地へ向かう経路を制する重要な高台であり、日本初の駐屯地であったこともうなずける。かってのムー最後の王族達も、カナンから最終的な安息の地・奈良明日香地方に入る際に、ここを通ったに違いない。
 次に、文武天皇時代、役小角(えんのおづぬ)によって開かれた観心寺に向かう。いわば楠正成の拠点ともいえ、湊川で討ち死に後、首塚が祀られている。考えてみれば、日本では敗軍の将といえども丁重に未来永劫祀られている。生きとし生きるものすべてに命を仏を神を見いだしてきた、自然と共生したヤマトごころの発露そのものであろう。

 そしてお寺としての最後に、楠正成公の夫人が祀られている観音寺に行く。ありがたいことに、加藤宗和住職のご厚意で客殿の恩光閣の奥の間で、小西住職持参のしめ寿司の昼食を摂らせていただく。
 その歓談の中で、今回一緒にまわっていて目の前に座っていた京都在住の歴史研究家でもある写真家・安田洋二郎氏が、突然に「法然」の足跡を話された。通説の解説書にも載ってないことであり、私も思わず聞き入ってしまった。
 そして…『そうか!一連の今回のこの行動は、すべてこの話を聴かせるための「仕掛け」だったのか…』

 と言うのも、『転生会議』(ビジネス社)の共著者光明氏によると、私には法然さんが守護神として付いているという。最近、私の意志に関係なく、私の耳に法然さんのことが入る場面がちょくちょく起こっている。
 多分、人生のこの辺りで、法然さん自身が私にその「役割り」をしっかり聴かせるために、今回の神戸講演と楠公ゆかりの地の案内、そして同行の役者が配役されたのであろう。
 昼食後は、千早城など山城や楠公の産湯の井戸など、地元出身の小西住職ご夫人ならではの案内で時間の許せる限り巡った。雨も上がり薄日が射す中、かっての山城から平野の高層ビルなども眺望できた。
 北朝の大軍が攻め寄せて来たとき、楠公もここで次の作戦を練ったに違いない。
 改めて、都会のすぐ近くにあって、少し車で登れば古(いにしえ)の磁場に入ることのできる近畿の土地柄の素晴らしさに感動した。
 そして、河内長野から帰宅のためのJRに乗りながら、『自縛霊たちは、法然さんに救いを求めてやってきたんだ…』と再自覚した。

法然の足跡に学ぶ

 そして、法然の生き様と現代のTVなどメディアに出る為政者たちを嫌が上でも比較して考えさせられた。
 法然は、当時の「真実」を国家独占している比叡山に反旗を翻し、大衆にその真実を伝えるために、生涯を辻説法で終えた。

 現代の政府・原子力利権者たちは、その自己の権益を守るために、国民の犠牲を全く意も介さずに、嘘を垂れ流している。嘘ならともかく、真実を「隠蔽」している。国家による典型的なマインドコントロール、国家による国民抹殺の犯罪と言っても過言ではない。

 先ず、「彼ら」のメディア等でつくられた、これまでの基本的な「嘘」を解き明かそう。

1. 原発の原型は原子力潜水艦のエンジンであり、GE等の技術者自身が「陸」にあげることに反対していた。それ故、運転開始すれば一基辺り毎秒70tの水が核燃料(使用済みも同じ)の冷却のために必要。
2. 一度人工的に核分裂させたウラン燃料は、冷却に50年を要し、さらに無害化までに20万年かかる。その間、その地域に人は住めない。
3. 地球上のエネルギー源でもっとも豊富なものが石炭であり、次に石油である。ウラン鉱石はもっともレアな鉱石燃料源であり、現在のペースで使われるともっとも早く枯渇する。
4. 核燃料のリサイクルは、六ヶ所の世界最大規模の再処理工場でも、使用済み燃料の1%以下のプルトニウムしか抽出・再利用できず、99%以上が上記のように無害化に20万年必要とする核汚染物質となる。
5. 核の夢のリサイクルと宣伝していた「もんじゅ」は、完全に失敗であり、考え得る将来にわたり作れないことを彼ら自身が認めている。特に万一の時、冷却用のナトリウム自身が水にも空気にも激しく反応するので、フクシマのような緊急時の「水漬け」さえもできない。これまで1兆円を費やし、廃炉には建設のさらに3倍を要するため、かっての大本営発表のように、行き着き破滅するまで「推進」しているに過ぎない。このため、世界の他国は開発をやめている。彼らは、日本人の自業自得的破滅を歓迎している。
6. 核分裂ではウラン235から約200種類以上の人工放射能物質が生成する。中には気化しやすいものがあり、六ヶ所の再処理工場では、地上に影響を及ぼさないようにと煙突を170mにして「放出」している。当然、環境を悪化させる。
7. 原発は、一度運転を開始すると100%全力運転しかできない。このため、細かい調整のきく火力発電は、日本の全能力の48%しか稼働していない。 火力発電をすべて使えば、今でさえ日本の原発は一切必要ない。
 8. 発電にもっとも費用のかかるのが原発である。次いで火力、水力。もっとも廉価なのが自然エネルギー。原発一基の建設費5000億円。30年の寿命後の高度放射能汚染炉解体には3倍の費用。さらに発表しているコストには、核汚染物質の処理費用は除外されている。これらを加算すると、とんでもない高費用となる。
9. 原発は約80キロメートルのパイプのお化けであり、構造上も脆弱で、点検できないこともあり、建設以来たびたびパイプ亀裂等からの放射能漏れ事故を起こしている。
10. 原発及び六ヶ所周辺での小児癌や白血病発症率は、統計的に他地域に比べて高いことが報告されている。
11. こういうとんでもないモノを未来の夢エネルギーと偽り、国家のエネルギー予算のほとんどを投入してきた。
12. 夢のリニアカーは、実は数万ガウスの電磁波被爆列車であり、癌養成装置となる。この運用には膨大な電力を要し、原発2コの建設が必要となる。本来、クリーンエネルギーで同じように時速500kmでる別手段の列車も開発できている。ところが「原発利権」からも、もうリニアカーは止まらない。


報道による放射能汚染実態隠蔽
 放射能汚染の実態がいかにメディアによって隠されているか、中学生レベルの物理学の知識で解いてみたい。
 放射線物質とは、α、β、γ線を放出する物質のことを言う。

 この際、
α線は、2コの陽子と2コの中性子からなるヘリウム原子と同じ粒子である。   このため紙一枚で止まる。
β線は、電子の粒子である。これもプラスチック1センチほどで止まる。
γ線は、電磁波の一種であり、あらゆるものを透過する。このため止めるには鉛10センチ以上が必要となる。
さらに中性子はもっとも透過力が高く、水でないと止めることはできない。

 通常の原子炉では、γ線以外が外に出ることはなく、このため一般的にガイガーカウンターがγ線の線量計測器であるのはこのためである。つまり、距離の二乗に反比例するので、炉から遠ざかるほど影響はなくなる。これはラジウム温泉や宇宙線などとおなじであり、いわゆる一過性の「外部被爆」という。
 ところが今回のようにメルトダウンを起こすと、炉から放射線物質が飛び出す。塵や埃、水蒸気、水等々とともに、主として口を通じて体内に取り込まれ、距離ゼロで細胞に直接悪影響を及ぼす。特にβ線次いでα線が活性酸素を生み出すとともに、遺伝子の螺旋構造内の4つの塩基に突然変異をもたらせる。これが癌化や奇形等の原因となる。
 この際、長時間、低線量放射線を照射する方が、高線量放射線を瞬間放射するよりたやすく細胞膜を破壊する。これを「ペトカウ効果」という。
 確かに「ただちに影響はない」が、新陳代謝の多い年代・部位から順に影響をうける。このため子どもは1年後ぐらいから白血病や小児癌、大人なら癌化の前に、ハートアタックや脳梗塞などの頻発が予期できる。もっとも初めは、鼻水やクシャミ、鼻血等風邪とほぼ同じ症状であろう。これらは放射性物質を体外に排除しようとする正常な免疫活動である。実は近年とみに日本人に「花粉症」が増えたのは、チェルノブイリ原発事故による放射能の影響で神経細胞にダメージを受けた結果と言われる。これを「花粉症」と命名すれば、諸症状を止める、即ち人体本来の免疫活動を抑制するトンデモない化学薬品でお金儲けをする利権が生まれるわけである。
 要するに今の焦点は、体内に入ってしまうと計測もできなくなる永遠の「内部被爆」の問題なのである。それをメディア等では、外部被爆と混交させて「問題ない」と洗脳している。
 人工的にウラン235を核分裂させると、約200種類の人工放射線物質が生まれる。このうち、メディアが問題にしているのは、半減期の短いセシウム137とヨウ素121である。同じ放射性ヨウ素でも119は半減期1500万年となる。メディアはこのような半減期の長い放射線物質は絶対に報道しない。
 ところで、「半減期」の意味をどれだけの人がわかっているのだろうか?
 そもそも放射線物質とは、三つの放射線を放出しながらより安定した元素へ転換(原子転換)しているのである。
 例えば、セシウム137はβ線をだしながら(これをβ崩壊という)30年でバリウム137に原子転換し、さらに数分間γ線を放出して安定したバリウムになる。このバリウム137に転換するまでの30年を、半減期30年という。ヨウ素も同じで、原子番号の若い、つまり軽い放射線物質(金属)はほとんどがβ崩壊である。ようするに、これらβ崩壊の放射線物質でどれだけ汚染されているかを知るにはβ線の線量測定器でないとわからないのは自明の理である。

 ところが報道では、ほとんどが屋上など地上10m以上のγ線の空気中の計測結果を公表している。本来なら生活上もっとも影響を及ぼす地表面を計測する必要がある。また、セシウム137やヨウ素131を問題にしながら「α線」の計測結果を出して、「問題ない」と欺騙している。
 この「からくり」がわかっただろうか…。
 問題は深い。地上10m以上の空気中で、そのα線が計測されている!
 α線は、プルトニウムなど重い放射線物質が原子転換するときに出す放射線である。宇宙誕生以降最猛毒の人工放射線物質プルトニウムなら約2万4千年α線崩壊して、やがて安定した鉛になっていく。と言うことは、地上にプルトニウムを含む重い放射線物質があるということである。
 国民の生命を守ることが為政者の最低限の役割であるならば、これら約200種類の放射線物質の日々の汚染マップを常にオンタイムで公表しなければならない。政府には、SPEEDIという緊急時迅速放射能影響予測システムがあり、実は3月11日17時以降、1時間ごとの拡散図を入手・確認している。その公表を政府は禁止している。通常の国家の政府のようにただちにメディアを使って公表していれば、3月14日の爆発による国民の被爆もかなり防止できたであろう。もっともその「真実」を国民に知られたくないため、国家機関・地方機関・メディア三位一体の「政府現地対策本部」を未来永劫設置しないのである。これは災害対処法違反である。
 その3月14日の3号機の爆発は、間違いなくプルトニウム核爆発であったと思われる。3号機には、プルサーマル計画のプルトニウムが3%入ったMOX燃料が使用されていた。使用済み前後の核燃料を冷やす「冷却プール」には3年分程度の燃料棒が置かれている。地震でこのプールが破損し、水がなくなりメルトダウンが起こった。人工核燃料のプルトニウムは自然のウラン235とは違い、約16kg集まったところで自然に爆発する。この核爆発で燃料プールの燃料棒や汚染物質がすべて吹き飛んだ。これが1号機の水蒸気爆発とは全く異種の光や黒煙が生じた3号機核爆発の真相であろう。
 運悪く当時は北風であり、海岸沿いに見えない煙となったプルトニウム等200種類の人工放射線物質が関東を南下、やがて太平洋からの東風で、関越道の谷間沿いに群馬まで飛散、地上汚染した。事後、雨水により下水道の汚泥に集積され高濃度汚染物質として騒がれたのはご存じの通りである。どれだけの放射線物質かは、報道ではγ線だけだが、α線やβ線もキチンと計測し計算すれば出てくる。多分チェルノブイリを超える汚染量ではないかと私は思っている。
 さらにフクシマにはメルトダウンして炉外まででた各1tの核分裂物質がある。50年常に水をかけないと崩壊熱は収まらない。もちろん各号機の冷却プールの使用済み核燃料物質も施設内に数十トンもある。これらにかけた水は蒸気として空中に高濃度汚染物質として飛散するとともに、残余は高濃度汚染水として地上にあふれ出す。この問題が解決されない限り、列島の汚染が日々刻々蓄積されている。さらに時間の経過とともに地球規模の汚染源となる。

 こういう実態を前に、堂々と玄海原発等の再開を決定する者達は、まさに狂っているか、眼前の利権に目が眩んでいるとしか言いようがない。あるいはそれに加え、彼らを真に支配している世界金融支配体制の脅しに屈しているのか。考えられるのは、彼らは原発の真実を隠してまで秘密にしたい「次なる巨大な利権」を見据えているのに違いない。
 いずれにせよ、「今だけ」「自分だけ」「お金だけ」のエゴで、真に守るべき国民の生命を逆に危険に晒す彼らにこの国を導く資格はない。

これからの行く末は…

 この地球上に生きているすべてのにんげんは、この3次元の地球において肉体に宿り、愛と感謝と共生を何度も体験しながら霊性を高め、やがてこの地球を卒業していく。そこには一切の無駄はなく、起こることにはすべて意味がある。
 かっての江戸時代。日本に来た欧米人たちは、自然・動物と共生し、子ども・庶民が生活上も文化的にも豊かで人情溢れる生活しているのをつぶさに観て感動した。当時世界最大の大都市江戸の中でさえ、野鳥が人の肩にとまりにくるほど霊性の高い世界であった。彼らは、「世界で唯一のこの世のパラダイス」と母国に報告した。
 その市民のパラダイスを端的に伝えたのが、「浮世絵」であり、ゴッホ等「日本主義者」(印象派)を生み、西欧民主化の「引き金」となった。その浮世絵には、東海・東南海・南海連動大地震であった安政大地震後、ナマズが大量に描かれた。
 つまり、「国家基盤」がおかしくなったからナマズ大明神が揺らし、「世直し」をするように「警告」を与えたのである。感性豊かな当時の日本人は、それを直感的に悟ったのである。
 かっての阪神淡路大震災では、六千有余人の尊い自己犠牲の御霊のお陰で、素直に反省し、「現地政府対策本部」という新たな国家基盤が生まれた。
 では、今回の3万人を超えると言われる東北大震災の「警告」で、我々は何を素直に反省して、どのような新たな国家基盤をつくろうとしているのであろうか?
 世に起こることは霊性向上のため、すべて必要・必然・ベスト。
 ここで改めなければ、当然ながら次の「警告」が来る。順番的には、東京直下型か東海沖、或いは千葉房総南沖。東海沖は宝永や安政大地震同じく東南海、南海連動型になるであろう。この場合、鎌倉の大仏様の頭が流れる高さの津波もくる。
 更に改めない限り、その先には若狭湾原発群、伊方原発、玄海原発の暴走につながる震災も予期しうる。

 日本は世界の「雛形」である。と言うことは、これから起こる世界規模の大災害、特に日本に原発という地獄の釜を置いてきた者たちの大陸は見るも哀れな状態になるであろう。
 実は、このような地球規模の天変地異を最小限に収めるためにも、日本人自身の「世直し」がポイントとなるのである。重ねて言うが、それこそ日本が世界の雛形という霊的意味なのである。

  下からの意識革命が勝負…
 これまで見たように、もう為政者たちに頼ってはいけない。それはさきの大戦の大本営発表で十分体験して来たではないか。明治維新以降、それまでのヤマトごころで統治していた「お上」とは全く逆の、欧米の金融力に支援されたエゴに基づく資本主義者たちがこの国を支配してきたのである。この「歴史的重大事実」にまず気が付かなければならない。
 特に現代は、その支配体制が高度化し、世界金融支配体制(黒いエゴ資本主義)、大陸からの赤いエゴ資本主義、さらにこれと連動する日本人の白いエゴ資本主義たちがメディアを通じたマインドコントロールを完璧に行っている。
 しかし今の日本人には、2〜3%の先覚者がいる。その先覚者が世にいいことをはじめると、20〜30%の素直な人がすぐに真似る。するとやがて50〜60%の普通の人も行い始め、時流となり、世の中が変わる。但し、残りの10〜20%の既得権益者は、死ぬまで行わない。中年以上の男性に彼ら頑迷固陋者が多い。
 言うまでもなく、白いエゴ資本主義者たちは、最後の頑迷固陋(がんめいころう)者たちである。
権益を持ち、メディアも支配している。
 しかし、以上の構造、流れ、真実を知ったならば、彼らに期待することもない。素直な人になればいい。最低限普通の人になることだ。
 その上で、自らほんとうのことを知り、伝え、下からの意識革命を起こすことである。かっての浮世絵を通じて、西欧に市民革命を起こしたゴッホたちのように。



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◆池田整治 公式HP: http://ikedaseiji.info/
東藝術倶楽部顧問
『マインドコントロール』(ビジネス社)
『マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜』(ビジネス社)
『転生会議』(ビジネス社)
『心の旅路』(新風舎)(新日本文芸社:改訂版)
◆「現代のサムライ」DVD
http://www.c-consul.co.jp/dvdbook/shigakudvd030.htm
【全編】池田整治氏 「福島原発ではいま?」日本のターニングポイント!
http://www.youtube.com/watch?v=9zDwj7lKg2M
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バックナンバー
14/02

目覚めし、ヤマト魂たちよ!(最終回)

14/01

二極化が加速する2014年

13/12

7世代後の子供たちのために……

13/11

ガイアの夜明け……原発からのパラダイムシフト

13/10

大峠の彼方に……雛形としての日本

13/09

幸せの原点

13/08

終わりの始まり……日本人の意識革命はいつ?

13/07

時代認識再考……明治維新の真相

13/06

滅びから永久(とわ)の道へ

13/05

目ざめよ日本人……戦後レジームとしての在日米軍再考

13/04

TPPの狙いを知れば…

13/03

不思議の国・日本…目ざめよ!日本人…

13/02

ゴッホの愛した日本…日本のミッションはどこに?

13/01

さあ、宇宙の流れに乗ろう!

12/12

永久の道を目指して

12/11

偽りの危機と本当の危機

12/10

いま、そこにある危機

12/09

奇跡を信じて・・・目指せ、第2のヤパンインプレッション

12/08

熱き夏の思い

12/07

紫陽花革命・・・私たちは諦めない

12/06

ガイアのつぶやき・・・その2

12/05

北朝鮮ミサイル発射によせて

12/04

ガイアのつぶやき…その1

12/03

多生の縁…美は世界を救う

12/02

江戸蘇り富士紀行…明治維新再考

12/01

2012年、大転換へ

11/12

3.11フクシマを日本の夜明けに

11/11

縄文からのメッセージ

11/10

新ヤマト社会の実現を目指して

11/09

背番号14番…白球からの多生の縁(番外編)

11/09

次なる災害に備えよ!…3.11をターニング・ポイントにしうるか?

11/08

アセンション最終章…一人からはじまる霊性ルネッサンス

11/07

下からの意識革命…蘇れ日本、ヤマトごころ

11/06

唐松観音寺にて

11/05

現在進行形マインドコントロール「福島」から学ぶ …本当のことを知れば、生き方が変わる

11/04

日本は蘇る! …世界を救うヤマトごころ

11/03

災い転じて福となす…

11/03

ヤマトごころの戦い方 …西欧と武士道の戦いの違いは?

11/02

磨かれた一足の靴

11/01

最終章開幕!

Profile:池田 整治(いけだ せいじ)

1955年、愛媛県生まれ。元・陸上自衛隊小平学校 人事教育部長で陸将補(2010年12月に退官)。防衛大学校国際関係論卒業。空手道8段、全日本実業団空手道連盟理事長。90年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会、それに続くオウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験等から、世の中の「本当の情勢」を独自に研究。2009年12月の自衛官在任中に著書『マインドコントロール』(ビジネス社)を出版。北海道での単身赴任時代、太古から残る大自然に感動し、4人の子どもたちへ、万が一の場合、父の想いを残し伝えるためのエッセイ『心のビタミン』(メルマガ)を始める。エッセイや写真は江戸の日本人が感じた『自然との一体感』をテーマにしたものが多い。著書に『心の旅路』(新風舎/改訂版:新日本文芸協会:2011年1月発売)もある。月刊『ザ・フナイ』(船井メディア発行)にもたびたび登場。2011年1月に新著書『転生会議』(ビジネス社)が発売。
マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜 2011年3月に『マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜』(ビジネス社)を発売。大好評発売中。
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