船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
自分にしかできないこと−その3
2011.11.15(Tue)
社名:イリアール(株) 販売促進部
名前:塚田 明彦

射撃の練習。なにごとも練習が大切です。

歩哨訓練で目をこらしています。

倒壊した家屋の中の生存者を音で探します。

人形を使った人工呼吸・心臓マッサージの訓練。

ボリュームたっぷりの朝ごはん!昼と夜のごはんは一食で3,000〜4,000カロリー位ありますから運動していない人が毎日全部食べたら確実に太ります・・

最終日訓練終了の申告です。ちなみに一番前で敬礼しているのは私です。

 イリアール株式会社販売促進部の塚田です。
 前回の「自分にしかできないこと−2」の続きで、予備自衛官制度の中からメインの�@予備自衛官制度・�A即応予備自衛官制度について、少しお話したいと思います 。
 �@予備自衛官(約48,000人)は、自衛隊を中途または定年で退職した自衛官の一部 及び、自衛隊未経験で志願する自衛官補(詳細は「自分にしかできないこと−2」をご参照ください)から予備自衛官として任用された男女隊員で構成されます。非常勤の特別職国家公務員として、普段はそれぞれの職業に従事しながら、訓練招集命令により、予備自衛官として必要な知識・技能を維持するために一年間に20日以内で自衛隊の駐屯地に出頭して訓練します。
 任務は、防衛出動が発生した場合は、予備自衛官から自衛官となり、後方地域の 警備や後方支援等の任務にあたります。大規模な災害発生時は、大臣が特に必要と認める場合、災害派遣に出動します。また、国民保護等招集があれば、国民保護の任務に出動 します。

 訓練内容は多岐にわたりますが主なものを少しご紹介します。
1.「基本教練」
自衛官の行動の基礎となる、右向け右・回れ右・前へ進め。・・ etcを、停止間(立ったまま)と、移動間(歩きながら)で号令に合わせて動作をします。
 実はこれ、簡単なようですが、複数の人間が号令一つで一糸乱れず動くのは意外と難しいものです。
 特に、動かされるより号令をかけるほうが難しくて、慣れないと行進している人の列を右へ曲げるはずが左に行ってしまい「止まってくれ〜!!」なんてことも・・

2.「体力測定」
自分の現在の体力を計測します。普段運動していない人は、翌朝心地良い筋肉痛を味わえます!

3.「戦闘訓練」
自衛官の本業である訓練です。草むらの中を匍匐(ほふく)前進から全力疾走、こっちの建物の影から向こうの建物まで全力疾走・・全訓練中有数の体力勝負 です。

4.「射撃訓練」
200m〜300m離れた的(自衛隊用語では「テキ」と言います)を自動小銃で撃ち抜き点数を競います。

5.「歩哨(ほしょう)訓練」
陣地防御のための見張りの訓練です。見通しの良い所では、動く物や、夜間の煙草の火などは数キロは離れていても、けっこう見つけることができます。

6.「救急法・救護訓練」
人工呼吸及び心臓マッサージ・止血・AEDの使用方法 ・けが人の搬送方法など、人名救助に必要な技術を習得します。

7.「防災訓練」
倒壊した家屋からの生存者の捜索・救助などの訓練です。

 特に6.7.は、もし大きな災害が発生した場合に、一番大切な「人の命」を守るために、阪神大震災以降は特に力を入れて訓練しています。

�A即応予備自衛官(約8,500人)は、現在は自衛隊経験者のみで構成されます。
 予備自衛官との大きな違いは、防衛出動・災害派遣共に、必要と判断された場合は召集され、自衛官となり、現役自衛官の中に組み込まれて第一線で活動します。
 そのため、訓練内容は基本的に現役自衛官と同一となり、一年間に基本30日間、自分が所属する部隊で訓練します。
 自衛隊は「戦争をするためだけの武装集団」との認識から、阪神大震災以前は、自治体が主催する防災訓練に、自衛隊は参加させないというところも多くありました。
 阪神大震災では自治体と自衛隊の連携がうまくいかず、救えたはずの貴重な命が犠牲となり、せっかく全国から集まった食料や救援物資が迅速に被災者の元に届かなかった(届けられなかった)という無念な思いをしています。日本が戦争に巻き込まれる可能性は0%ではありませんので、抑止力としての自衛隊は勿論必要であると思います。しかし、今求められているのは、大きな災害が発生した時に、人材・資材を含め、自衛隊の持つ大きな力だと思います。
 国民の皆様の大きな期待に応えられるよう、必死で訓練に励む約60,000人の仲 間達の一人として、「自分にしかできないこと」と題して書いてみました。
 最後までお読みいただき ありがとうございました。


5周目:「自分にしかできないこと」
6周目:「自分にしかできないこと−その2」

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