船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山崎 貴司
京都大学といえば、もちろん日本でも屈指の名門大学ですが、なぜ京都大学が最近の私のマイブームかお話したいと思います。
この京都大学からまず有名になったのが、小出裕章教授です。この方は原発問題で、今や有名なので、知っている方も多いと思います。
原発は未来のエネルギーだということで、原発の研究を志した方ですが、原発の真実を知り、今や原発不要論を堂々と語る学者です。国会でも「火力発電のCO2と、原発の出す死の灰、どちらが良いのか?」と発言しています。
節電問題にしても、火力発電の80%を動かせば、日本の電力を全てまかなえると、政府の公式データを使い堂々と話している方です。
小出教授は、話がうまくその話しぶりからも、人間性を感じられ、とても素晴らしい学者だと思います。私はこのような学者が日本人の中にいることが、とても嬉しく感じられました。お金さえもらえば、原発推進になり、テレビで原発推進を話す学者が多いなか、原発関連は、国策もあり、まともな人間は排除される世界だと思っていましたが、小出教授のような、筋金入りの人間がいたことが、日本もまだ捨てたものではないと感じさせてくれました。
また、この人だけではなく、次にTPP問題で一躍ネットでも、テレビでも有名になった京都大学の教授、中野剛志氏がでてきました。この人は、TPPの問題で、テレビに出てくる評論家やコメンテーターの嘘やデタラメを、許せんとばかりに切り捨て、反論しますが、凄まじい勢いです。
今のテレビには、この中野教授のような人間をたくさん起用するべきだと思います。 ネットの動画で、見ましたが、TPP推進論者に対して「東北のように第一次産業がメインの地域を見捨てるのですか? 東北の農業をどうするんですか?」という質問をしたり、日本はTPP参加国で、一番関税が低く、一番開かれた国であることなども、他国との比較を表にして説明しておりました。中野教授の発言は下記の動画でご覧いただけます。
【TPP】 中野剛志 ダイジェストのような動画です。
このような、最近まともな意見をいう人達が、テレビやネットに出てきて発言していますが、二人とも京都大学だったので、京都大学は正義感の強い、優秀な人が多いと思ったとともに、どのような教育観や倫理観を持っているのか、知りたくなりました。
しかし教育観や倫理観がしっかりしていたら、京都大学の研究施設などには、あまり利権絡みのお金なども入ってこずに、貧しいかもしれないが、健全な大学ではないかと思いました。
私には子供はいませんが、子供がいて、大学に行きたいと行ったら、まずは京都大学を目指しなさいといいたい。
そして、最後に船井幸雄も京都大学出身でした。やはりこの大学の教育には何か秘密があるのかもしれません。今回取り上げた人物が、全て京都大学ということもあり、これからも、京都大学の教授や出身の人間を注目していきたいと思います。
3周目:「不正選挙を阻止しよう」
4周目:「小出裕章氏 の言葉」
5周目:「女性の活躍」
6周目:「放射能問題について」
2011.11.29: 身近な生姜で冷え対策
2011.11.28: 麻の葉紋様
2011.11.25: TPPの裏側では・・・
2011.11.24: 国会版「事業仕訳」を見て
2011.11.22: 現在のマイブーム 京都大学
2011.11.21: 歴史は続くよどこまでも(3)
2011.11.18: イベントディレクター初挑戦
2011.11.17: はじめての大仕事
2011.11.16: 健康
2011.11.15: 自分にしかできないこと−その3
2011.11.14: 冷えの原因は腸?
2011.11.11: 自分を受け入れる
2011.11.10: 日本一の鍼灸師が教える風邪対策
2011.11.09: アーユルヴェーダ塾
2011.11.08: 歪みを正す方法
2011.11.07: いい『波動』
2011.11.04: アメリカ視察ツアー報告
2011.11.02: よい思いが実現するとき
2011.11.01: 小さな命と向き合うこと