船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
竹布(TAKEFU)開発者相田雅彦社長
2013.6.14(Fri)
社名:(株)本物研究所 グループマネージャ
名前:石原 和夫

吉祥寺での竹布勉強会の様子。

 先日、竹布の開発者、(株)NAFA生活研究所 代表取締役、相田雅彦社長を囲んで少人数でお話しする機会がありました。


 相田社長のお話は何度か聴かせていただいているので、重複する内容も多いのですが、聴くたびに感動を新たにします。
 営業的なプレゼンとしては、すごく上手な方ではないと思います。しかし相田社長が静かに話し始めると、それまでおしゃべりで雑然としていた場が、にわかに静謐と力強いエネルギーに満たされるのです。


 相田社長は、もともとはフリーの美術記者でした。取材をしているうちに、モノづくりに打ち込む職人の世界の美しさと厳しさに感動し、ご自身もその世界に身を投じられる決意をされました。


 そこで巡り合ったのが竹の繊維。
 開発研究を重ねるうちに竹の繊維の素晴らしさ、優れた抗菌力が明らかとなり、その意味、役割は何なのかひたすら考え続けられたそうです。
(竹布の抗菌力:綿と竹繊維と両方に4万個の“MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)院内感染菌”を接種したところ、綿は4万あった菌が400万個に増殖していたのに、竹繊維は4万あった菌が検出されませんでした。)

 そして、考えついた結論は、
「人が最も痛み苦しむその時に、傷にそっと寄り添い、ただ快癒を祈る一枚のガーゼを作ってお届けしよう」ということ。


 その後も、竹繊維100%のもの作りにこだわり、素材を開発、技術をより進化させることに没頭し、竹の育成、医療用ガーゼの国内生産化へと、幾多の壁を乗り越えてきた相田社長。


 竹布は、相田社長の想いそのままに、アトピーや敏感肌の方でも安心して使っていただける商品として、多くの方々に愛用されています。



 竹布を医療の現場に届けたい、という相田社長の想いも着々と実現しつつあるようです。
 相田社長の純粋さに触れていると、自然とこちらの気持が澄んでくるのを感じます。 参加されたある企業の社長も「勉強になったというより、感動しました」とおっしゃっていました。
 竹布のさらなる普及を心から願って止みません。


2周目:「〜ビジネスとスピリチュアルの融合を目指して〜 『裸でも生きる』」 
3周目:「被災・・ある販売店様のブログより」
4周目:「多大なるご支援に感謝申し上げます。」
5周目:「自然運筆法」
6周目:「癒しの風グループ 王様の手」
7周目:「破天 −インド仏教界の頂点に立つ日本人−」
8周目:「破天 −インド仏教界の頂点に立つ日本人−」
9周目:「3.11〜あの日から1年〜」
10周目:「魅力溢れる七沢賢治先生」
11周目:「体外離脱から日常の充実感へ 〜「足うら重心」は幸せの法則〜」
12周目:「「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」
13周目:「肥田式強健術道場開設によせて。」
14周目:「別解・白鳥哲監督の魅力」
15周目:「広がる人の輪の中で 〜現代の龍馬、小川社長とご一緒して〜」
16周目:「川田薫先生とご一緒して。」

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