船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
料理界のプロが、和食の常識を覆す!
2013.10.2(Wed)
社名:(株)船井メディア 『JUST』制作部
名前:倉田 優美

 みなさん、こんにちは!
 船井メディア JUST制作部 倉田優美です。

 今回私が紹介させていただきたいのが、
月刊CDマガジン「JUST」ビッグトーク9月号にご登場いただいた、「分けとくやま」総料理長の野崎洋光さん のインタビューです。

 東京、南麻布にある日本料理の有名店「分とく山」は、都内でも指折りの人気と知名度を誇る和食店。総料理長の野崎さんは、テレビ・メディアにも引っ張りだこ☆
 つい先日、NHK人気番組「キッチンが走る!」にもご出演されました。
http://www.nhk.or.jp/kitchen-wagon/archives/index_archives130906.html (2013/9/6放送)

 土鍋で炊くごはんなど、野崎さんの著作がきっかけでブームになったことでも知られています。

 私は、野崎さんの料理人としてだけでなく、料理界では当たり前とされていることでも料理法の「なぜ?」を理論化し、とことん追求されていらっしゃる、人としてのあり方に深く感銘を抱きました。

 野崎さんは和食の常識に対して以下のようにおっしゃいます。
 「料理本に、『煮魚』は煮汁を沸騰させて、魚を入れなさいと書いてあります。
 理由は@生臭くならない Aタンパク質をかためてうまみを逃さないため。
 しかし、タンパク質を固めるということは、味も入らないということ。

 僕の実験結果は、
 煮魚は、『煮ない方がいい』ということ。

 水から煮て、沸騰したら火を止める。
 これで味がちゃんとしみます。
 じゃあ味ってなんですか? というと、
たとえば鯛なら「塩」です。
 塩が入っていれば、ちゃんと素材の味がする。
 塩をした鯛を自ら火にかけ沸騰させ、
すぐに人を止めたら、身がぱさぱさにならず、
しっとりしたおいしい「煮魚」ができあがる。」

 つまり、和食の常識で言えば、「煮魚」は煮るのが私たちは当たり前だと思っていますが、野崎さん独自の調理法は、「煮魚は、煮ない方がいい」ということ。
 その他にも、野菜は何センチに切れば一番美味しいのか、私たちが常識だと思っていた、東北・関西地方によっての味の違い、お味噌にホントは出汁がいらないという事実、美味しい魚選びは、実はスーパーで十分? など、
慣習にとらわれない、自由な発想で人を惹きこむ力がある野崎さんのお話しには、
料理の専門知識に乏しい私でも、興味津々に聞いてしまうほど。
また野崎さんの「和食の常識」についてのお話しからは、人としての生き方・あり方の本質にも気づかされます。

 何事にも、まずは「常識」に対して、疑問を持ってみること。
 常識がすべてではない、と気づき、知ること。
 そしてメディアや世間の情報に流されず「世の中の本質」について知り、今後勉強していかなくてはならない、とつくづく考えさせられます。

 入社し半年が経ちましたが、恵まれた環境で日々働かせていただいております。
 今後ともこのような素晴らしい方々のお話から日々学び、
その学びを仕事にも人生にも生かせるよう、自分を磨いていきたい、
と心から思いました。

 よろしければ是非お聞きください。無料で試聴もございます。↓
 月刊CDマガジン「JUST」2013年9月号ビッグトーク 野崎洋光氏
「固定概念を打ち砕くと創造性が生まれる!」


 
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


18周目:「やりたいことを叶えて生きていく」

バックナンバー
バックナンバー
2024年
2024.042024.032024.022024.01
2023年
2023.122023.112023.102023.092023.082023.072023.062023.052023.042023.032023.022023.01
2022年
2022.122022.112022.102022.092022.082022.072022.062022.052022.042022.032022.022022.01
2021年
2021.122021.112021.102021.092021.082021.072021.062021.052021.042021.032021.022021.01
2020年
2020.122020.112020.102020.092020.082020.072020.062020.052020.042020.032020.022020.01
2019年
2019.122019.112019.102019.092019.082019.072019.062019.052019.042019.032019.022019.01
2018年
2018.122018.112018.102018.092018.082018.072018.062018.052018.042018.032018.022018.01
2017年
2017.122017.112017.102017.092017.082017.072017.062017.052017.042017.032017.022017.01
2016年
2016.122016.112016.102016.092016.082016.072016.062016.052016.042016.032016.022016.01
2015年
2015.122015.112015.102015.092015.082015.072015.062015.052015.042015.032015.022015.01
2014年
2014.122014.112014.102014.092014.082014.072014.062014.052014.042014.032014.022014.01
2013年
2013.122013.11 ・2013.10 ・2013.092013.082013.072013.062013.052013.042013.032013.022013.01
2012年
2012.122012.112012.102012.092012.082012.072012.062012.052012.042012.032012.022012.01
2011年
2011.122011.112011.102011.092011.082011.072011.062011.052011.042011.032011.022011.01

数霊REIWA公式サイト 佐野浩一 本物研究所 本物研究所Next C nano(ネクストシーナノ) 成功塾説法 舩井幸雄動画プレゼント 高島康司先生の「日本と世界の経済、金融を大予測」 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野浩一note