船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
「正しい日本語」を考える―その1
2012.1.19(Thu)
社名:イリアール(株)
名前:塚田 明彦

 イリアール株式会社販売促進部の塚田です。
 日本で生活するためには「日本語」を話すことが必要ですが、
「あなたは日本語が話せますか?」と聞かれたら皆さん何と答えますか。
 日本に生まれ育った方であれば、「何をいまさら当たり前の事を聞くなよ!」と
お叱りを受けるかもしれません。しかし、巷には、普段何気なく使っている言葉が
本来の読み方や使い方でなかったり、明らかおかしな「日本語もどき」が大手を振っ
ています。
 生活するには何ら不便はなくても、正しい日本語を使いこなせていない方は以外と多
いのです。
 職場でのプレゼンテーショ ンやお客様と商談など、人前で話す機会はたくさんあり
ます。
 「正しい日本語」を使うために、学生時代の復習だと思って一緒に考えていただけれ
ば幸いです。

■呼吸
 日本語を話すために、まず最初にしなければならないことは「正しく呼吸」すること
です。
 当然のことながら、人間は生きている間は呼吸が止まることはありません。
だれで もいつでも、何も考えずにできるのが呼吸ですが、
「話すための呼吸」には、少々テクニックがいります。正しい呼吸法をマスターする
と、自然でやわらかい声で疲れることなく話し続け ることができます。
 そして正しい呼吸から発せられる声は、聞く人も疲れないのです。
 アナウンサーや俳優さんなど、声を出すことを生業とする職業を目指す人たちは、
まず 呼吸法の訓練から始めます。

・複式呼吸と胸式呼吸
 歌の練習やスポーツの応援など、大きな声を出す機会に、
「お腹から声を出せ!」「複式呼吸をしろ!」という言葉をよく耳にします。
 しかし、実際にはお腹から声が出る訳 はなく、もちろんお腹で息をすることもでき
ません。
 空気を吸ったり吐いたりするのは肺(胸)の役目です。複式呼吸では、腹筋の力を利用
して横隔膜を押し下げることで、肺を下方向に大きく膨らませ、より多くの酸素を体内
に取り込みます。
 そして横隔膜を押し上げることで、肺の中の空気を押し出すことができます。
 複式呼吸をすることで、大きな声だけではなく、小声でも遠くまで届くしっかりと
した声を発声することができるのです。また、のどや声帯に無理な緊張を与えずにすむので、声枯れや、のどにできるポリープの予防にもなりますので、是非意識して練習してみてください。
 基本的に男性は無意識に複式呼吸している場合が多く、女性は胸式呼吸をしている人
が多いと言われています。
 複式と胸式の違いは、腹筋と横隔膜の動きの違いにあります。 自分がいつもどちら
の呼吸をしているのか試してみましょう。まず心臓のあたりを意識しながら、口から素早く息を大きく吸ってから止めてみてください。
 肩が上に上がり、 お臍のあたりを触ってみるとお腹がへこんでいるはずです。これ
は横隔膜が上に上がり、肺の容積が小さくなっている状態だからです。確認できたら口からゆっくりと全部の息を吐いてください。
 今度は左右のわき腹の腰骨のすぐ上くらいに両手を当てて、そこに意識を集中しま
す。鼻から、ゆっくりとわき腹が膨らんでくるのを意識しながら、大きく息を吸ってく
ださい。
 先ほどより、たっぷりと息が吸えたのを感じることができると思います。確認できた
ら口からゆっくりと息を吐きましょう。
 100mを全力疾走(無酸素運動)後の「ハァハァ」という荒い息の状態と、その後の
クールダウンで、歩きながらゆっくり深呼吸(有酸素運動)をしている時と同じようなイメージです。
 複式呼吸には強い腹筋があるほうが有利ですが、無理して鍛える必要はありません。
 どこでもできますから、休憩時間やデスクワークに疲れた時に、先程のように、
わき腹に 意識して大きく息を吸って深呼吸してください。それだけで十分に効果が
あります。
 また、寝ている時は殆どの人は複式呼吸をしていますので、上手くできない方は横に
なって試してみてください。

※注意点
�@息は鼻から吸って口から吐く
�Aわき腹を意識する(難しければお腹でも良いです)
�B肩が上がったり胸が大きく動いていないか確認する

 複式呼吸は声を出すこと以外にも、体調を整える上での必須アイテムです。
 無酸素運動と有酸素運動では、体内にたっぷりの酸素を取り込める「有酸素運動」の
ほうが体調の維持向上に有効であるのは皆さんご存知のとおりです。
 複式呼吸を使い、より効果的に有酸素運動をしましょう。良い声が出る上に、
心肺機能の強化、身体の代謝や血液の循環の促進、メタボ対策・・etc 
 健康な身体作りができます。ちなみに私の知人で、複式呼吸を意識するようになっ
て、一年間でなんと10�sの減量とくびれたウエストを手にいれた女性がいらっしゃいます。
 皆さんも是非お試しあれ!!
 今回は正しく声を出すための準備運動でおしまいです。
 次回は発声について書いてみたいと思います。
 最後までお読みいただきありがとうございました。


5周目:「自分にしかできないこと」
6周目:「自分にしかできないこと−その2」
7周目:「自分にしかできないこと−その3」

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