加治将一の精神スペース

このページは、作家でセラピストの加治将一さんによるコラムページです。加治さんは、『龍馬の黒幕』『幕末 維新の暗号』『舞い降りた天皇』『失われたミカドの秘紋』(すべて祥伝社)などの歴史4部作が大反響を呼ぶ一方で、『アルトリ岬』(PHP)や『大僧正とセラピストが人間の大難問に挑む』(ビジネス社)などのカウンセリング関連の著書も好評です。そんな加治さんが、日々の生活で感じること、皆さまにお伝えしたいことなどを書き綴っていきます。

2012.02.20(第14回)
虎の子のカネは「アンティーク・コイン」にぶち込め! その3

 世界経済はますます混迷を深め、冬の時代、いやいや、氷河期に突入しているといっても過言ではありません。
 暗雲立ち込め、不穏な空気がまったりと漂い、ヨーロッパやアメリカでは個人用核シェルターが飛ぶように売れ、財産保全にあらゆる手を打ちまくっているというのに、日本のテレビは相変わらず、アイドルとお笑いとグルメとダイエット番組だらけです。
 なんとお気楽な民族でしょう。
 そこで皆様だけは生き残っていただきたいということで、今回もコインの続きです。

    日本のコイン

 自国もののコインには、親しみが湧くものです。
 だたし残念ながら、外国コインと比べ、デザイン性という点では見劣りは否めません。
 投資という面ではどうでしょう。
 やはりコレクターの数が引っ掛かります。
 ようするに少ない。
 つまりどういうことかと申しますと、日本のコインには外国人コレクターは手を出さないので、どうしても少ない日本の収集家だけに依存せざるをえず、したがって一度下落を招くと買い支えに回る勢力が弱く、値崩れが起きやすいのです。
 日本人の特性もあります。
 熱しやすく、そして冷めやすい。
 ワイン、納豆、シロガネーゼ、黒酢、ヨン様・・・数えきれないブームが僕の目の前を過ぎ去りました。あっという間のできごとです。

 数ヵ月後には言葉を口にしただけでもダサイなんて、言われてしまうしまつです。
 コインだっていつ沸騰し、いつ冷めるか読みづらいのですよ。
 なにかの拍子で、一般人のハートに火を付けると、いきなりのブーム、手の付けられない暴れ方でコレクターを慌てさせるのです。
 たとえば2005年10月10日に、財務省が放出した金貨です。
 財務省はカネに困ったのでしょう、地下金庫にあった明治、大正、昭和時代に発行していた数十種類の埋蔵金を大量に売りだしたのです。

 方法はオークションでした。
 会場を設定してのフロア・オークションを6回、インター・ネット・オークションを7回、計13回実施しました。
 鳴り物入りの宣伝のかいがあり、一般人もわっと殺到したので、1回目、2回目まではよかった。しかし上々も3回あたりまでで、そこから雲行きが怪しくなります。
 で、あれよあれよという間に潮が引き、結果、相場の半値以下という大暴落を招いたのです。
 原因は、2万枚という枚数です。

 財務省がコイン・ディーラーを気取って、一儲けを企んだのですが、やはりそこは幼稚な素人、放出枚数が増えれば警戒して手を引くという単純すぎる買い手の心理を読めていなかった。
 それでも、これが外国なら違っていたと思います。
 あちらは資金力が違いますから、2万枚全部まとめての大人買いというコイン・ディーラーは必ず現れます。
 彼らはプロですから、買ったコインの値の上げ方は心得ています。
 高値を仕込む。こんなことは朝めし前で、買った2万枚を少しずつ、数年かけて市場に流せば、造作もありません。
 いくらでも上げ相場を演出できるのです。
 実際この時も、日本の財務省に、アメリカの有力ディーラーからは買い注文が入っていました。

 しかし、そこは頭の固い財務省です。8割くらい売ってしまえばいいものを、そうはせず、オークションは決定済みであるからして、他の選択はとうていありえない、というつれない返事で拒否したのです。
 で、どうなったか?
 値段は暴落という憂き目にあって、財務省も、大宣伝に乗せられて買った人も大損こきまくったわけです。
 ウィン、ウィンの関係ではなく、双方ルーズ、ルーズの負け犬状態。まったくなにを考えているのやら。
 財務省のおカネは国民の財産ですぞ。
 官僚遊泳術ばかり磨いていないで、人並みにビジネスを勉強をしなければ、国民が損をします。

 日本コインは数量が少ない分、コレクターの数も少ない。
 したがって暴騰も起りやすいが暴落もしやすい。この辺をワキマエテいれば、醍醐味は味わえます。
 自分の性格に合うようでしたら、日本コインも面白い分野です。

    外国コイン

 僕の狙いは明快で、価格の上昇と安定です。それ以外にありません。
 つぶさに過去を振り返ってみますと、外国コインが一番リスクが少ないのが分かります。
 まずコレクターの数の多さです。
 日本人より外国人の方が100倍多い。投資金額にいたっては一千倍、いや一万倍と想像がつかないほどです。
 プレイヤーのボリュームが、値下げを断固阻止します。
 狭い日本の畑より、果実は広々とした外国の畑からもぎ取る方が確実なのです。

 人生は浮き沈みですが、貧乏人は沈む一方、毎日毎日ジャンジャンと増えます。しかしもう片方の富裕層も毎月毎月、100万人に一人の割合で増えているのですね。
 さらなる超富裕層の増加です。
 富というのは集中する。これが経済の悲しき現実ですから富裕層はより金持ちになります。
 チャイナ、ロシア、インド、ブラジル……新興国が、新参者のにわかセレブを排出しているのです。
 彼らは貧乏から這いあがって来た連中ですから、資産保全には敏感です。
 株ダメ、土地ダメ、預金ダメの消去法でいけば、アンティーク・コインに行き付くのは遅かれ早かれ時間の問題です。
 どんどこ買います。
 人は魅惑的な珍品、貴重品に魅かれます。
 富裕層ともなれば、なおさらですね。
 10億円以上の資産家は、とうぜんおカネに困っていないので一度買ったコインは、売りません。
 金庫に退蔵します。
 するとコインは品薄になってゆく。日々、地上に排出される富裕層、新しく彼らが買えば加速度的に品薄となるから、毎年高値を更新しているのですよ。
 そこで僕の格言。
 「お札はお札で持っていても、絶対に増えないが、お札をコインに変えておけばどんどん価値は増える」

 この世に一億円を超えるビック・スターは、そうめったにあるものではありません。
 100枚、あるかなしやです。
 一億円超の大珍品ともなれば、例外なく後ろに、ロスチャイルド家とか、ロマノフ王朝とか華麗なる歴史的物語を背負っています。
 ストーリーは、ブランドを造るのです。
 エルメスはモナコ王妃グレース・ケリー物語と共にあるし、シャネルはオードリー・ヘップバーン、リッツ・ホテルはヘミングウェイの伝説と供にあります。
 伝統、名家、由緒、歴史……みな物語です。


 宇宙は素粒子で出来ていますが、ブランドは物語で出来ているのですよ。  「伝説に囲まれた幻のコインは地上のどこかに存在する。しかし決して顔を出さない」
 神秘的です。
 資産家がそれを手放す時は仕方なしにです。2D、ようするにデス(死亡)か、デボース(離婚)、早い話が財産分与の時です。
 その時ですら、よほどのことがない限り、オークションに出品されません。
 陽のあたるオークションで売り買いすれば、カネの流れがいっぺんにバレるからです。
 富豪は秘密主義なのです。

 本当のセレブとはそういうもので、どこかの国のノータリン・タレントのように自分をセレブとは名乗りません。
 周囲に知られることなど害あって徳なし、「目立たず、人知れず」が家訓です。
 信頼の高いディーラーを通して、こっそりと別の資産家の手に渡るだけです。
 豪華珍品は、かくしてまた神秘が深まり、幻と化すのです。

 忘れ去られた頃、そう10年に一度、20年に一度、伝説のコインが突如オークションのテーブルに載ったりもします。
 さあ、大変、めったいにないチャンスです。
 ニュースはあっという間に地球を一回り、垂涎の的となってアラブの王族、ヨーロッパの貴族、アメリカの大富豪、ロシアやチャイナの新興財閥、そうした大金持ちから依頼を受けたバイヤーが、あちこちから駆け付けてくるので、価格は2億円、3億円とうなぎ昇りです。

 まあ、華麗なる世界はこのくらいにして、視線を我々庶民レベルに戻します。

 初心者はどう始めるか?

 「よーし、いっちょうやってやるか!」
 記念すべき輝ける最初の産声ですが、しかしその割には100万円と資金が小さい。
 いやいや、それで結構です。無理はいけません。コイン投資はあなたの懐具合に合わせるべきで、肩から力を抜いてください。リキむ人ほど失敗します。

 今、僕がこうして書いている目的はずばり財産保全と投資です。
 で、読まれているあなたは、いずれたおやかな風が舞う丘の上に、すばらしい資産を築いてみせる、という夢をお持ちの方だと、という前提でお話します。
 どうも信用していないようですな。
 よろしい、では取材した人の中から、一人だけ登場させましょう。

 小学校教員のA氏です。
 年は50歳と少し、中肉中背、人の良さそうな紳士です。
 コインをはじめてほぼ20年が経ちました。その間コツコツ、コツコツと貯めていたのですが、これまでの投下資金は全部で930万円です。
 年間50万円弱の投資ですが、コインの良いところは、無駄遣いをしないということだとA氏は断言します。
 たとえば呑み屋で一杯やるくらいなら、好きなコインを買いたい。服を買うくらいなら、コインの方がいいという心理が働き、振り返ってみれば随分と浪費の回避になりました。おおいに頷ける話です。
 その結果、20年間で930万円ものコインを買ったわけですが、昨年、鑑定に出しました。で、幾らになっていたと思います?

 驚かないでください。
 なんと1億6千万円です。
 眼を丸くしているあなた、だから驚かないでくださいと言ったでしょう。
 しかし無理もありませんね。
 投下資金の実に17倍という驚異的な高騰、当の本人が腰を抜かしたほどですから。
 退職までは、あと10年ほどですが、このまま買い続けていけば、おそらく3億円は固い線で、そうなれば、貰えるか貰えないか怪しい年金などあてにしなくともよい、安定した老後になります。

 賢明な選択をしたA氏ですが、今からでもぜんぜん遅くはありません。
 さあ一歩を踏み出してください。踏み出せば、まったく違う人生と世界が見えてきます。
 最初の一歩が肝心ですぞ。
 では、いきます。

    貨幣とは何か?

 すみません、その前に忘れていました。ちょっとばかりお固い話をします。
 貨幣の本質が理解できていないと、収集はスムーズにいかないのですよ。

 貨幣らしきものが現れたのは、紀元前4000年ころ、場所はエジプトで、金の延べ棒状のものです。
 ゴールドは原始的な貨幣であり、世にも美しいツタンカーメンの黄金のマスクを見るまでもなく、呪術や信仰の対象でもありました。
 現在判明している世界最古の金貨鋳造、リディア王国です。だれが考えたのか、金と銀の自然合金の打刻貨を造っています。
 紀元前670年あたりで、突然のコインの発明なんぞ、宇宙人の入れ知恵かもしれませんが、そんなことはどうでもよろしい。この打刻貨はギリシャ方面からフェニキア、カルタゴ、ペルシャへと広がっていきます。
 マネーの語源は、古代ローマ語です。
 貨幣工場は、女神ユノ・モネタ神殿にありました。
 そのモネタが、英語のマネーになったのですね。
 金貨、銀貨、銅貨、紙幣、貨幣とはなにか?

 A、品物と交換ができる。
 B、貨幣は、価値の保存ができる。

 この二つが、貨幣の機能です。
 ただし、このAとBは実に危うい。
 この危うさを認識している人は、はたして何人いるでしょう。
 ようするに、貨幣自体に価値はないのです。
 金貨なら地金での価値があるのでまだしも、銀貨、銅貨の原価は額面のはるか下、紙幣にいたってはタダ同然であるにもかかわらず一万円札は一万円として流通しています。
 紙で、一万円の品物が買えしまうというのが、すごい。
 価値があるから流通しているのではなく、流通しているから価値があるのです。
 分かりますか? アイドルと同じです。
 人気があるからアイドルになったのではなく、その辺のアンちゃんやネエちゃんであっても、アイドルだから人気があるのです。
 パラドックスですね。
 アイドルの才能がない証拠に、数年たったら「あの人は今」状態になります。

 値が付けば、投機屋は見逃しません。
 頭のいい人間はどこにでもいるもので、すぐさま貨幣の商品化を考えます。
 外国貨幣で外国貨幣を買う。
 つまり貨幣自体を投機の対象商品としてしまったのです。
 しかも数字のやり取りだけです。彼らは通貨という現物を持ちません。
 パソコンのキーをちょいちょいと叩くだけで何兆円も動かし、世界金融とやらをかき回すのですから、とんでもない話ですが、現在は、そういうとんでもない時代になっています。
 1ドルは、今(2月14日現在)77円前後をうろうろしていますが、30年前はざっと5倍の360円でした。
 5倍といったら、あなた5倍ですぞ。
 いったいなんの根拠があってのこれほどの上下移動なのか?
 これは「通貨発行国の信用」と「大国の思惑」と「投機家の目論見」の三つで、いいかげんに動きます。

 あいまいな幻にすぎませんが、それが世界の共通の幻想として定着するのです。
 今日の共同幻想は77円でも、明日の共同幻想がいくらになるかなど、だれも分かりません。分かればビル・ゲイツより金持ちになれます。
 もう一度述べます。
 共同幻想の裏付けは、国家の「経済力」「技術力」「軍事力」「安定した政治力」+「大国の思惑」と「投機家の目論見」です。
 ぜんぶ幻、幻想の嵐です。
 幻想は幻想ですから、一度壊れはじめると下天は夢のごとし、歯止めはききません。
 もろいものです。ものすごい不信が人から人へ、貨幣から貨幣へと伝播し、手のつけられないほど価値は下落します。
 かつてのドイツ・マルクに良いサンプルがあります。
 一年にしてマルクが一兆分の一、つまりパン一個が一兆マルクになってしまったのですよ。ハイパー・インフレです。
 こんなことはめったにないことですが、そのめったにないことが意外と起きてしまうから恐ろしい。
 アメリカと肩を並べるほどだったソビエトでさえ、悪魔のごときハイパー・インフレで、ルーブルが沈没した記憶はまだ新しいはずです。
 ギリシャに端を発したユーロ危機、スペイン、イタリア……時限爆弾の針は刻々と迫っています。

 かつて、我が国の円は絶対的な信頼がありました。
 平和で戦争に巻き込まれることもなく、経済は常に右肩上がり、ただただ郵便貯金に放り込んでおけば安心だったよき時代でした。
 なにがあっても「俺は知らん、アメリカさん頼みます」と、割り勘を拒否。親分のアメリカに丸々支払わせて、ぬくぬくと幸運だったのです。
 しかし時代はすっかりの様変わりです。
 チャイナは空母を持つほど強国になり、プーチン、ロシアも資源大国として態度がでかくなっているし、北朝鮮の狂い方は、さらに磨きがかかる一方です。
 平和憲法で、日本が守れるかどうか疑問の時代に突入しているのです。

 今、確かに円は強い。
 しかしその強さの根拠など、いったいどこにあるのでしょう。
 資源小国の日本の財産はただ一つ、輝ける輸出産業でした。
 しかしこの円高です。政府の無策とあいまって日本産業がどっと国外に出ていき、スカスカになりつつあります。
 僕はこの先、円は振り子のように、打って変わって円安に向かうのではないかと思っているのです。
 1ドル100円、150円、いやいや200円だって分かりません。

 つまり円は、やがて貨幣のBの機能、「価値保存の機能」が薄れ、ある段階がくれば、スイッチを切ったように共同幻想の魔法が解ける。
 そうなるとAの「品物と交換できる」という根本的な機能も終りです。
 とうの昔に円は、危険水域に突入しているのです。
 知らぬは政治家と庶民だけ。恐慌直前だと言い張る学者もいるくらいで、そんな状況下、資産を「円」に掛けますか?
 目先を変え、他の安定的な物に変えておく必要があると思います。

 で、コインの話に戻ります。
 なぜコインか?
 大きな理由は二つです。
一、自国の通貨がダメになればなるほど、万国共通のアンティーク・コインが隠れ通貨になって、がぜん強みを発揮します。
 ドイツのハイパー・インフレ時、それを見越してマルクをコインに替えていたユダヤ人は、逆に資産を増す結果になり、ドイツ国民の恨みをかう一因となったくらいです。
 インフレ・ヘッジとしてのコインは、非常に強力な手段なのです。

二、為替のリスクがゼロということ。
 円やドルやユーロで保存しておくと為替リスクを生じます。
 ところがアンティーク・コインはすべての国で換金が可能です。
 ドルが欲しければ、コインをアメリカで売ればよいし、ユーロが希望ならヨーロッパで売ればいいのです。
 スイス・フランでも、英国ポンドでも相場をにらんで自由自在です。
 上着のポケットに入れて、希望通貨国に移動する。アンティーク・コインは骨董美術品ですから、どの国でも関税はタダです。

 どうです? もっと知りたくなったでしょう?
 では次回まで、お待ちください。

                             続く

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Profile:加治 将一(かじ まさかず)

作家・セラピスト。1948年札幌市生まれ。1978年より15年間、ロサンゼルスで不動産関係の業務に従事し、帰国後、執筆活動に入る。ベストセラー『企業再生屋が書いた 借りたカネは返すな!』(アスキー)、評伝『アントニオ猪木の謎』、サスペンス小説『借金狩り』、フリーメーソンの実像に迫った『石の扉』(以上三作は新潮社)など多数の著作を発表。『龍馬の黒幕』『幕末 維新の暗号』『舞い降りた天皇』『失われたミカドの秘紋』(すべて祥伝社)の歴史4部作は大反響を巻き起こし、シリーズ 50万部の売上げ更新中である。その他、カウンセリング小説『アルトリ岬』(2008年 PHP)や『大僧正とセラピストが人間の大難問に挑む』(2010年 ビジネス社)などがある。
西郷の貌(かお) 2011年4月に『陰謀の天皇金貨』(祥伝社刊)を、2012年1月に『倒幕の紋章』(PHP文芸文庫)を文庫版として発売。2012年2月に新刊『西郷の貌(かお)』(祥伝社刊)を発売。

★加治将一 公式音声ブログ: http://kajimasa.blog31.fc2.com/
★加治将一 公式ツイッター: http://twitter.com/kaji1948

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