船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
中村天風氏のほんとうの心の力とは その3・・・
2017.4.12(Wed)
社名:(株)本物研究所 執行役員&事業統括グループマネージャ&坂本カンパニー代表
名前:坂本 眞一

皆さんこんにちは!
桜の季節になり、花見をする機会も増えていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
この時期は花粉がかなり飛び、花見どころではない方も多いと思います。そんな時には「ほんもの商品」で特に乳酸菌が有効です。一度弊社のHPをご覧ください。
http://www.honmono-ken.com/productlist/
さて、今回も前回同様、中村天風氏の『ほんとうの心の力』より抜粋して所感を述べさせていただきます。
 

天風語録・・・理想と信念。理想には信念が必要なんです。
信念が出ると、理想の完成成就へと勇猛邁進させる力がその心にひとりでにもたらされるというより、ついてくる。
人生を日々、極めて有意義に生きようとするのには、常に自分の人生理想を明瞭にその心に描いて、変えないことです。

<坂本所感>

自分が目指す所がはっきりある人は、迷わずに力強く生きられるでしょう。
それが自分にとって最高の場所、つまり自分の理想と思えるのなら、なおさらでしょう。
目指す所があっても、そこに邁進できないのは信念がないからかもしれません。
信念とは、信じられるかどうかではなく、無条件に信じることではないかと思います。
まったく疑わないこと、と言ってもいいかもしれません。
信念を言葉にできる場合もあるでしょう。
たとえば、(努力すれば)「絶対に○○になる」「夢はきっと叶う」「必ず道は開ける」「いつか報われる」のような考えも信念と呼べるのではないでしょうか。
信念をもつことによって、余計なことを考えずに、全力を注ぐことができるのだと思います。
またそれは、充実感のある生活や、有意義な人生にもつながるのではないでしょうか。
理想は必ずしも成就しなくてもいい、と私は考えています。
私の第一の理想(夢・人生の目的)は「幸せになる」ことですが、幸せの道に終わりはないと思っています。
でも、努力を続ければ「生涯、少しずつ幸せになっていける」と信じています。
一つの理想を生涯貫くことができれば、それだけでも幸せな人生と言えるのではないでしょうか。
 

天風語録・・・心の力で解決できる。
あなた方はたいてい、何とかして自分の現在の失望、落胆したことを取り戻そうと、その出来事なり事情を解決するほうへ手段をめぐらすことが先決問題だと思うだろう。
それが間違いなんだよ。
一番必要なことは、もしもこの出来事に対して意気を消沈し、意気地をなくしてしまえば、自分の人生は、ちょうど流れのなかに漂う藁くずのような人生となって、人間の生命の内部光明が消えてしまうということをしんから思わなきゃいけないんだよ。およそ人生の一切の事件は、ほとんどそのすべてが自己の心の力で解決される。

<坂本所感>

悩みや問題が発生した場合、ふつうは現実問題の解決を目指します。
もう一つ、心の問題の解消を目指すアプローチがあります。
現実問題はそのまま残っていても、それを苦にせず、普通に(できるだけ幸せに)暮らすことができればいいのです。
そのためには、自分の心をできるだけ落ちつかせるように幸せになる考え方を心がける
ことが大事です。
一つの問題のために、意気を消沈して幸せになることをあきらめてしまうのは、自分の
ためによくありません。
そして、悩みや問題があってもそれなりに幸せに暮らせるように心がけて生活することです。
現実問題には、すぐには解決できないものも、はじめからどうしようもないものもあります。
現実問題がすべて解決しない限り幸せになれないと思っていたら、なかなか幸せにはなれないでしょう。
一時的に幸せになれても、次の問題が発生すればすぐに幸せでなくなってしまいます。

「人生に悩みや問題はつきもの」と考えたほうがいいと思います。そう考えれば、悩みや
問題がない時には「幸せ」と思えるのではないでしょうか。
現実問題が解決しなくても、心の問題を解消できれば、幸せに暮らせることは多いと思います。また、ほとんどの現実問題は時間をかければ解決できるのだと思います。時が経てば自然に解決する問題も多いでしょう。
現実問題の解決を目指すのはいいことです。でもそれ以上に大切なのは、自分の心の問題に対処して、不幸に陥らずに、どんな状況でもその中で、できるだけ幸せに暮らしつつ、幸せになる努力を続けることだと思います。

最後に、この2つの文章はくじけそうになったり、目標を失ったりした場合に心に投げ返る言葉です。
ぜひ、皆様も実行してみてください。


3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
5周目:「心身統一法実践編」
6周目:「中村天風式のヨーガとは…」
7周目:「私の好きなパワースポット」
8周目:「イルミネーションを見ながら感じること」
9周目:「偽証罪も動かぬ証拠が・・・」
10周目:「佐々木了雲先生に学ぶ」
11周目:「金融のプロから学ぶこと」
12周目:「一流になるためのコツとは・・・」
13周目:「「運命を拓く」を読んで <人間の心の在り方が人生を支配する>」
14周目:「マヤ暦とマヤ文明について」
15周目:「日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること」
16周目:「砂糖が持つ依存症とは・・・」
17周目:「〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?」
18周目:「河村武明さんから学ぶこと」
19周目:「バクテリアで身体をいつまでもハツラツと!」
20周目:「〜素頭をどう鍛えるかで人生が変わる〜」
21周目:「未来への言霊を読んで」
22周目:「『舩井幸雄を想う』を読んで・・・」
23周目:「不変のマーケティングとは……」
24周目:「衝撃の未来と新しい働き方とは?」
25周目:「小山会長(前船井総合研究所会長)の勉強会を受けて」
26周目:「スポーツから学ぶこと」
27周目:「マズローの神髄とは……」
28周目:「政木フーチから学んだこと・・・」
29周目:「竹布の素晴らしさとは・・・」
32周目:「元船井総研の小山会長の勉強会を受けて」
33周目:「ワールドカップラグビーからみる日本人の在り方」
34周目:「政木フーチの真髄を知る……」
35周目:「本物研究所が取り組んでいること」
36周目:「「ベストセラー作家 ひすいこたろう氏の講演会」に参加して」
37周目:「食を理解して、健幸に生きよう!」
38周目:「波動の第一人者 山梨浩利氏の講演会の感想その1」
39周目:「メンタル&スキルによってプロを目指す・・・」
40周目:「リオ・オリンピックで一番感じたこと」
41周目:「運命を拓くとは・・・」
42周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・」
43周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・第2弾」
44周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは・・・」

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