船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
いま求められるもの
2011.4.21(Thu)
社名:(株)本物研究所
名前:小池 和也

 『船井幸雄.com』をご覧の皆さま、いつもにありがとうございます。
 暖かくなってきましたが、朝晩はまだ冷え込みます。どうぞご自愛ください。

 さて、本日は(とくに仕事上で)『いま求められるもの』を題材に書かせていただきます。

 当然、私見になりますが、私は2つあると思っております。
 まず1つ目は【利益<お客様】、そして2つ目は【チームワーク、チームプレー】です。

 私は仕事柄、北信越地方に行くことが多く、自ずと出張先の地元企業の話を聞く機会があります。例えば、長野では中央タクシーや伊那食品工業、新潟ではアルビレックス新潟などです。話してくださる方々はその会社のスタッフではございませんが、講演を聞いた方であったり、実際の消費者の方であったり、地域で繋がりがある方などです。 その時、その方々はあたかも自分自身の事のように話してくださいます。地元企業を誇りに思っていることがひしひしと伝わってきます。
 「地域の方々がその企業を誇りに感じているのはなぜか?」と考えた際、共通していることがありました。それは『その企業・チームがまず一番にお客様を見ている』ということでした。もちろん資本主義ですので利益あっての企業活動になりますが、例えば伊那食品工業は48期連続増収増益というビックリするような成果が残っています。この伊那食品工業は寒天ブームが起きた際にブームに乗って売り上げを伸ばすこともできたはずですが、全国に供給するには当時の供給量だと追いついていないと判断し、多くのオファーを断ったと聞きました。つまりこれは、目先の利益ではなく、既存のお客様を守るということです。
 売上・利益だけを見れば全国供給に踏み切ったかもしれませんが、後々に供給が不足し、結果的にこれまでのお客様にも迷惑をかける結果になったかもしれません。これからの新たなお客様もさることながら、これまでのお客様を大事にしている姿勢【利益<お客様】の現れです。そして、【利益<お客様】を実践している成果が48期連続増収増益という偉業に繋がったのだと思います。

 2つ目に、私は趣味でサッカーをしています。そのサッカー界で、近年、注目されているチームはご存知の方も多いかとは思いますがスペインのバルセロナです。バルセロナはアルゼンチンのスーパースター・メッシを擁し、個人だけを見ても素晴らしいチームですが、個人に頼るのではなく、チームがうまく機能しています。これまでの強豪チームの特徴というと圧倒的な個の力によりチームを勝利に導いていました。しかし、このバルセロナはベースにチームがあり、メッシなどの個を融合しています。船井流で言うとチームにそれぞれのプレーヤーの【長所】を活かしていることになります。このように考えると、チーム(会社)とはそれぞれの長所を出し高め合い、より良いものを社会に提供する存在なのではと感じさせられます。
 このバルセロナはまさに社会世相を現わしているのではないでしょうか? 弊社の佐野は「一事が万事」とよく言っております。この一事(バルセロナの例)はすべてを物語っており、サッカーに限らず、これまでの社会は個の力で出来ていたこと・良かったことが、これからは【個】ではなく【チーム】がベースとなり、そのベースとなるチームに如何にして個の長所を活かしていくか、が重要になり求められてくると思います。

 これからの社会はこれまで以上に【利益<お客様】【チームワーク、チームプレー】が求められる世の中になりそうです。船井の言う「原理原則に合わせ、時流に乗る」ことから考えても、会社やチームに求められるものになるのではないでしょうか。

 本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
 ご意見・ご感想がございましたら下記アドレスまでご連絡いただければ幸いです。
→ koike@honmono-ken.com
                             本物研究所から愛をこめて
                                   小池和也


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