若き経営者の奮闘録

13年間の教師生活から一変して入ったビジネス界。義父・船井幸雄からさまざまな教えを受けながら、日々学び、成長していく(株)本物研究所社長・佐野浩一の経営者としての奮闘録をお届けします。

2006.11
感謝、感謝! 

 今から約3年半前。船井会長からの鶴の一声で、私は経営者の仲間入りをさせていただきま した。おそらく、人生の中でもっとも大きな転換点であったと思います。
 4月から始まった“半”単身赴任の生活。まだその頃は、兵庫県の宝塚市に住んでいましたから、一年間、一泊二日と二泊三日の組合せで往復しました。いわば、飛行機通勤。あわせて、営業で飛び回っていたこともあり、たまったマイルは数ヶ月でダイヤモンドサービスを受けるまでになりました。毎日家に帰ることがあたり前だった生活から、家にいないことがあたり前の生活に。生活環境の激変でした。妻も子どもたちも、よくガマンしてくれたと思いますし、がんばってくれました。恥ずかしながら、あらためて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
 「ホントにありがとう!」
 そして、今から思えば、自分なりにもよくがんばったと、自身を少しだけほめてやりたいと思っています。
 役員を除けば経理担当一名、営業担当一名の所帯。事務所も関連会社の一角を間借りさせてもらっていました。当初は、会社として整えるべき書式やしくみづくりと営業の基盤づくりをひたすら続けました。とにかく、「ちゃんとした会社」にしたいとの思いだけで、自分の身丈にに合わない経営者業の真似事をやっていたように思います。
 最初におとずれた危機。実は、ちょっとしたマイナス発想の連鎖に陥りかけていたのです。4月、5月と売上げが上がらないまま終え、船井会長や周囲の方々の期待に添えない日々。もし、あのときにこの“出会い”がなければ、すべて終っていたかも知れない……、実は今でもそう思っています。
 5月に教員時代の教え子を、6月に前途有望な若者二人を、社員として迎えました。“創業メンバー”、いわゆる同志がそろいました! こうして、大学のサークルのような、未熟ながらも、明るく、元気で、前向きな当社の本格的な船出を迎えるのでした。
 家族に感謝。出会いに感謝。仲間に感謝。

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Profile:佐野浩一

1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。

ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。




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