船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
『めづめづ和文化研究所 京都』を読んで
2013.8.26(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:松本 ゆか

まだまだ暑い日が続いていますね。
皆様いかがお過ごしですか。

皆様の中には、この夏にお休みをとって
遠くまで旅行に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は、家族と家でゆっくり過ごすことができました。
一緒にご飯をつくって食べたり、お昼寝をしたり、
お散歩したり、そして何冊か本を読んだりしていました。

そのなかで
『めづめづ和文化研究所 京都』(小栗左多里、トニー・ラズロ著 情報センター出版局)という本が、
特に面白いと感じました。

この本は
『ダーリンは外国人』シリーズの “さおり&トニー”コンビが
京都で和の文化に触れるというものです。


香道、茶道、華道、弓道、精進料理、雅楽、扇子、友禅、蒔絵、和菓子等
和の文化が漫画で楽しく紹介されています。


読み進めながら
私は、日本に住んでいる日本人なのに
知らないこと、未経験のことがたくさんあると感じました。

そして
この本の最初に書かれている文章
“はじめに”のような気持ちを持てば
日々、もっと多くの発見があると思いました。

以下に引用させていただきます。

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はじめに


「めづ」。これは古くからある動詞。
「感動する、賞賛する」というような意味だけど、
「愛づ」とも書かれるだけに、
「愛する」という概念にも近い。
この言葉は古語とされ、
現代社会では惜しくも出番がない。
なんだか寂しい。
でも、現代語の「めずらしい」や「おめでとう」は、
この「めづ」を語源としている。
それがわからなければ「めづ」は「古語」どころか「死語」のまま。
でも、人々がその事実を知れば、
「めづ」は生き続けていると言える。
今の日本も、一見「現代的=西洋風」なものにあふれている。
しかしよく見てみれば、
昔から伝わる文化や知恵がそこかしこに隠れている。
この本は、
今の京都で接することができるものを中心に、
その一部分を取り上げてみた。
これを通じて、めずらしい、めでたい、
そして「めづめづ」な日本を
それぞれ発見していただければと思う。



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自分のまわりをよく見て、感じて、
「めづめづ」な日本を発見していきたいと思います。


3周目:「ワーキングマザーの安心感」
4周目:「映画「うまれる」を上映します」
5周目:「元気の秘訣」
6周目:「今こそ、可能性の窓をひらく時」
7周目:「大事なことを忘れずに」
8周目:「絆」
9周目:「いのちの絆〜映画「うまれる」上映会&講演会〜を開催して」
10周目:「幸せな時間」
11周目:「時間の使い方」
12周目:「ぼちぼちいこか」
13周目:「自然に触れる」
14周目:「中村天風先生の言葉」
15周目:「心の持ち方ひとつで」
16周目:「魅力的な日本語」
17周目:「笑顔の力」
18周目:「『「甘え上手」な子育て論』を読んで」

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