船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
女神の時代へ
2018.10.17(Wed)
社名:(株)51コラボレーションズ
名前:服部 真和

皆様、こんにちは!51コラボの服部と申します。

今、私の手元に2つの古い本があります。私は、古本屋をたまに回ることがあるのですが、そこで面白そうな本を見つけた時、購入することがあります。

現在、51コラボでは「プレ・スピリチュアル・サミット★アクエリアス〜女神の時代へ〜」と題して、4人の講師(暁玲華さん、夏目祭子さん、武藤悦子さん、GRACE AYAさん)による無料動画を配信しています。(⇒ http://51collabo.com/?page_id=19551

2冊の古い本とは、「女神」をテーマにしたものです。

ひとつは、青土社からでている月刊誌「ユリイカ」という本。広く時代のキーワードをテーマに文学、思想の面から様々な論客が、かなり難しい文章を載せている骨太な本です。

1998年、今からちょうど20年前に「女神」のテーマで発刊されているのを見つけました。20年前「女神」という言葉は、注目すべきひとつのキーワードだったわけです。その「ユリイカ」にどんな人が、どんなテーマで寄稿しているかというと、ざっと以下の通りでした。

女神とジェンダー●三枝和子
五十年目の手紙●矢川澄子
<女>と<神>●井桁碧
フランスの蛇女神メリュジーヌ●篠田知和基
インドの女神たちの変容●立川武蔵
アマテラス、アマージェンス●斉藤英喜
女神研究の可能性●田中雅一
女神になった「ダイアナ」妃●松村雅一
懐胎する女神の涙●竹下節子
「ケルトの女神」の再発見●大野光子
女神様は裸で●永江朗
千の顔を持つイシス●中島達弘
女神・魔女・サイボーグ●小谷真理&鏡リュウジ
セックスの精霊●トーマス・ムーア
ヴィーナスの憂いをたたえた微笑み●エヴァ・ロウイ
運命と女性●リズ・グリーン
エロスの炎と誘惑のアルケミー●ノエル・コブ
※1998年12月号ユリイカ「女神」特集より

当時はフェミニズムの思想と精神世界の思想、ユング心理学が結びつき、「女神」というキーワードが浮上したということです。

そしてもうひとつは、『イメージの博物誌 女神』という本です。アデル・ゲティさんというアメリカのシャーマニズムの研究家の方が書いた、やはり20年前の古い本です。イメージの博物誌というだけあり、このシリーズは、ビジュアル中心の本です。。

それによると女神とは

『女神はいつでも、さまざまな姿をとって現れる。それは世界の母であり、生命を授ける者であり、偉大な育成者、維持者、治癒者である。死をもたらす者でありながら、不死や自由を授ける者でもある。

女神は与え、女神は奪い去る。無限の憐れみを与えることも、また徹底的に破壊することも可能だ。

つまり、女神は、われわれが生命という言葉で表すものを体現しているのだ。彼女の生い立ちは、生命自体と同じくらい古い。彼女が生命そのものだからだ。

彼女は時の流れ−過去、現在、未来である。有形であり、また無形でもある。処女であり、愛人であり、母であり、老婆である。

(中略)

彼女がいなければ私たちはまったく無価値だ。彼女がいるからこそ、われわれの能力は、未来へ進んでいくために不可欠なエネルギーで満たされるのだ。

※『イメージの博物誌 女神』アデル・ゲティ著田中雅一、田中典子・訳(平凡社)より引用

女性性というのが見直され、20年前に氷山の一角のごとくキーワードとして浮上してきた「女神」、そんな時代精神を感じることができます。

51コラボの「スピリチュアル・サミット」は「女神」をキーワードで展開します。根本原理はは同じでも時代の影響を受け、とらえ方に変化はあるのでしょうか? バブル期、崩壊、失われた10年・・・、いろいろな時代を経てきた女神という言葉。

少なくとも20年前はウィンドウズ95というソフトが、世に出てきてパソコンが生活に根付き始める元年の年でもあるわけです。情報化社会が本格的に始まる時、「女神」が注目されるというのが、ユニークな出来事だなと思います。

無料動画は、男性の方も楽しくご覧いただけますので、ぜひ、登録してご覧になってみてください。(⇒ http://51collabo.com/?page_id=19551


2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」
46周目:「タオという宇宙観」
47周目:「ドラゴン・イン台湾」
48周目:「テレサ・テンは菩薩だった!」
49周目:「宮沢賢治の言葉に触発されて」
50周目:「新しい女性美の提案企画スタート!」
51周目:「響」
52周目:「イスラエルに行き感じたこと」
53周目:「不思議な施術体験、すごかった!」
54周目:「次元上昇」
55周目:「呪詛大国日本」
56周目:「遥かなるイスラエルへの旅」
57周目:「伊勢神宮の月次祭を奉拝して」
58周目:「古本屋で昔、買えなかった本に出合う」
59周目:「カバラの衝撃」

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