船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
タオという宇宙観
2017.4.25(Tue)
社名:(株)51コラボレーションズ
名前:服部 真和

皆様、こんにちは!51コラボの服部と申します。

51コラボでは全5回の連続セミナー「スピリチュアル・サミット2」を開催し、3月25日にすべてのプログラムを終了いたしました。ご来場いただきましたお客様には感謝、感謝でございます。

ところで、その「スピリチュアル・サミット2」の最後の回で講演された台湾の占術師・龍羽ワタナベさんもテーマとして、話をしてくださったタオ=道。道教のことですね。道教について、私のこのコラムで以前にも興味がありますと書かせていただきました。

タオについて勉強すればするほど奥が深く面白いと感じています。スピリチュアルな分野で行われている様々なこと、気功や風水、陰陽五行や易占、はては医術の分野も、この道教という渦から派生してきたものということなのです。「スピリチュアル・サミット2」において、龍羽ワタナベさんは道教の馴染みのない側面、呪術的側面や手印などについても教えていただいたのでした。

タオは中国の伝統的、根源的、自然発生的で開祖もいなく民衆に脈々根づいてきた宗教である道教の根本にあるものです。道教は、開祖はいない宗教ですけど老子と荘子がその概念をまとめました。

私は書店で平積みになっていた1冊の本を手にしました。『タオは笑っている』という本です。この本の著者は有名な数学者であり、ニューエイジブームが80年代に起こったときに、翻訳され日本にも紹介されました。その時はそんな本もあるよね、くらいの感じでしたが、ここへきてタオというキーワードが私の中に大きな位置を占めてきて、その書籍を読んでみました。

タオとは言葉で説明できないもの。だから、例え話から漠然とイメージするしかありません。その曖昧模糊とした感じが、ある種、日本的な感じがします。タオと並んで海外で受け入れられているZEN=禅に近い感じがします。故・舩井幸雄も道教から影響を受けていることを、生前、10年以上前に、直接本人の口から聞いたことがあります。

そして、前述の「スピリチュアル・サミット2」で同じく龍羽ワタナベさんとコラボした新垣玄龍さんが、サムシンググレートの気づきの果ては、「笑い」とおっしゃっていました。

サムシンググレートは、空であり、タオであるということ。

私はそこで、はっとしました。この本のタイトルは、「タオは笑っている」、そうかっ!というこの曖昧模糊だけど直感的にひらめいた感覚。ということで、この本で出会った愉快な言葉を列挙しました。

●禅は中国のタオとインドの仏教をまぜ合わせ、日本人がこしょうと塩(とくにこしょう)で味つけしたようなものだ。

●タオは神秘の女……。

●考えてもみるがいい。ビタミンを必要とするときに、ビタミンをとるかわりにビタミンを崇拝するだろうか。水に棲息する魚は水を崇拝したりしない。タオに生きる賢人もけっしてタオを崇拝しない。

●かれらは私のことをタオと呼んだ。そしてわたしがものごとを行うのではなく、すべてのことがわたしを通じてなされるのだと言った。これをもっと現代風に言えばつぎのようになる。わたしは宇宙の流れの源というより流れそのものなのだ。人間のいまの頭で考えられる範囲で言えば神とは啓蒙の過程そのものだ、ということになろう。

●タオイズムには「タオはなにも為さないがすべてはタオを通じて為される」という格言がある。その心は「努力なしの行為」に近い。タオはまさに努力を必要とせずになにげなく作用するものだ。

●いまの人生が夢で、あるとき目覚めてみたら肉体はどこか別のところにあり、それが人間でも蝶でも哺乳類でもなく生きものでさえなく、コンピュータだったらどうだろう!

●タオは目的をもって作用するのではなく、自然発生的に作用する。

以上、『タオは笑っている 愉快な公案集』R・M・スマリヤン著、桜内篤子訳 (工作舎)より引用

51コラボでは、10月12日〜16日に道教が人々の生活に根付いている台湾へ、龍羽ワタナベさんと行く旅を企画中です。台湾在住20年の龍羽さんだからこそ案内できる、他では味わうことのできない摩訶不思議で極上の台湾を体験していただく予定です。現在、企画中でございます。ぜひ、リリースをお楽しみにしていてください。ありがとうございます。


2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」

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