船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
やらされ仕事
2017.8.31(Thu)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

日頃、我々は仕事をしなければ生活ができないわけで、仕事と人生は切り離せません。何のために仕事をしているのか? と自分に問いかけた時に、生活費を稼ぐため、家族を養うため、私利私欲を満たすため、地位や名声が欲しいため、世のため人のため……等々、マズローの欲求段階でも知られているように、生存欲求から社会貢献欲求まで、仕事の目的と人の欲求には段階があると思われます。

今回、コラムの題目の「やらされ仕事」についてですが、サラリーマンであれば、命令されたからやっている……出世のために我慢してやっている……このような心境で我慢を重ねて抱えながら「やらされている」ということは、都会の満員電車に乗っているサラリーマンの表情とエネルギーを感じれば、おそらく大半そうだろうと思うのです。今回はそのような階層ではなく、

〜大きな世の中の流れに乗らされながら〜

「やらされている」という意味で掘り下げてみたいと思います。
つまり、世の中にとって必要なこと……今、時代の要請のタイミングがきていて、何かの力によって「やらされている」仕事。自分自身の意図しているところと、別のエネルギーが働いていることを直感的に感じることが増えてきたのですが、読者の皆様は如何でしょうか?
以前、社員コラムでも投稿しましたが、日本では過去最高峰の人数が参加したエジプトツアー「ゴッズ・オブ・エジプト」に行った際には、表向き、旅の目的には表記されていませんでしたが、私は26000年周期……黄道帯のサイクルでの人類審判のタイミングを知るために、それだけ多くの人が集まったのではないかと勝手に想像しておりました。

また、開催間近の台湾ツアー「ドラゴン・イン台湾」でも、これまた表向きには表記されておりませんが、台湾は、中国と日本をつなぐレイライン上にある……等々、今の東アジアの二項対立のきなくささが増している昨今、台湾の真実に目を向けることが、とても重要のように思います。
ツアーをはじめとした仕事の目的は、個人レベルの欲求を満たすことは勿論ではありますが、それ以上に大きな公(おおやけ)性の高い目的を「やらされている」ように思えるのです。
舩井幸雄も口酸っぱく言っていました。企業の目的は、社会性、教育性、収益性の追求が大切だと。それもこの順番が大切。その一番最初にある社会性についても、時代の変換期に入っている今、世界や宇宙の観点から見る、視点の拡大も求められているようにも思います。

また別角度で、今、勢いがあり、運も味方して、人気も沸騰しているような「人」と仕事をしていると、
「あっ、完全にやらされているな」
と感じることも多いのです。世のため人のために、また何か大きな世の中の流れに必要なために、社会全体の生成発展のために、「やらされている」と。それは、自分の意志でありつつも、宇宙が求めている意志を体現して実行しているようにも見える。
そのように何かの大きなエネルギーを味方にしている「人」が時代の要請を受けている……見えないエネルギーは「ツイてる」憑依現象などとは別物であることも明らかです。人のエゴレベルが変容し、支配構造にも組み込めない、利権にも興味がない人が活躍するようになれば、世の中全体が間違いなく変わってきます。
少し伝わりにくい文章になったかもしれませんが、そのように、ありとあらゆる要素、特に公(おおやけ)性をも一体化した仕事ができると、「やらされている」スイッチが入るように感じたので書いてみました。
今、この時代を選んで生まれてきた目的、家系の先祖から受け継がれてきた霊統、時代の流れの要請をも、統合した仕事をすることが今の仕事人に求められているように思います。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」

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