スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-

このページは、科学ジャーナリストのほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
また、「百匹目の猿現象」の科学的根拠となったシェルドレイクの仮説を船井幸雄に紹介した人でもあります。

あなたの思考エネルギーはブーメランのように
2007.01.15(第6回)

 「ネガティブなエネルギーを受け入れたり、送り出したりしながら、あなたは自分の地獄を築く」。反対に、「ポジティブなエネルギーを受け入れたり、送り出したりしながら、あなたは自分の楽園を築く」。そして、「あなたの思考はブーメランのように、いつもあなたのところへ戻ってくる」と主張するのは、ロシアのもと量子物理学者で現在はベストセラー作家のヴァジム・ゼランドです。
 私たちはいつもたいてい何かを考えています。そのとき頭のなかに様々なエネルギーがめぐり、それが外界にも放射されているということを、あなたはご存知でしょうか。実はそのエネルギーこそクセモノで、それは私たちの人生を大きく左右させるものでもあるのです。
 人間は長い進化の途上で、恐れや不安などの感情に非常に敏感に反応するように自らをつくりあげてきました。私たちの祖先は、身をおびやかす獣たちや敵に襲われる危険をすばやく察知して、適正な行動をとらなければなりませんでした。生き残るためにはそうするほかなかったのでしょう。
 そのなごりが私たち現代人にも残っているようです。とても悪いニュースを見聞きすると、私たちは恐れ、不安になり、その先のさらに悪いことを想像してしまいがちです。だから新聞やテレビで報道される悪いニュースは、良いニュースよりも私たちに強いインパクトを与えるのでしょう。しかし、そういった悪いニュースを決して心の中に受け入れてはいけないと、ゼランドは言います。ネガティブなエネルギーを受け入れることになるからです。
 恐れや不安のほかに、苦悩や不満、怒り、罪悪感なども、典型的にネガティブな感情です。そしてそれらはすべてネガティブなエネルギーです。こういったネガティブなエネルギーを受け入れたり送り出したりすると、やがて私たちのところに地獄のように苦しい世界ができてくるのです。私たちの思考エネルギーが周囲の世界に伝播し、その思考エネルギーの性質のとおりのものごと(現実)が形成されていくからです。あるいは、自分で自分を地獄のような人生へと移動させてしまうといってもいいでしょう。
 思考エネルギーなどは微弱なもので、さして影響はないと、あなたは思われるかもしれません。しかしそんなことは決してありません。実際にそのとおりのことを作り出すほど、思考エネルギーは現実形成に対する強い影響力を持っているのです。だからいつもネガティブなことばかり考え、口に出していると、私たち自身も周囲の世界もネガティブなものとなっていきます。つまり、私たちの思考は常にブーメランのように私たちのところへ戻ってくるというわけです。
 この法則を利用すれば、私たちが自分の人生に楽園をつくることができそうです。なるべくポジティブなエネルギーを受け入れ、送り出すように心がけるのです。たとえ小さくてもそれが良いニュースなら耳を傾け、心から喜び、その先の良いことを想像します。なるべくポジティブなエネルギーを生みやすいことを考えます。たとえば、楽しいこと、うれしいこと、喜ばしいこと、愛らしいこと、幸福と感じること、朗らかな気分になること等々…。いわゆるポジティブ・シンキングですね。
 しかし、これは意外とむずかしいものです。なにせ私たちはネガティブな感情に敏感に反応するように進化してきた生き物なので。そのため、ことある毎にネガティブな感情を生み出し、そのような心の回路を強化し、さらには心の奥にネガティブな感情エネルギーを蓄積していたりするからです。そうすると、いくらポジティブ・シンキングをしようとしても、なかなかうまくいきません。
 それで私はいつも皆様にヒーリングDVD「キングダム・オブ・ハッピネス」をおすすめしています。再生画面を見ているだけで心の奥にあるネガティブな感情を洗い流し、ポジティブな感情につつんでくれるようなヒーリング・エネルギーを浴びることができるからです。この不思議なDVDからポジティブなエネルギーを受け入れ、自分自身ではポジティブな思いや考え、感情を表現して、ポジティブなエネルギーを周囲に送り出すのです。そうすれば、きっとあなたは自分の楽園を築くことができるでしょう。

参考図書:『[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン』(ヴァジム・ゼランド著・須貝正浩訳・ほおじろ えいいち監修・徳間書店)
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Profile:ほおじろ えいいち(本名:喰代栄一)

1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』 (ヴァジム・ゼランド著 ほ おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。      
公式サイト:
http://www.eiichihojiro.jp

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