スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-

このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。

2009.05.01(第61回)
無理してポジティブになろうとしなくても

 ポジティブな感情は健康と長生きの秘訣であることが示された研究があります。アメリカ南西部出身で65歳以上のメキシコ系アメリカ人2,282人を対象にして行われた調査です。はじめに心理テストをしてその人のポジティブ度合いを調べ、それから2年間にわたって追跡調査をしました。その結果、ポジティブで幸せな人が死亡したり、その2年間で病気にかかった割合は、そうでない人の半分だったと言うのです。

 ポジティブな人の生きる上でのメリットを示す研究は、他にいくつもあります。ポジティブな人はネガティブな人よりも成功経験や良いことを明確に覚え、失敗や悪いことはすぐに忘れてしまうというもの。さらに、仕事の上でもポジティブな人の生産性は高く、また報酬も高い傾向にある。幸せな人は危険にさらされても、健全な予防処置を取ることができる。またポジティブな感情は子供の社会性を育てるといったものです。

 こういった研究成果を知ると、今の自分を変えて、もっとポジティブにならなければいけないと思う人は多いでしょう。あまりに多くのネガティブな出来事や不安をかき立てられる出来事にあふれる現代社会に生きているとなおさらです。映画「崖の上のポニョ」が大ヒットしたのも、そんな時代背景があったのでしょう。この映画を製作した宮崎駿さんも、制作意図を「神経症と不安の時代に立ち向かうため」と公式サイトに書いています。もはやポジティブでなければ安心して暮らせないほどの時代になってしまったのでしょうか。

 それゆえに(?)、ポジティブであり過ぎるることの問題が見過ごされやすい傾向もあります。その1つは、すべてのことに対してあまりに楽観的になり過ぎると、現実を正しく見つめられないこともあるという点です。イソップの寓話「アリとキリギリス」の、キリギリス状態ですね。冬が来ても食べ物がなくなることなどない。自分の人生はすべてうまくいくのだと楽観し、キリギリスは恋の歌を歌ってばかり。しかし、現実に冬が来ると、食べ物はどこにもありません。

 また、過度なポジティブ思考の人は、かえってうつ病などの心の病になりやすいことがわかってきたといいます。彼らは一見前向きのようでいて、実は大きなストレスを感じているようです。それなのに無理にストレスなど感じていないように振舞っているので、正直な心は赤信号を発しています。つらい現実を受け止められない不安の強い人は、つらい気持ちを否定し、強がる傾向にあるともいいます。つまり理性で強制的にポジティブな思考をしようというのでしょう。つらい現実に先手攻撃を打って自己防御をはかるわけですが、そういうことを続けていると心が疲れてしまいます。

 とてもポジティブで、好きな仕事をバリバリとこなす社長さんなどにありがちな落とし穴もあるといいます。自分は好きな仕事をしているのだからストレスなどないし、身体も壊すはずがないと信じ込んでいる場合です。それで自分が健康を壊すことがあれば自分の責任で済まされますが、そういう人はえてして部下たちに同じようなポジティブ思考を押し付けてしまいがちです。部下たちは、社長さんほど仕事が好きなわけではないし、ポジティブになれないことも多いので、疲れてしまうのです。

 人間の心とは、微妙なものです。時と場合によって、ポジティブな感情エネルギーも、ネガティブな感情エネルギーも自然に発生してくるものなのです。また人により、思考形態や心の傾向もみな違います。目標を掲げて、その達成に向かって頑張れる人もいれば、目標をかかげた途端にやる気が失せてしまう人もいます。自己啓発本や成功本などでしばしば「ポジティブにならなければいけない」と説かれますが、そこには大切な視点が欠けていると指摘する専門家もいます。すべての人がいつでも本の著者と同じようにポジティブになれるわけではないというのです。

 そういう人が無理にポジティブになろうとして頑張ると、どういうことが起こるのでしょう。たとえばこのコラムで何回かご紹介したロシアのもと量子物理学者ゼランドは、「過剰ポテンシャル」が発生するといいます。ポジティブになろうと力めば力むほど、不必要で過剰なエネルギーが心にたまっていく。「ポジティブであること」に大きな意義が与えられ過ぎた結果です。そして、自然の法則として、過剰なエネルギーを解消する作用が起こってしまうというのです。ポジティブになることなどできなくなってしまうわけです。

 力まないで、あくまで自然体でポジティブになれるのが一番良いのでしょう。それにはポニョの映画を見るのも1つの方法かもしれません。イヤシロチなどに行って美しい自然を眺め、その素晴らしいエネルギーで心を清めながら、気がついたらポジティブになっているというのも良いかもしれません。私はヒーリング・エネルギーの研究を始めて5年くらいになりますが、つい最近、自然に心が軽やかにポジティブになってゆくようなエネルギーを手に入れることができました。そういうエネルギーを浴びると、無理してポジティブになろうとしなくても良いのです。もしかすると、これも一つの解決策なのかもしれません。

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★無理してポジティブになろうとしなくてもよいエネルギーについての詳細は、こちらから。
http://www.eiichihojiro.jp/coconi/item/coconi_03_OneFineDay.html 

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セミナー開催予定:5月24日 詳細は:
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http://www.eiichihojiro.jp/works/9784198627065.html 

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Profile:ほおじろ えいいち(本名:喰代栄一)

『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに (ヴァジム・ゼランド著 ほ おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。     
公式サイト:
http://www.eiichihojiro.jp

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