スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
最近、欧米で注目されている「オルゴナイト」という電磁波調整グッズがあります。アルミニウムの切りくず、銅線コイル、クウォーツ・クリスタル、その他の金属粉などをマフィンやピラミッドの形に樹脂で固めたものです。これらの物質をうまく組み合わせると、オルゴンという特殊なエネルギーを発生し、有害な電磁波を無害化し、さらには有益なエネルギーに転化してしまうというのです。
オルゴン・エネルギーは、もともとはウイルヘルム・ライヒ(1897年3月24日〜1957年11月3日)という人物が発見したとされるエネルギーのことで、いわゆるプラナ、気、ライフ・エネルギー、マナなどといわれているもの。にわかには信じられないという人もいますが、私たちの生命力をささえる未知なるエネルギーであるともいわれているものです。ライヒは、当時にしてみれば超先端的な研究をし、数奇な運命に翻弄された人生を送っています。
最近になって、数名の科学者がこのオルゴン・エネルギーを出すというグッズを改良・開発し、オルゴナイトなどという名称とともにひそかに世界に広がっているのです。インターネットなどではそのつくり方も紹介されるなど、人気はだんだんと高まっています。私たちの文明社会には電磁波があふれ、その害も議論されるようになって来たのが、人気の背景にあるのでしょう。オルゴナイトは、家に置いておくだけで、電磁波の害を避けることができるというのですから、興味をもたれる人も多いと思います。
さらに、オルゴナイトはオルゴン・エネルギーを発生することから、そばに置いている果物などがいつまでも新鮮に保たれ、植物の種子の発芽や成長が促進されるといいます。また自動車の燃料効率や家の電力使用効率も高めるともいわれています。そこで私は、世界中のオルゴナイト製作者のサイトから、ホンモノと思われるいくつかを選び、取り寄せて実験をしてみました。ちょうどオルゴナイトと一緒に使うとよいというヒーリングDVD「スペース・シャワー」ができていたので、このDVDとオルゴナイトの効果をバナナを使って調べてみたのです。
2ヵ月前に行ったのですが、まず近くのスーパーで5本1房になっている新鮮なバナナを買ってきました。1本は食べてしまい、残る4本をそれぞれお皿の上に置き、オルゴナイトを一緒に置いたものとそうでないものをつくり、「スペース・シャワー」の画面の50センチほど前に置きました。この様子を私のブログ(9月21日)に写真とともに掲載していますので、興味のある方はぜひ次のリンクからご覧ください。
http://www.eiichihojiro.jp/blog/?m=20100921
Aは「スペース・シャワー」のエネルギーを浴びるだけ、Bは「スペース・シャワー」とオルゴナイトの直接の影響下にある形となります。また、同じ部屋ですが「スペース・シャワー」のエネルギーが直接当たらない窓際にバナナだけ(C)と、オルゴナイトを一緒にしたバナナ(D)を置きました。
そして2010年9月13日からノンストップで「スペース・シャワー」を流しっぱなしにしておきました。室温は途中の涼しかった日と夜を除き、ほぼ27度Cくらいに保たれています。そして5日後の9月18日、つまり実験を始めてから5日後(120時間後)に、バナナの表面(皮)の様子を観察しました。
その結果、皮のいたみが一番進んだのはCで、次がD、「スペース・シャワー」を浴びていたAとBはこれに比べていたみが少ないです。はっきりとわかるのは、オルゴナイトを一緒に置いたDはいたみの進み方がCよりも遅いことです。
「スペース・シャワー」の前に置いたAとBでは、5日後ではほとんど同じに見えますが、3日後くらいでオルゴナイトを一緒に置いた方(B)がいたみが少なかったです。またこの2日後(つまり実験開始7日後の9月20日)に見ると、皮のいたみは大きい順に、C → D → A → B となりました。とくに皮の中央で空気に接している部分は、はっきりとこの順番になっています。
この実験から、「スペース・シャワー」にはバナナを新鮮に保つパワーがあり、オルゴナイトはたしかにそれを助けているように見えます。ちなみに皮をむいてみると、中身の柔らかさかげんもこの順番になっているように感じられました。腐ってはいませんでしたが、1週間もたっているのでさすがに食べてみる気にはなれませんでした。
☆ ☆ ☆
※あなたの環境や「縁」を浄化し、電磁波の害から守るヒーリングDVD「スペース・シャワー」と「オルゴナイト」についてはこちら:
http://www.eiichihojiro.jp/coconi/item/coconi_06_SpaceShower.html
※ほおじろえいいちのブログ:
http://www.eiichihojiro.jp/blog/
■本コラムは12月15日の第100回をもちまして終了とさせていただくことになりました。
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』
(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』
(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp






























