スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-

このページは、科学ジャーナリストのほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
また、「百匹目の猿現象」の科学的根拠となったシェルドレイクの仮説を船井幸雄に紹介した人でもあります。

あたたかなドームにつつまれた気持ち
2007.04.01(第11回)

  学研から出ている雑誌『ムー』の4月号にロシアのサイキック・ヒーラー、K・ロマノフのインタビュー記事を書きました。彼が昨年の11月に来日したときのものです。彼の写真も載っているので、よろしかったら読んでみてください(4月8日くらいまでは書店にあるはずです)。 

 ロマノフと私との出会いはほぼ2年前。取材活動を通じて知り合ったR・ラエルという女性医師(エネルギー療法・中国伝統医学)の紹介でした。実は、彼らはその後、私と家族の命の恩人になりました。2人共同で私の家族の重病を、遠隔ヒーリングという驚くべき手法で完治させてしまったからです。その物語のひとつを、最近私のワイフがブログに書き始めました。ある心の作用によって17年間悩まされ続けたひどい偏頭痛が治癒してゆく奇跡ともいうべき話です。(※このブログは現在は取りやめになりました。)

 遠隔ヒーリングとは、患者が遠く離れた地にいても、そこにヒーリングのエネルギーを送って、患者を癒してゆくというものです。普通は患者の写真を手がかりにエネルギーを送るのですが、彼らのようなすごいサイキック・ヒーラーにはなぜそのようなことができるのでしょう。それを科学的に詳しく説明することは今のところ困難です。

 「実はヒーリングのテクニックは、200種類くらいあるのです。いくつかやってみましょう」そういって、ロマノフは指にちょっとした怪我をしてインタビューに同席していた被験者の男性(T氏)に向かって渦巻きエネルギーを送りました。彼らの距離はおよそ2メートル。テーブルをはさんでななめに対面しています。「あっ、渦巻きのような気が来る!」とT氏。「ではローリング・パワー」一瞬姿勢を変えて、再びT氏の指を凝視するロマノフ。「今度はなんだか引っ張られているみたいだ!」ロマノフによると、T氏の指を両側面から小さなロールを指先に向かって転がすようにマッサージしたというのです。

 「次に、ヒーリング・ハンドでやってみましょう」そういってロマノフは立ち上がり、T氏の背後に回りました。そして彼の後頭部、首、肩、そして背中の上部にかけての部分から後ろに20〜30pほど離れた空間で、自らの両手をせわしく動かします。両手のすべての指も独特のリズムでせわしく動いています。よく観察すると、その動作10回に1回くらいの割合でT氏の邪気をつかみ、脇の空間に捨てるような動作が混じっています。実はこの手法、同じくサイキック・ヒーラーだった彼の祖母直伝の秘法なのだそうです。

 最後にロマノフが見せてくれたのは、遠隔ヒーリングの1部です。彼はただ椅子に座り、ロダンの彫刻「考える人」のようなポーズで、T氏の後方4メートル程度のところからじっとT氏を見つめ始めました。そこでいったい何が起こっていたのでしょう。静寂な空間に、T氏とロマノフだけがスポットライトを浴びたように、あたたかく浮き出されている感じ。

 ヒーリングを受け終わったT氏は語ってくれました。「最初、手足がじんじんとあたたかくなり、それが経絡にそって全身に広がったあと、空間的に膨張していき、最終的にはあたたかいドームに包まれたような気がしました。ドームの中は安全で、胎児になったような、1日の仕事を終えて、ベッドにもぐりこんだときのような、ほっとした、守られているような安堵感がありました。もう、これ以上あれこれ考えたり、悩んだりする必要はなくて、ただ休めばいいんだなあという気持ちです。わけもなくうれしくなるような感じもありました」。そばにいた私たちもあたたかなエネルギーのドームにつつまれたような、とても幸福な気持ちになりました。

  このコラム第8回(「深夜の不思議でハッピーな贈り物」)でも書いたように、ロマノフのところにはQ-WaveヒーリングDVD「キングダム・オブ・ハッピネス」のプログラムが贈られて来ています。インタビューの部屋は、まるでそのエネルギーに満たされてしまったかのようでした。
バックナンバー
第50回

ポジティブなカルマのパワー

第49回

意外と知られていないクリスタルの活かし方

第48回

シンクロから運命までカギを握る法則

第47回

クウォーツ・クリスタル(水晶)のエネルギー

第46回

夫婦円満の秘訣?

第45回

願望を達成させる微笑み?

第44回

ゼロ磁場地帯って、いったい何?

第43回

「崖の上のポニョ」のエネルギー

第42回

ネガティブな感情と進化

第41回

「陰」と「陽」が変わる時間

第40回

進化はウィン・ウィンに向かう(?)

第39回

つながっている心

第38回

「スピリチュアル」とは何か?

第37回

エネルギー現象としてのシンクロニシティ

第36回

シンクロニシティからフローへ

第35回

幸せなエネルギーの流れに乗って

第34回

良い思いのエネルギー

第33回

シンクロニシティの深い意味

第32回

「ヒーリング」って、何だろう

第31回

「スピリチュアル・フード」は美味しい

第30回

人間関係のカギはエネルギーにある

第29回

やっぱり努力、努力のエネルギー

第28回

運命の赤い糸は、エネルギーの糸?

第27回

ポジティブシンキングに思うこと(2)

第26回

ポジティブシンキングに思うこと

第25回

地球は心を持っている

第24回

エネルギー的にも(−)になった男性たち

第23回

ペットたちと暮らすハッピー・ライフ

第22回

光をまとい、光に影響を受ける身体

第21回

黒い服と淡いピンクのクンザイト

第20回

意図のエネルギーって、いったい何?

第19回

夢でも現実でも、同じ原理が働く?

第18回

魂のビッグバンと百匹目の猿現象

第17回

シンクロニシティーには意味がある

第16回

誰でも願い事はあるけれど…

第15回

こんなヒーリング・エネルギーもあるのです

第14回

魂のチカラと百匹目の猿

第13回

きわめつきのシンクロニシティー

第12回

ガーディアン・エンジェルって何でしょう

第11回

あたたかなドームにつつまれた気持ち

第10回

エナジー・バンパイアーについて

第9回

一瞬のうちにお酒が飲めるようになる?

第8回

深夜の不思議でハッピーな贈りもの

第7回

イジメはエネルギー体「振り子」のしわざ?

第6回

あなたの思考エネルギーはブーメランのように

第5回

リラクセーションのエネルギーをあなたに!

第4回

ポジティブなエネルギーと、ネガティブなエネルギー

第3回

人を心から愛せる人は、人に心から愛される

第2回

どうなっているの、恋人どうしのエネルギー関係

第1回

エネルギー情報体としての私たち

Profile:ほおじろ えいいち(本名:喰代栄一)

1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』 (ヴァジム・ゼランド著 ほ おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。      
公式サイト:
http://www.eiichihojiro.jp

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