スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-

このページは、科学ジャーナリストのほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
また、「百匹目の猿現象」の科学的根拠となったシェルドレイクの仮説を船井幸雄に紹介した人でもあります。

「ヒーリング」って、何だろう
2008.02.15(第32回)

 ヒーリングという言葉を聞いたことはありますか? このサイトに訪れる大半の方はご存知だと思います。それでは「ヒーリングって、何?」と正面から聞かれたら、何と答えますか? おそらくは、「健康を癒すもの」とか「心を癒してくれるもの」などと答えるのではないでしょうか。そう、たしかにその通りで、私たちの心と身体に癒しをもたらすもの、それがヒーリングです。しかし私はもう一歩踏み込んで、真のヒーリングとは、「心身の健康の回復はもちろんのこと、魂のレベルにおいても調和をもたらし、人生そのものを癒し、自分が本当に幸せになる本来の自分自身に目覚めさせるもの」であるべきだと考えています。

 世にいわれているヒーリングの種類には数多くのものがあります。宝石や鉱石、色彩、あるいは香りなどによって心身を癒すいわゆるヒーリング・グッズ、催眠や手当て、あるいは特殊なハーブやオイルなどによるもの、そしてエネルギー・メディシンなどです。

 これらのヒーリングのなかで私が最近最も注目しているのは、エネルギー・メディシンです。この言葉自体は比較的新しいものですが、中身は古いものも含み、昔からなじみぶかいものもあります。たとえば気功によるヒーリング、針灸治療、温熱療法、手当て療法、レイキ療法などです。このエネルギー・メディシンのなかでおもしろいもののひとつに、ホメオパシーがあります。私たちのエネルギー・フィールドに直接働きかけることによって人生を癒すエネルギー・ヒーリング(ヒーリングDVD「キングダム・オブ・ハッピネス」など)と同様に、ヒーリングの意味を考えさせられるからです。

 ホメオパシーは、欧米ではもっとも歴史のある代替医療のひとつとして知られており、多くの医師がこの療法に習熟しているといいますが、日本の医師たちの間ではまだまだ一般的ではないようです。同種療法とも呼ばれ、植物や動物、鉱物など自然界の資源から採った妙薬を相当量の水で高度に薄めたものを砂糖などにしみこませて小さな丸薬状にしたもの(「レメディー」という)を服用することにより、健康を回復に向かわせるというものです。この療法は、サミュエル・ハーネマン(1755〜1843)というドイツ人医師によって発見されました。

 拙著『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(近日出版予定)でもすこし紹介しましたが、私がおもしろいと思ったのは、ホメオパシーには心のエネルギーの流れをよくする働きがあるということです(『心の処方箋ホメオパシー』(渡辺順二著・荒地出版社刊)による)。つまり、悲しみ、憎しみ、怒りなどといった感情エネルギーが心に鬱積していると、様々な心の症状が現われ、それが時として人生を危機的な状況に追い込みます。あるいは何かトラウマのようなものが心の奥でくすぶっているため、なんでも否定的にとらえるとか、何か特定のことに非常にこだわる。さらに人を信じられなくなったり、まわりに嫌われないようにと自分より他人を重視したり、自分の本心を偽ったりするようになるといいます。

 心が健康なら、たとえ悲しいことがあったり、怒ったり、人を憎んだりしても、ある程度の時間が経てばそれもうまく流れてしまいます。しかしそれがうまく流れないと、いつまでもそういったネガティブな心のエネルギーが、どこかに引っかかったままとなって、人生をあらぬ方向に誘導してしまうのです。

 ところが、ホメオパシーの適切なレメディーを摂ると、引っかかっていたネガティブな心のエネルギーがうまく流れるようになっていくというのです。だとすればその結果、人生がポジティブな方向に転換してゆくのでしょう。適切なレメディーを選ぶのは私たち素人にはむずかしく、ホメオパシーに詳しい数少ない医師や専門家に相談しなければならないことが難点ではありますが、使い方によっては私たちの人生そのものを癒すことが、ある程度可能なのかもしれません。

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★本コラムの著者・ほおじろえいいち先生は、月刊『ザ・フナイ』3月号にもご寄稿くださいます。『ザ・フナイ』もぜひお読みください! 
バックナンバー
第45回

願望を達成させる微笑み?

第44回

ゼロ磁場地帯って、いったい何?

第43回

「崖の上のポニョ」のエネルギー

第42回

ネガティブな感情と進化

第41回

「陰」と「陽」が変わる時間

第40回

進化はウィン・ウィンに向かう(?)

第39回

つながっている心

第38回

「スピリチュアル」とは何か?

第37回

エネルギー現象としてのシンクロニシティ

第36回

シンクロニシティからフローへ

第35回

幸せなエネルギーの流れに乗って

第34回

良い思いのエネルギー

第33回

シンクロニシティの深い意味

第32回

「ヒーリング」って、何だろう

第31回

「スピリチュアル・フード」は美味しい

第30回

人間関係のカギはエネルギーにある

第29回

やっぱり努力、努力のエネルギー

第28回

運命の赤い糸は、エネルギーの糸?

第27回

ポジティブシンキングに思うこと(2)

第26回

ポジティブシンキングに思うこと

第25回

地球は心を持っている

第24回

エネルギー的にも(−)になった男性たち

第23回

ペットたちと暮らすハッピー・ライフ

第22回

光をまとい、光に影響を受ける身体

第21回

黒い服と淡いピンクのクンザイト

第20回

意図のエネルギーって、いったい何?

第19回

夢でも現実でも、同じ原理が働く?

第18回

魂のビッグバンと百匹目の猿現象

第17回

シンクロニシティーには意味がある

第16回

誰でも願い事はあるけれど…

第15回

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第14回

魂のチカラと百匹目の猿

第13回

きわめつきのシンクロニシティー

第12回

ガーディアン・エンジェルって何でしょう

第11回

あたたかなドームにつつまれた気持ち

第10回

エナジー・バンパイアーについて

第9回

一瞬のうちにお酒が飲めるようになる?

第8回

深夜の不思議でハッピーな贈りもの

第7回

イジメはエネルギー体「振り子」のしわざ?

第6回

あなたの思考エネルギーはブーメランのように

第5回

リラクセーションのエネルギーをあなたに!

第4回

ポジティブなエネルギーと、ネガティブなエネルギー

第3回

人を心から愛せる人は、人に心から愛される

第2回

どうなっているの、恋人どうしのエネルギー関係

第1回

エネルギー情報体としての私たち

Profile:ほおじろ えいいち(本名:喰代栄一)

「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに (ヴァジム・ゼランド著 ほ おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。      
公式サイト:
http://www.eiichihojiro.jp

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