船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
フェニックス=火の鳥=鳳凰
2018.11.13(Tue)
社名:(株)51コラボレーションズ
名前:服部 真和

皆様、こんにちは!51コラボの服部と申します。

さて、昨今は、龍がスピリチュアルな世界ではブームであり、書店では龍に関する本が平積みされています。

ところで、この龍ですが中国では鳳凰と並置され、皇帝権力の陰陽を象徴することがあります。龍の横に並置される鳳凰、私にとっては、とても興味深いものと感じています。

というのも、今から35年以上前の大学生の時、それこそ多感な時期に、1冊の衝撃的かつ感動的な漫画との出会いがありました。それは、手塚治虫の「火の鳥」です。

当時、まだ辛うじて下宿先の近くにあった貸本屋で借りて読んだのが「火の鳥」でした。火の鳥は不死の象徴として登場し、漫画は過去、現在、未来と渡って人間たちが輪廻転生を繰り返す壮大な物語でした。ストーリーテラーとしての手塚治虫は、人間のエゴによるぶつかり合い、憎しみとともに、男女の愛の物語を描ききった漫画でした。

漫画で描かれた火の鳥による輪廻転生のビジョン。同時に絡んでくる男女の愛増の物語により、涙なしでは読むことのできない感動大作で、まさに手塚治虫の代表作といっていいものです。感動大作、私にとってはNO.1に位置する漫画です。

この火の鳥とは、フェニックスであり、鳳凰であり、永遠の命。

手元にある「世界シンボル辞典」(J・C・クーパー著/三省堂)によると『不死鳥あるいは鳳凰は世界中どこでも、復活と不死、火による死と再生、の象徴とされている。不死鳥は、自らを犠牲として捧げて死ぬ架空の鳥である。不死鳥は三日間(月が姿を消すあいだ)死んだままでいるが、三日目に自分の体を焼いた灰から甦る。この場合、不死鳥は月の象徴であるが、不死鳥は「火の鳥」として太陽の普遍的象徴であり、神聖な王権、高貴、唯一無比、をあらわす。』とあります。

またフェニックスは、上記の辞典によると、復活のキーワードによりイエス・キリストも象徴しているそうです。

私は先日、チベットに行く機会がありましたが、かの地では「輪廻転生」が、言葉では簡単に説明できないほど文化に根付いていることに驚きました。彼らは来生に幸福な人生を送れるよう仏に祈りを捧げるために何日もかけて五体投地(※五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝すること)をしたり、魂を抜け出た体はただの有機物、なので鳥葬が普通であったりと、まず日本では考えづらい風習がありました。

チベットではフェニックスの図像を見ることは出きないのですが、私は勝手に、転生した活仏や、曼荼羅の向こうに火の鳥の存在を感じずにはいられませんでした。

上記にも書いたように、鳳凰と龍は一対であり、龍がブームの中、鳳凰の視点を持つことは重要なのではないかと思ってみたりします。12月1日(土)、51コラボでは鳳凰のビジョンを富士山で見、鳳凰を研究してきた古神道研究家の暁玲華先生のセミナーを開催します。詳しくは ⇒ http://51collabo.com/?shop=sp4003

暁先生は、魂には種のようなものがあるといいます。鳳凰とは? 魂とは? 当日はワークをまじえながら、皆さんと共に鳳凰の存在を感じる予定です。

今、鳳凰が注目なのです!


2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」
46周目:「タオという宇宙観」
47周目:「ドラゴン・イン台湾」
48周目:「テレサ・テンは菩薩だった!」
49周目:「宮沢賢治の言葉に触発されて」
50周目:「新しい女性美の提案企画スタート!」
51周目:「響」
52周目:「イスラエルに行き感じたこと」
53周目:「不思議な施術体験、すごかった!」
54周目:「次元上昇」
55周目:「呪詛大国日本」
56周目:「遥かなるイスラエルへの旅」
57周目:「伊勢神宮の月次祭を奉拝して」
58周目:「古本屋で昔、買えなかった本に出合う」
59周目:「カバラの衝撃」
60周目:「女神の時代へ」

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