船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
“寄り添う”ということ
2012.11.28(Wed)
社名:(株)船井本社 秘書室 『船井幸雄.com』事務局&『船井メールクラブ』事務局
名前:藤原 かおり

 皆さんこんにちは。だいぶ寒くなってきましたね。今年はとくに紅葉がきれいなように感じます。もうしばらくは楽しめそうですね^^
 いかがお過ごしでしょうか。
 船井本社『船井幸雄.com』事務局&『船井メールクラブ』事務局の藤原かおりです。

 さて先日、テラ・ルネッサンスが主催する「テラ・ルネッサンス世界会議」に参加してきました。

 テラ・ルネッサンスとは、アフリカのウガンダやコンゴ民主共和国などの「子ども兵」や「小型兵器」問題、カンボジアやラオスの「地雷」の問題、そして日本では東日本大震災の復興のために岩手県での大槌復興刺し子プロジェクトなどを行なっているNGOです。
 「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に、鬼丸昌也さんが大学在学中の2001年10月に立ち上げられました。

 昨年のにんげんクラブ全国大会でその鬼丸さんに講演していただきましたが(そのことを書いた以前のコラムはコチラ→ http://www.funaiyukio.com/shain/index.asp?sno=201109010)、その時私は、ウガンダやコンゴ民主共和国などの子ども兵問題が、実は、日本と遠く離れた関係のない問題ではないことを知りました。というのも、その争いの原因に日本を含む先進国のエゴが大いに関わっているからで、もしかしたら、資本主義社会の歪みや矛盾が行き着く先……、一番凝縮されているところが、このウガンダなどのアフリカの国々にあるのではないか、という自分なりの大きな気づきがありました。

 その時の鬼丸さんの熱意溢れ、かつ透明感のあるお話に感動し、テラ・ルネッサンスの現地での実際の活動がどういうものなのか、興味を持つようになりました(その後すぐにテラ・ルネッサンスに入会したほどです)。
 なので、現地人の同事務所スタッフのお話も直に聞けるという今回の大会を楽しみに参加してきました。
 当日の会場は、200〜300人くらいの来場者でにぎわっており、学生や社会人など、年齢層も幅広く、生き生きとした新鮮な空気が漂っていました。
 そして、実際に、現地人スタッフの方々が、明るくポジティブな様子で、テラ・ルネッサンスの活動の成果を語るのを聞き、その活動が着実に現地で根付いていっているのだな、ということを知りました。

 たとえば、テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所代表のオテマ・ジミー(男性)さんは、
「ウガンダ事務所では、食糧、医療の支援、心理的、社会的サポートを行っています。 紛争の影響を受けた子供を含む人たちに対する職業訓練や支援も行っています。テラ・ルネッサンスの支援は大変助かっているし、人生を変えてくれています。
 皆の力が集まれば、大きなことができるのです」とお話しをされていました。

 また、カンボジア事務所スタッフで、自らも地雷の被害を受けたヨート・イェトさん(女性)は、
「カンボジアには、長い内戦の影響で地雷がたくさん残されています。内戦時代は食べ物もなく、近くで戦闘があり、本当に大変でした。私自身、地雷の被害にあい、死にたいと思ったけど、助けてくれる人がいたから、踏みとどまることができたのです。
 世界平和の実現を考えています。その実現のためには、人々が助け合うこと、愛し合うことが大事です」とおっしゃっていました。

 そして岩手県で「大槌刺し子プロジェクト」を展開している事務所所長の鈴鹿達二郎さんは、「刺し子をしてくれるおばあちゃんたちへの経済的な支援につながること、そして刺し子をすることがおばあちゃんたちにとっての生きがいにつながるようにしたいと思っています。また、刺し子が現地の産業として定着することを目指しています」とお話しされました。

 最後の鬼丸さんのスピーチでは、
「ヒーローやヒロインはいらないのです。一人ひとりがこの社会を支える存在だと意識することが大切なのです。みんなと一緒に社会を望むべき方向に変えていくことが大事だと思っています。
 『本当はもっと生きていたかった』『もっと社会の変化を見ていたかった』と思っていたのに、いまはもう生きていない人が大勢います。私たちは、その人たちからバトンを受け取って、一人ひとりがそれぞれの問題に取り組んでいくことが大事だと思います。
 “最大の支援”ではなく、“最良の支援”を」
 というお話をされていました。

 大きな理想を、まわりを巻き込みながら、着実に実現していっている姿勢に感銘を受けました。
 そして、鬼丸さんがよく使っていた言葉が、「寄り添う」というものです。
 困っている人に「寄り添う」勇気、「寄り添う」援助……。すごいことは何もできなくても、ただ「寄り添う」だけで大きな力になる。
 そんな大きな希望と勇気をいただけた、貴重な時間と空間でした。
 私も日々の生活の中で、「寄り添う」ことを意識し、実践していこうと思います。


2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」

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