船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
記念日&お赤飯
2016.11.8(Tue)
社名:(株)にんげんクラブ
名前:江尻 みゆき

ここのところ、さわやかな秋空が広がる日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしですか。
にんげんクラブの江尻です。
11月3日は私の両親の結婚記念日でした。
この日が近づくと、父も、母も「もうすぐ結婚記念日だね」と毎年言っています。
そして、今年もまだ「結婚記念日」には母がお赤飯を炊いてくれました。

そういえは、私達兄弟の誕生日や、孫や、主人の誕生日までお赤飯を炊いてくれます。

今まで、調べたことがなかったのですが、
「お赤飯」って、江戸時代の文献「萩原随筆」には
『凶事ニ赤飯ヲ用ユルコト民間ノナラワシ』と記されていて、
凶事に赤飯を炊く風習がこの頃には既にあったようです。
凶事に赤飯を炊く理由は不明だそうですが、
赤色が邪気を祓う効果がある事を期待した為という説や、
いわゆる「縁起直し」という期待を込めて赤飯が炊かれたとも考えられるそうですよ。
又、古くは凶事に赤飯を食べていたものが何らかの理由で吉事に食べるように反転したという説もあるそうです。

少なくとも12世紀には赤飯が供養に使われていたという事でもあるそうで
赤飯は宗教的な意味合いも強く、赤飯を用いた「赤飯供養」という風習が存在するそうです。

風習と言えは、竜神(大蛇)を祭るという行事が静岡県の桜ヶ池で行われているそうで、
お櫃に入れた赤飯を池に沈めて竜神に供え「お櫃納め」と呼ばれている風習や
芦ノ湖では、その沈めたお櫃が数日後に空になって浮かんでくる点が違うのですが、
同じような風習があるそうです。
その特異な現象から遠州七不思議の一つとして、
あるいは「奇祭」の一つとして数えられているそうですよ。
この他にも群馬県伊勢崎市赤堀地区の長者である道元の娘が赤城山の小沼(コノ)に
引き摺り込まれて竜神となったという伝説もあり、
桜ヶ池と同様に重箱に入れた赤飯を沈めると
翌日には空になった重箱だけ浮かんできたというそうです。

なにはともあれ、現在では凶事の際ではなく、
「縁起直し」→「縁起がよい」となっているのでしょうか。

考えてみると「結婚記念日」に「お赤飯」ってとってもいいじゃないですか。
「縁起直し」してまた新たな気持ちになると「縁起がよくなる」って気持ちになりますね。

ちなみに、私の両親は今回の「結婚記念日」は56年目だそうです。
夫婦円満の秘訣は特にないそうですが
喧嘩してもすぐ仲直り、
大切な日には「お赤飯」を炊いて二人で祝うってことでしょうか。

そんな風習もだんだん薄れつつあります。
母の「お赤飯」の炊き方を習わなくっちゃと思う今日この頃です。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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