写真
2010年にんげんクラブ全国大会ステージ上にて
(写真撮影:泉浩樹)

「天律時代」の到来に向けて

このページは、(株)船井本社社長で「にんげんクラブ」を主催する船井勝仁によるコラムページです。船井勝仁は「これから“天律時代”が来る。そして一人ひとりが“うず”を作っていくことが大事になるだろう」という思いを持っています。それをベースにおいた日々の活動の様子や出会い、伝えたいことなどを語っていきます。

また、「船井幸雄の息子」ではなく、“船井勝仁”の独自性をさらに打ち出していくこともテーマに、これまで父に寄せてきた思いや、「二代目社長」としての方針も語っていきます。

左上 「うず」のイメージ(画:西口貴美)
2011.11.21(第34回)
国津神と天津神

 こんにちは。船井勝仁です。
 歴史を学ぶ上で正しい態度とはいえないと思いますが、歴史を感じる手法として私はインラケチを使っています。インラケチはマヤ語のあいさつの言葉で「私はもう1人のアナタです。」という意味です。インラケチの感覚になると相手の気持ちが分かったように思えるようになります。例えば、ワークショップに参加している時に、参加者同士がとインラケチすると共感が拡がっていきます。
 私はにんげんクラブ全国大会で対談をさせていただいた柳瀬宏秀先生にこの手法を教えてもらいましたが、歴史上の人物にインラケチすると歴史観が全く変わってきます。このヒントをもらったのは博多の美人歴女、白駒妃登美さんです。彼女の本を読んでいると、まるで自分の家のリビングに坂本龍馬や西郷隆盛、織田信長や豊臣秀吉がいるような気分になります。
 これを私の感覚でやるためには坂本龍馬にインラケチすればいいと気づいたわけです。しかし、龍馬は好きですが大ファンというわけではありませんので、なかなか龍馬のことを想像できませんが、大河ドラマの福山雅治さんを思い浮かべて龍馬にインラケチしています。こういう書き方をすると怒られるかもしれませんが、どうせ思い込みなのですから、これで十分なのだと思います。
 こういう感覚で歴史をみると、だまされないようになるというか、世間一般的に言われている勝者の歴史ではなく、現実に起こった歴史を素直に感じられるようになるという気がします。例えば、前回まで書いたドイツ参謀本部から日本の明治以降の近代の歴史の背後にある大きな意志のようなものの存在を感じることができるようになり、私独自の物の見方ができるようになるのだと思っています。
 そういう意味で言うと古代史は大河ドラマのテーマにならないので、インラケチができないという欠点があります。でも、実際に歴史の現場に向かうことによって少しその時代の空気を感じることができるとは思っています。今回、このテーマを書きたくなったのは、11月5日に日本中の神様を迎えるお祭り神迎祭を見に出雲大社に行ってきたことがきっかけです。
 出雲大社は国津神の代表格である大国主命を祀っている神社です。そして、出雲ではスサノオ命も大きな存在感を感じることができます。具体的な出雲の旅のことは、参加してくれたフィフティフィフティさんのブログ(http://blog.livedoor.jp/fifty50_fifty50/archives/6325467.html)に詳しいのでそちらを参照にしていただければいいのですが、私は国常立命(艮の金神)、スサノオ命、大国主命、弘法大師、出口王仁三郎聖師までずっと国津神の系統を受け継いでいるのではと感じています。
 そして、出口王仁三郎聖師の曾孫である出口光さんと出雲に行ったことで、神武天皇以来、天津神の系統に国譲りした政権をいまは返すべき時が来ているのではないかなあと思うようになりました。天津神は天孫降臨で神様のことですが、聖書の暗号をみていても分かる通り、神様は私たち人間のやることをすべて決めているのかもしれません。しかし、国津神は神ということになっていますが、祟りを恐れた為政者が神ということにして祀っているというのが真相で実体は人間なのだと思います。
 人間がいよいよ神仏から独立して、自分で考え、自分で意思決定して、自己責任で行動すべき時代がきているのではないでしょうか。とても矛盾するようですが、そのためには今の究極の資本主義の中で間違って貯めてしまったエゴや否定的な感情、それに常識や既成概念を手放すことから始めることが重要だと思っているのです。
 七沢賢治先生が言っているように、これからは私たち民(タミ)が直接神(カミ)につながる時代になるようです。長い間、人類を動かしてきた天津神やその系統にいる人達はなかなか政権を明け渡したいとは思っていないような気もします。私たち人間が本当に自分達だけでやっていけるかどうかを不安がっているのかもしれません。
 一人ひとりが世の中を変えるのだという自覚を持って行動していくことで、彼等とも手を結びながら、私たちの人生を私たちの手に取り戻していきませんか。

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Profile:船井 勝仁(ふない かつひと)

1964年 大阪生まれ。1988年 (株)船井総合研究所 入社。1998年 同社 常務取締役。同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。2008年 (株)船井本社 代表取締役社長就任。父・船井幸雄の「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築くことが本来の自分の役割だ」という思いに共鳴して、持ち株会社である同社の代表取締役社長として父をサポートすることを決意した。 著書には、『中堅・中小企業のためのIT化時代の「儲け」の決め手』(船井幸雄らとの共著 2003年 ビジネス社)、『天律の時代が来た! 生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『いま明かされるコトダマの奥義』(2011年1月 新日本文芸協会)などがある。
いま明かされるコトダマの奥義
★船井本社の主宰するにんげんクラブ:http://www.ningenclub.jp/
★船井勝仁.COM:http://www.ilir.co.jp/funai_katsuhito/

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