写真
2010年にんげんクラブ全国大会ステージ上にて
(写真撮影:泉浩樹)

「天律時代」の到来に向けて

このページは、(株)船井本社社長で「にんげんクラブ」を主催する船井勝仁によるコラムページです。船井勝仁は「これから“天律時代”が来る。そして一人ひとりが“うず”を作っていくことが大事になるだろう」という思いを持っています。それをベースにおいた日々の活動の様子や出会い、伝えたいことなどを語っていきます。

また、「船井幸雄の息子」ではなく、“船井勝仁”の独自性をさらに打ち出していくこともテーマに、これまで父に寄せてきた思いや、「二代目社長」としての方針も語っていきます。

左上 「うず」のイメージ(画:西口貴美)
2012.12.11(第72回)
最近読んで参考になった本

 いよいよ、師走になり世の中が慌ただしくなって来ました。先日の東北地方に地震が発生し津波警報が発令されました。ちょうどその1週間前に石巻や松島などの被災地を訪れていたこともあり、現地の方があの東日本大震災の恐怖がよみがえってきたのではないかと心配しています。幸い、今回はほとんど被害がありませんでしたが、私たちが非常時に生きていることを嫌でも思い出させてくれる出来事でした。
 私たちは常識に守られて、過去の延長線上に安穏として暮らしていける時代には生きていません。常識に守られないようになるといろいろ面倒なことも起こりますが、常識を手放して現実を直視しながら生きていき、そこで見えてきたことを他人事にして文句を言うのではなく、自分事にして何ができるのかを考えて行かなければ乗り切れない、そんな時代に生きているのです。
 自然災害も気になりますが、2013年を乗り切るに当たって心配なのは、経済の状況がどうなるのかです。ポイントはデフレ経済が続くのか、それともインフレになるのかを見極めることだと思いますし、このことは本の紹介をさせていただく以外のこのコラムで書かせていただいているので、あまり深くはふれませんが、1冊だけ最初に経済の本を紹介させていただきます。

1.高橋乗宣、浜矩子著『2013年世界経済総崩れの年になる!』(東洋経済新報社)

 最初は『「通貨」を知れば世界が読める』(PHP新書)が大ベストセラーになった女性エコノミスト浜矩子さんが、同じ三菱総研の大先輩である高橋乗宣氏と共著で著した本を紹介させていただきます。駅の本屋さんに新聞広告で大きく取り上げられていた別の本を買おうと思って立ち寄った時に平積みになっていた本書を見つけて、高橋乗宣氏の名前が懐かしく思わず買ってしまいました。
 高橋氏は昭和15年生まれなので、現在72歳になられるのだと思いますが、10年ぐらい前までは超売れっ子のエコノミストで悲観論ばかり述べるので専門家の間では「悲観の乗宣」と呼ばれていました。確か一度船井総研のセミナーにお呼びしてお話をしていただいたこともあるのですが、その時父から一流のエコノミストは自分の主張を変えてはいけないのだということを教えてもらいました。
 高橋氏のように悲観論を述べる人はいつも悲観論ですし、円安を主張する人はずっと円安論者、逆に副島先生のように円高を主張する人はいつも円高論者にならなければいけないということです。ちなみに、父の盟友の森木亮先生はずっと財政破綻論者で25年以上日本国破産を言い続けていますが、ようやくその意見が当たる時がきたのかもしれません。もっとも、副島先生は予言者のレベルになってきたので、円高がピークを迎えた後はその後の経済状況を適切に解説するようになられるので、エコノミストは自分の主張を変えないという常識もそろそろ手放す時が来たのかもしれません。
 浜矩子さんが高橋乗宣先生の弟子であったことも分かって、個人的にはとても有意義な本でした。ユーロは必ず崩壊するという議論を単一通貨が成立する条件を引き合いに出しながら展開されていて、返す刀で日本円もいつまで単一通貨であり続けることができるかという議論になっていました。
 地域通貨的な動きが広がっていき、それが里山資本主義という流れにつながっていけば日本が債権大国である強みが活かされていくという議論はとても興味深く読ませていただきました。「悲観の乗宣」が展開する里山資本主義はやっぱり常識の壁を乗り越えて新しいあるべき世界を仄かに見せてくれているような気がします。

2.飛鳥昭雄・三神たける著 『失われたフリーメーソン「釈迦」の謎 』(学研)

 本書はサイエンス・エンターテイナーを自称する飛鳥昭雄先生が名編集者である三神たけるさんと共著で出している学研のネオ・パラダイムASKAシリーズの第45弾になる本です。一般の出版社で出す飛鳥先生の本がまだまともに思えるぐらいぶっ飛んだ話が展開されているシリーズです。
 スピリチュアルなことに抵抗感があった昔の私であれば、頭が痛くなってとても読めないような内容だったのですが、最近は実は飛鳥先生はこのシリーズに一番力を入れて執筆されているのではないかと思うようになり、面白おかしく書いてある部分ももちろんありますが、エンターテイメントと断った上で、だからこそここでしか書けないとびっきりの真実を暴露しているのではないかと思うようになりました。
 そして、そう思うようになった理由がこのシリーズは自分で買うのでなく、ほとんど父からお前も読んでみろと言われて本を貸してもらって読んでいるからです。考え様によっては、つまらない本だから自分の手元に置かずに私に貸してくれるのかなとも思えますが、自分で読んで参考になったから、またはいまの私では自分で買うほど興味を持たないから、わざわざ貸してくれるのだとも思えるのです。
 そして、最近は後者の方だという確信があります。本当はじっくりと熟読するとエンターテイメントというフィクションにしなければとても書けないような本当の真実が理解できるとは思いますが、いまの私にはレベルが高すぎるので、飛ばし読みをしてしまっています。しかしそれでも、アセンションや日ユ同祖論、それに日本の八百万の神様のことや地底人であるアルザルのこと、それにUFOのことなどのある一定の知識が身についてきました。
 年末年始に船井メディアのエジプトツアーに参加することにしました。コーディネーターが飛鳥先生と人見ルミさんなので、その予備知識を得るためにも本書を熟読してみました。ユダヤ教の密教とも言えるカッバーラのことが詳しく書いてあり、生命の樹の本当の解釈を教えてくれています。さらには、題名になっているようにブッダやフリーメーソンのことも取り上げられており、人に話をできるレベルにはなりませんが、一定の理解はおかげさまでできるようになりました。
 不思議な世界の知識を楽しみながら深めていきたいと思っている方にはお勧めのシリーズです。

3.池田整治著『ついに来たプラズマ・アセンションの時』(ヒカルランド)

 船井幸雄ファンの間で、いま一番話題になっているのは2012年12月22日に地球に接近して、2013年2月14日に最接近するというニビルという太陽系第12惑星のことです。父も船井メールクラブの今月の発信で大きな関心を寄せていましたが、それを最初に私たちに紹介していただいたのが、9月の船井幸雄オープンワールドの時の池田先生の講演でした。
 私は不勉強ですが、船井総研の小山政彦会長は講演の中で、3600年に一度地球に接近してくるニビルは地球に大きな災害をもたらしてきた。そして、3600年前に起こった出来事が「ノアの方舟」で有名になった大洪水だという話をしていました。きちんと覚えていないのですが、たしかネオ・パラダイムASKAシリーズにもこれを話題にした本があって読んだような記憶がありますし、少し難しい本になりますが、ゼカリア・シッチン著『人類を創成した宇宙人』(徳間書店)にはかなり詳しくニビルのことが書いてあります。
 ゼカリア・シッチンの本に全面的に賛成するわけではないのですが、私たちのいまの文明がシュメール文明から始まっていることは確からしいなということを分からせてくれた思い出深い本です。これは千賀一生先生の『ガイアの法則』(徳間書店、ヒカルランド)を理解する上でも大事な話ですので、この方面に興味がある方には一読をお薦めします。
 そして、この池田先生の本ではニビルの話はほとんど取り上げられていませんが、池田先生の世界観が赤裸々に語られていて楽しく読める本になっています。例えば、昔ムーの文明とアトランティスの文明がありムー文明が日本にもたらされた自然文明であり、アトランティスの文明が西洋にもたらされた自然を克服していく文明の基礎になっていることが書かれています。
 少し、話は脱線してしまうのですが、池田先生は本書で船井幸雄がムーの最後の王の魂を受け継いでおり、その最後の王が日本に上陸して高度な縄文文明を起こしたということを紹介しています。
 私にはその真偽は分かりませんが、私はにんげんクラブの小川雅弘社長の高知の自宅にあるPちゃんという大きなクリスタルはアトランティス文明の叡智を受け継いでいるものだと思います。そして、小川社長や私が大好きな高知の足摺岬にある唐人駄馬は縄文の巨石文明であることは間違いないと思います。つまり、図らずも小川社長や私はムーとアトランティスの仲直りのための活動をやらせてもらっているのかもしれないと思うようになりました。
 アメリカと中国という超大国に挟まれた日本はいまとても難しい立場に立たされていますが、ムーの叡智とアトランティスの叡智を融合させることによって、この危機を乗り越えて世界の雛形になっていけるようになりたいと思います。

4.平野貞夫著『小沢でなければ日本は滅ぶ』(イースト・プレス)

 いよいよ総選挙が今度の日曜日に迫って来ました。私たちは政治に対しては中立の立場にいたいと思っています。それでも、父の周りには政治家の人が多く、民主党の参議院議員である福山哲郎さんや松井孝治さん、それに元秋田県小坂町長で衆議院議員の川口博さんとは町長時代から特別に親しくしていますし、自民党の安倍晋三総裁夫人である安倍昭恵さんとは私までもが親しくお付き合いをいただいています。
 だから、民主党にも自民党にも知り合いがおり、選挙には中立でなければならないと思っていますが、今度の選挙はとても大事な選挙になるとは思っています。政治家のレベルの質が低いのは、私たち有権者のレベルが低いからです。私たちの集合意識が政治家に利権を持ってきてもらう事を望んでいるから、それができる人が政治家になっているのです。
 平和で成長を謳歌していた良い時代にはそれでもよかったのですが、いまの様な未曾有の危機が襲ってくる時代には幕末の頃のような英雄が表れるのを待たなければいけないのではないでしょうか。その政治を考えるうえで小沢一郎さんの懐刀と言われていた元参議院議員の平野貞夫先生の著書をこのタイミングで読むのはとても刺激的な出来事でした。
 平野先生は高知県選出の参議院議員でした。はじめから政治を志していたわけではなく衆議院の事務局にいたのですが、人並み外れた立案能力と調整能力があり、だんだん政治の道へ引きずり込まれていったことが本書では結構本音で述べられています。政治の世界の裏を知り尽くした平野先生から見ると、やっぱりいまの政治の現状を変えられるのは、小沢一郎さんしかいないようです。
 ちょっと変な話ですが、上記の川口博先生と前回の衆議院選挙で同じ選挙区で戦って敗れた佐々木重人さんは三陸海産再生プロジェクトを立ち上げるなど昨年の東日本大震災から半年間は間違いなく日本で一番頑張った人だと私が思っている親友ですが、彼は結局議員にはなれませんでしたが、長い間民主党にいて小沢先生のこともよく分かっているといっていました。佐々木さんはは小沢流のやり方が大嫌いなようです。
 でも人から嫌われるぐらいの政治家でないと本当の仕事はできないのではないかとも思います。副島先生も小沢一郎さんだけが日本をアメリカの属国から救える政治家だと大絶賛していますので、生理的に小沢さんのことを嫌うのではなく、じっくりと平野先生の小沢論を読んでみるのも誰に投票するのかを考えるうえで悪くないのかもしれません。
 新聞報道などの現在の情勢によると自民党の圧勝になりそうですが、それで日本の進路が大丈夫なのか、政権を取った自民党にきちんと私たち国民の意志を伝えていくためにもいまこそ小沢一郎さんの研究をするべき時なのかもしれません。
 少し話がずれてしまいますが、世の中の波動レベルが上がってきているので、いろいろなシンクロ現象が起こってきているように感じることがよくあります。前述のように平野先生は高知県土佐清水市の出身で小川雅弘さんが昔作った唐人駄馬探索協会の会長をされていて、まだ現役の参議院議員だった頃、小川さんに紹介されてお会いしたことがあります。
 小川さんに言わせると政治よりも巨石文明に興味があるという平野先生の著書ということもあり、数ある政治家の本の中から今回はこの本を紹介させていただきました。繰り返しになりますが、私たちが政治に無関心であることがこの国をおかしくしている大きな原因であることは間違いないと思います。どこからでもいいので、私たちのリーダーを選ぶことに真剣になって行かなければいけないのだと思います。
 NHKを観ていると先日の大統領選挙を庶民の側からドキュメントしている番組がありました。民主党の支持者も共和党の支持者も自分たちの出来事として真剣に選挙の事を捉えていました。アメリカの有権者は予備選という機会で候補者に直接政策を問う機会があります。日本の有権者も自分の考えと個々の政治家の政策の違いを具体的に考えて、それによって投票する人を選ぶようになりたいものだと思います。

5.落合莞爾著『明治維新の極秘計画』(成甲書房)

 私は本を読む時、どの出版社から出ているかを確かめることにしています。最近ではヒカルランドの本や成甲書房の本を特に選んで読んでいます。ヒカルランドの本は実は私が苦手なスピリチュアルの分野を扱っているので、戸惑いを覚えることが多いのですが、成甲書房は大好きな経済や歴史の分野の本なのでいつも張り切って読んでいます。
 11月21日に発信した本コラムでは天野統康著『サヨナラ! 操作された「お金と民主主義」 なるほど! 「マネーの構造」がよーく分かった』を紹介させていただいて、成甲書房の田中亮介社長から船井メールクラブにご寄稿をいただいたことを紹介させていただきましたが、今回の本は何と田中社長から自信作ですという自筆のお手紙付きでお送りいただきました。
 私は原稿は書けるのですが、お礼状が書けない筆不精でその前にここで紹介させていただく無礼なことになってしまうのですが、それでもぜひここで紹介したいと思います。今回の「最近読んで参考になった本」ではいままでと違い、紹介する本からの文章の引用をせずに私の感想というかどちらかと言うと著者とのエピソードを中心に紹介させていただくようにしています。これは、本を紹介するときにはそのようにするのが礼儀であるとある人から教えてもらったからなのですが、正直大変です。
 だから、今回は独断と偏見で紹介させていただき内容については読者の皆さまにお任せしようと思っています。そのおかげで、執筆時間が大分節約できています。年末で時間が取れないことが原因ですが、この方が私の本音が繁栄されるメリットもあると感じていますので、お許しをいただければと思います。
 でも本書は著者の落合莞爾先生のことは前著『金融ワンワールド』(成甲書房)に感激して6月21日配信の本欄で紹介したぐらいでよく知しりません。だから、本書の冒頭の部分を紹介させていただくことにしたいと思います。私が本書を自分の言葉で紹介するだけの能力がないということを暴露しているのですが、それでも読んでみてもらいたい素晴らしい本ですので、よろしくお願いします。

(引用開始)

自序

 「堀川政略」とは私の造語で、あくまでも仮称です。
 成立の過程は霧に包まれてハッキリしませんが、おそらく嘉永六(一八五三)年ころ、孝明天皇の勅諚を下された青蓮院宮尊融法親王(のち中川宮・尹宮・久邇宮朝彦親王)と侍従岩倉具視の両人が主軸となって立案したと推定されます。勅諚の動機はペリー提督の浦賀来航と開国の要求で、これにより将来の開国を見据えた孝明天皇が、国家・皇室が国際化に対応するための根本的戦略を諮ったものと考えられます。

(中略)

 閑人秘話がしだいに積み重なっていく裡に、それらの相互関係を洞察した私は、ミッシング・リング(不足分)を推理で補い、ついに部分的ながらジグゾー・パズルを完成しました。つまり近現代裏日本史の概念を構成するに至ったのですが、その中核をなすのが、本稿の主題「堀川政略」であります。
 前著『金融ワンワールド』は紙数の関係で、国際金融勢力についての総論ないし案内図の感を呈することになりました。書き足りない私はまずその続編を書きたかったのですが、出版元の成甲書房の田中亮介さんから「幕末維新の真相を」との要請があり、これに従って本稿に取り掛かりました。
 本稿は素材がまだ十分に集まっておらず、私の理解も徹底したとは言えない段階ですが、結局「堀川政略」の全貌を完全に解明することは永久に無理と思えますから、ともかくも現時点で解明しえた(と信じる)事項をまとめることに取り掛かりました。対象とする時期も、幕末維新期の全期に亘るのは到底無理なので、本稿では幕末期の始まりから大政奉還までとし、維新期については稿を改め、本稿の続編として著したいと思います。
 それでもやはり紙数の関係で、前著『金融ワンワールド』と同じく、総論ないし案内図になるのは仕方ありません。つまり、本稿とその続編を併せても「堀川政略」に関する概論の趣がありますが、各事項に関する小論はやがて必ず著しますから、読者諸兄姉はそれまで一時のご宥恕を御願いたいと存じます。

(引用終了)


 いまは、早く続編が読みたいと思っています。

6.泉パウロ著『願望物質化の超パワー [実践活用版] 聖書の成功法則』(ヒカルランド)

 最後にもう一つヒカルランドの本を紹介させていただきます。著者の泉パウロさんはプロテスタントの敬虔な牧師さんですが、東日本大震災以降、人工地震説で有名になりました。私は泉さんとお会いするまでは、トンデモなく怖い人が現れるのではないかと期待していたのですが、普通の真面目な牧師さんでした。
 実は12月8日の船井メディアのヒューマンカレッジという講演会で一緒に講演をさせていただいたのですが、今回のテーマが「聖書の成功法則」だったのです。しかし、お話いただいた内容の大半はやっぱり人工地震というか陰謀論のお話だったのですが、内容が少しトンデモになっていても泉先生が話すと信憑性が出てくるので不思議です。正直、私は人工地震説などの陰謀論には賛成しかねるところもあるのですが、泉先生のお人柄の良さは保証することができます。
 本書は人工地震などの内容と比べるとおとなしくて面白く無いのですが、イエス・キリストを信じて一生懸命に暮らせば、聖書の中にどうすれば成功するかが山のように書いてあり、実際にそれを実行して成功者になった人が実例で紹介されていますし、何よりも泉先生自身が一心不乱にイエス・キリストにお祈りをすることで成功していった実例が乗っていて、とても参考になります。
 ここでもひとつだけ祈りの力が如何に素晴らしい奇跡を起こすかという事例を引用して、本稿を閉じさせていただきたいと思います。

(引用開始)

 もう一つの証は、ある牧師が間違い電話をかけた実話です。
 彼はその日、帰宅が遅くなるようなので、家内に知らせようとして携帯電話の電話帳機能から登録されている自宅にワンプッシュで電話しました。
 しかし、いくら待っても呼び出し音だけで誰も電話に出ません。あきらめてその日は連絡なく遅くに帰宅しました。翌日、牧師は言いました。
 「昨日は一体どこに行っていたんだ。電話を鳴らしたのに受けないなんて」すると奥さんは怪訝そうに答えて言いました。
 「え、知らないわ。夕べ電話は鳴っていないわよ」
 「おかしいな、まちがえたかなあ」
 その翌日のことです。ある男性から牧師に電話が入りました。この男性は以前、短期間だけ教会に通ってから、それ以降はまったく来なくなっていた人でした。その男性はこう言いました。
 「先生、ありがとうございます。実は昨日のことですが、私は思い悩んで耐え切れず、ついに自宅で自殺しようと決意しました。しかし、死ぬ前にもう一度だけ祈ってみようと思って、
 『神様、もしあなたが本当に生きておられたら、そして私が自殺してはいけないと思われるなら、どうか、しるしを与えてください』」
 私がこのように祈った直後のことでした。先生、先生の携帯から電話がかかって来ました。怖くて受けられませんでしたが、携帯の着受け画面を見ると「全能の神」と表示されているではありませんか。
 先生の教会名の「全能の神の幕屋教会」では、長すぎるから以前「全能の神」と登録してから、すっかり忘れていましたが、驚きました。私はもう自殺はやめました。

(引用終了)


 真剣に人生を変えたい、成功したいと思っている方は泉パウロ牧師の教会の門を叩いてみるのもいいかも知れませんね。祈りの力はそれほど強力だということには私は全面的に同意します。そして、これからは少しずつキリスト教の勉強もしていきたいと思います。


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『未来から考える経営』
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「天律時代」の到来に向けて(最終回)

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出現する未来C 〜梵(ブラフマン)〜

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「百匹目の猿現象」を知らない人に教えてあげてください

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1ミリも嘘を言わない

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カルタゴにならない生き方

Profile:船井 勝仁(ふない かつひと)

1964年 大阪生まれ。1988年 (株)船井総合研究所 入社。1998年 同社 常務取締役。同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。2008年 (株)船井本社 代表取締役社長就任。父・船井幸雄の「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築くことが本来の自分の役割だ」という思いに共鳴して、持ち株会社である同社の代表取締役社長として父をサポートすることを決意した。 著書には、『中堅・中小企業のためのIT化時代の「儲け」の決め手』(船井幸雄らとの共著 2003年 ビジネス社)、『天律の時代が来た! 生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『いま明かされるコトダマの奥義』(2011年1月 新日本文芸協会) 、『未来から考える新しい生き方』(2011年9月 海竜社)、『失敗から学ぶ』(2012年7月海竜社) 、『未来から考える経営』(2012年10月 ザメディアジョン)などがある。
『未来から考える経営』表紙画像
★にんげんクラブ:http://www.ningenclub.jp/
★船井勝仁.COM:http://www.ilir.co.jp/funai_katsuhito/

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