船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
<二十四節気(13)立秋・七十二候(初候) 涼風至>に思う
2023.8.7(Mon)
社名:(株)船井本社
名前:松本 和子

 時代の旬を生きる皆様こんにちは、船井本社の松本でございます。
 今日からこの社員コラム「本音で生きよう」は108周目を迎えます。
 今日もお読み頂き有難うございます。

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日本には1年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた「二十四節気」と、更に一つの節気を三つに分けた「七十二候」があります。この記事がアップされる頃、新暦8月8日〜8月22日の季節は・・・

◎二十四節気(にじゅうしせっき)『立秋(りっしゅう)』
毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日(今年2023年8月8日)から、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。

◎七十二候(しちじゅうにこう) 
〇8/8〜8/12は初候:『涼風至(すづかぜ いたる)』
夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。
まぶしく輝いている太陽も日射しを和らげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。

〇8/13〜8/17は次候:『寒蝉鳴(ひぐらし なく)』
夏の終わりを告げるかのように、ヒグラシが鳴いている頃。ヒグラシは日の出前や日没後によく鳴き、終わってしまう夏を惜しんでいるかのように聞こえます。

〇8/18〜8/22は末侯:『蒙霧升降(ふかき きり まとう)』
森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃。
朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、深い霧が幻想的な風景をつくりだします。


◆旬の野菜は『玉蜀黍(トウモロコシ)』、花は『ひまわり』、果物は『桃』、そして行事は『お盆』

◆雑節 夏の土用 7/20〜8/7(立秋まで)
私たちに馴染みの深い「土用丑の日」は、今年は7/30(日)です。
※雑節とは、二十四節気・五節句などの暦日の他に、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた「特別な暦日」のことです。

★次の季節は「処暑(しょしょ 8/23〜9/7)」です。暑さが和らぎ、穀物が実り、そして台風の季節でもあります。
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 この原稿が投稿されます8/7(月)で、2023年の「夏の土用」が終わります。土用の間は土を司る神様「土公神(どくしん)」の力が強くなり、土を支配する期間で、非常に大雑把に言うと「大きなこと新しいことをするな」という期間なのですが、これは季節の変わり目は体調を崩しやすいので、ゆっくり休んで、次の季節に身体を順応させましょう、という先人達の考え(生活から得た慣習)から来ています。
 土用の期間は約18日間と長いので、その間に土いじりもできないのは生活に支障をきたしますから、「間日(まび)」と言って、神様が離れている日を作ってあります。土用の間日は季節ごとに異なっていて、春の土用は巳、午、酉、 夏の土用は卯、丑、申、 秋の土用は未、酉、亥の日、冬の土用は寅、卯、巳の日となっています。それで、夏は「土用丑の日」というわけです。
 今年の土用丑の日は7/30(日)でした。この日にうどん、瓜など「う」のつくものを食べるとよいとされていますが、皆様は如何お過ごしでしたか。

 正月頃の「天気年間予報」で、今年の夏は暑いとの予報でしたが、当たったなぁと妙に感嘆しております。日中にオフィスを出ると、太陽の暑さだけでなく、ビル風でしょうか、熱風が吹き荒れていて、日陰も役に立ちません。ついに私も日傘デビューいたしました。
 そんな中、毎年近所で開催されていた大きな花火大会が、3年振りに再開されることになりました。我が家の集合住宅の玄関通路が観覧席よろしく、夜空に花咲く大輪を悠々と眺めることができるのです。
 夕風も涼しく、最初から最後まで堪能することができました。我が家だけでなく、よそのご家庭も玄関に出てきていて、ドドーーンという轟きの隙間に、プシュッという缶を空ける音が聞こえて、ああ、漸く日本の日常が戻ってきたのだなという思いと、この3年間に翻弄された方々へ想いを馳せずにはいられませんでした。今自分がこうして居ることに、深く深く感謝の念に手を合わせております。

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ザ・フナイ9月号の特集は、2022年12月号対談の第二弾、国際的に高く評価されている美術家の横尾忠則さんと、現在はフリー・キュレータとして美術エッセイストとしてご活躍の小笠原洋子さんの対談をお送りいたします。「夏」は、日本人にとって特別な季節、佳川奈未さんのインタビューで、目に見えない世界と、見える世界とのつながりをご一緒に感じてみませんか。
また、巻頭の舩井勝仁「古新道入門」にて、皆様それぞれの、古代叡智のアクセス方法への探訪もご提案しております。

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54周目:「身体は食べ物で作られる」
55周目:「自分の頭で考える」
56周目:「<二十四節気 芒種・七十二候 腐草為蛍>に思う」
57周目:「<二十四節気 小暑・七十二候 鷹乃学習>に思う」
58周目:「<二十四節気 処暑 ・七十二候 綿柎開>に思う」
59周目:「<二十四節気 秋分 ・七十二候 雷乃収声>に思う」
60周目:「<二十四節気 霜降 ・七十二候 霜始降>に思う」
61周目:「<二十四節気 小雪 ・七十二候 朔風払葉>に思う」
62周目:「<二十四節気 小寒 ・七十二候 芹乃栄>に思う」
63周目:「<二十四節気 立春 ・七十二候 黄鶯睍v>に思う」
64周目:「<二十四節気 啓蟄・七十二候 桃始笑>に思う」
65周目:「<二十四節気 清明・七十二候 鴻雁北>に思う」
66周目:「<二十四節気 小満・七十二候 蚕起食桑>に思う」
67周目:「<二十四節気 夏至・七十二候 乃東枯>に思う」
68周目:「<二十四節気 大暑・七十二候 土潤溽暑>に思う」
69周目:「<二十四節気 白露・七十二候 草露白>に思う」
70周目:「<二十四節気 寒露・七十二候 鴻雁来>に思う」
71周目:「<二十四節気 立冬・七十二候 地鴻雁来>に思う」
72周目:「<二十四節気 冬至・七十二候 乃東生>に思う」
73周目:「<二十四節気 小寒・七十二候 雉始雊>に思う」
74周目:「<二十四節気 立春・七十二候 魚上氷>に思う」
75周目:「二十四節気 立春・七十二候 桜始開>に思う」
76周目:「<二十四節気 穀雨・七十二候 葭始生>に思う」
77周目:「<二十四節気 小満・七十二候 紅花栄>に思う」
78周目:「<二十四節気 夏至・七十二候 半夏生>に思う」
79周目:「<二十四節気 大暑・七十二候 大雨時行>に思う」
80周目:「<二十四節気(15)白露・七十二候(末候) 玄鳥去>に思う」
81周目:「<二十四節気(17)寒露・七十二候(末候) 蟋蟀在戸>に思う」
82周目:「<二十四節気(20)小雪・七十二候(次候) 朔風払葉>に思う」
83周目:「<二十四節気(23)小寒・七十二候(次候) 水泉動>に思う」
84周目:「<二十四節気(2)雨水・七十二候(初候) 土脉潤起>に思う」
85周目:「<二十四節気(4)春分・七十二候(次候)桜始開>に思う」
86周目:「<二十四節気(6)穀雨・七十二候(末候)牡丹華>に思う」
87周目:「<二十四節気(9)芒種・七十二候(次候) 腐草為蛍>に思う」
88周目:「<二十四節気(11)小暑・七十二候(末候) 鷹乃学習>に思う」
89周目:「<二十四節気(14)処暑・七十二候(末候) 禾乃登>に思う」
90周目:「<二十四節気(17)寒露・七十二候(末候) 蟋蟀在戸>に思う」
91周目:「<二十四節気(20)小雪・七十二候(次候) 朔風払葉>に思う」
92周目:「<二十四節気(23)小寒・七十二候(末候) 雉始雊>に思う」
93周目:「<二十四節気(2)雨水・七十二候(次候) 霞始靆>に思う」
94周目:「<二十四節気(5)清明・七十二候(初候) 玄鳥至>に思う」
95周目:「<二十四節気(7)立夏・七十二候(末候) 竹笋生>に思う」
96周目:「<二十四節気(10)夏至・七十二候(初候) 乃東枯>に思う」
97周目:「<二十四節気(12)大暑・七十二候(初候) 桐始結花>に思う」
98周目:「<二十四節気(14)処暑・七十二候(次候) 天地始粛>に思う」
99周目:「<二十四節気(16)秋分・七十二候(末候) 水始涸>に思う」
100周目:「<二十四節気(19)立冬・七十二候(初候) 山茶始開>に思う」
101周目:「<二十四節気(21)大雪・七十二候(次候) 熊蟄穴>に思う」
102周目:「<二十四節気(24)大寒・七十二候(次候) 水沢腹堅>に思う」
103周目:「<二十四節気(2)雨水・七十二候(次候) 霞始靆>に思う」
104周目:「<二十四節気(4)春分・七十二候(末候) 雷乃発声>に思う」
105周目:「<二十四節気(4)立夏・七十二候(初候) 蛙始鳴>に思う」
106周目:「<二十四節気(9)芒種・七十二候(初候) 螳螂生>に思う」
107周目:「<二十四節気(10)夏至・七十二候(末候) 半夏生>に思う」

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