船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
食べて見送る
2017.5.22(Mon)
社名:(株)エヴァ・ビジョン
名前:大江 美由紀

皆様 いつもお読みいただきありがとうございます。
株式会社エヴァ・ビジョンの大江です。

舩井幸雄が亡くなって3年が過ぎました。
舩井幸雄が亡くなった当日、私は実家のある広島に帰省しておりました。
父が持病の糖尿病が悪化して入院しており、退院後は施設へ入所することに
なったため、その手続きなどの為の帰省でした。
退院すればそれまでどおりの生活ができると思っていた父親にとって
不本意なことだったとは思いますが、私としては施設で介護士の方々のお世話になることでいくらか体調が維持できるのではないかと期待もありました。
施設での生活は食事制限や外出制限もあり、自由に動き回っていた父にとって
我慢を重ねた日々だったかと思います。
3月の下旬、施設から「ちょっと体調が悪そうなので病院へ連れていったところ
入院となりました」と電話が入りその日のうちに父は逝ってしまいました。
広島へ帰省するたびに見舞いには行っていましたが、あれが食べたいこれが食べたいと
わがままを言う父に体調管理優先で差し入れもせずにいたことが悔やまれてなりませんでした。
ですが、舩井幸雄が亡くなった時に社長の舩井勝仁が、『亡くなってから1週間ぐらいはまだこの世の感覚が残っているので味わえるけれど、それ以上経つと味が分からなくなるから、俺が好きだったものを代わりに食べてくれとメッセージをもらってみんなで親父の好きだったものを食べに行ったんですよ』と話していたことを思い出しました。
料理上手で食べることが大好きだった父のために、夫や子どもたちと「おじいちゃんの好きだったものをみんなで食べよう」と手分けして食べまくりました。
買い物に行くと美味しそうなものが目に留まり「こんなに早くお別れがくるならもっと
好きな物を食べさせてあげたかったな」と思ったりもしましたが、最後に
“食べ供養”ができたことで私の気持ちもずいぶん軽くなりました。
先日息子と話をしていて「あのときは、とにかく美味しいもの食べまくったねえ〜〜」と
言うので「もしお母さんが死んだら、かつ丼とハンバーグとステーキを食べて見送って欲しいな。アトピーが悪化するからずっと食べてないから・・・お願いするね」と伝えました。いつその日がくるかわかりませんが、私のお別れのときも美味しいものをたくさん食べて見送ってもらいたいと思っています。


2周目:「親修行」
3周目:「つながり」
4周目:「情報」
5周目:「体調管理」
5周目:「タイムスリップ」
6周目:「自分の目で」
7周目:「健康」
8周目:「おでんの季節」
9周目:「祝!卒業!!」
10周目:「海からの贈り物」
11周目:「ベルマークで支援」
12周目:「野菜作り」
13周目:「ありがとうございました。」
14周目:「自分で決める」
15周目:「キープクリーン」
16周目:「先手の挨拶」
17周目:「我が家のきまり」
18周目:「二十年」
19周目:「七年後が楽しみ」
20周目:「キープクリーン2」
21周目:「のんびりいきます」
22周目:「顔晴ります」
23周目:「連休に・・・」
24周目:「和太鼓の音色」
25周目:「アトピーとつきあう」
26周目:「チームワーク」
27周目:「家族」
28周目:「笑って笑って」
29周目:「情けは人のためならず」
30周目:「お引越し」
31周目:「お会いできなくても」
32周目:「広島といえば・・・」
33周目:「腸内環境改善中」
34周目:「出逢い」
35周目:「健診行ってきました」
36周目:「だんだんよくなる」
37周目:「お客様」
38周目:「配慮」
39周目:「竹布に癒されて」
40周目:「会長との想い出」
41周目:「体調管理」
42周目:「伝わってる?」
43周目:「ゆるり旅」
44周目:「身体の声」
45周目:「お気に入り」

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