「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める（※2022年退任）乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼んだ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

前回、佳川奈未さんのことを記しましたが、今回は奈未さんも慕うDr.コパさんに教えていただいた開運法の一部をご紹介したいと思います。
Dr.コパさんは、日本に風水を広めたことで有名ですが、
明るくて、博学で、とっても楽しい方。
建築家であり、神主（石見国一宮　物部神社　権禰宜）であり、茶懐石料理教室の校長もなさっているなど、非常に多才で、そのご著書は数えきれないほど。
ショップチャンネルのご担当者が私と同じ方であったことから、ご縁をいただきました。

手に持っているのは「開運財布」

先日、舩井勝仁さんと一緒に、銀座のコパビルを訪ねました。
幸せになる家相・インテリア学の第一人者のお部屋は、
それはそれは美しく、快適なインテリア。
高い天井、隅々まで掃除が行き届いた大理石の床、
家具のセンスの良さは、さすが建築家です。
そこに生き生きとした観葉植物や、開運グッズ、
馬関係のものが、風水に則って配置され、
全てが超一流ホテルのロビーのように整っていて、
確かに、この素敵なお部屋でお仕事したら、はかどりそう！

１０年以上も前から、おっしゃっている通り、
「掃除は、幸せになる秘訣であり、開運の土台」なのですね。

後ろにはフェブラリーＳの優勝旗

コパさんの特にすごい所は、ご自身の理論を実践して、開運された実績が数えきれないほどあること。
舩井幸雄会長と同じく、一代で、また身一つで立身出世を果たし、
この銀座のビルをはじめ、原宿など多数の不動産をお持ちで、

午年の２０１４年２月には、
骨折して最低人気だった持ち馬コパノリッキーを、
「風水の実践」で、Ｇ１レース（フェブラリーステークス）に
優勝させました。
ＪＲＡのG１史上２番目の高配当だったそうです。
さらに翌３月、コパノリチャードがＧ１（高松宮記念）で優勝、
今年２月にはフェブラリーステークスで、
コパノリッキーが史上初の連覇を成し遂げました。
この事は、偶然や奇跡ではありません。
まさに「風水の開運力」の証明。
最高の血統の馬、人気の馬だからではなく、
無名の馬を風水の実践によって、Ｇ１で立て続けに優勝させたのです。

そこで、開運のポイントをお伺いしました。

その１
「開運、つまり運を開く方法とは、文字の如しで、
門の中に　鳥居がありますね、そこ（神社）へお詣りすることです。」
まずは、開運しよう、という意識が大切なのです。

その２
「“運のいい自分”を演じること。」
運がいい、金運に恵まれている、と自分を演出する。
そうすると、実際にそのようになっていくのだそうです。
人は気持ちのあり方で、自分が変わり、周囲も変えていくことができるのですね。
周囲の環境によって運を開花させるという、環境開運学の基本です。

その３
「神様は、親のような存在であるので、
赤子のようにストレートにお願いをするのが良い。」

その４
「色と方角が大切。」
それは、自然や環境を味方につけるため。
色をインテリアや服選びに取り入れて、運を上げましょう。
たとえば、人にどう見られたいか、を意識して、着る服を選ぶのです。

「ピンク」　人間関係をよくする
「白」　清楚に見える、信頼される
「黄」　金運・財運アップ
「ゴールド」　金運・勝負運・仕事運・人気運アップ
「グリーン」　成長・再生、癒し。健康、才能、不動産、家庭運にパワーを発揮。
「赤」　物事をはっきりさせる　自己主張
「水色」　素直　冷静
「キャメル」　穏やか
「薄紫・ラベンダー」　浄化

コパさんは、毎年１０月に翌年のラッキーカラーを発表していらっしゃいます。
２０１５年のラッキーカラーは、「黄」　「ゴールド」　「グリーン」ですよ。

その５
「風水は土地に合ったもの。日本には日本の風水。」
風水とは、宇宙に流れる気のエネルギーを知り、上手に取り込むことで運気を上昇させようという考え方ですので、その土地に合った環境づくりが大切。
たとえば香港では、幸運を運んでくる赤い金魚を８匹と、不運を吸い取る黒い金魚を１匹飼うと良いと言われますが、寒い所には不向きですね。

開運ポイントは、
身だしなみを整え、部屋を掃除し、身も環境も清潔に保つ、
素直に勉強する、など、お話を伺えば伺う程、
舩井幸雄会長がおっしゃっていたことと共通点が多く、
また、ごく当たり前のことばかりでした。

風水は、快適に過ごすための生活の知恵。
うまく取り入れて楽しく生きましょう。

ところで、コパさんがなぜ風水に通じるようになったのか、それはお父様の影響だそうです。
勝仁さんと、２代目同士のお話が、はずみました。
その生い立ちのお話は、『ザ・フナイ１０月号』に掲載予定です。
具体的な開運方法も書かれていますので、是非、お楽しみに。

また、特別に「２０１６年の開運風水」という特別セミナーを開きます。
ここだけでしか語られないディープな内容をお聴き逃しなく。