「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める（※2022年退任）乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼んだ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

前々回、前回に引き続き、Los Angeles情報です。

かつて賑わったビバリーヒルズのロデオドライブは
空き物件も見られ、買い物客は、２５０店舗が入る
サウスコーストプラザや前々回ご紹介した
Del Amo Fashion Center、The pointなどに
移っています。

トレンディなエリアといえば、MALIBU。
豪邸やセンスのいい店がたくさんあります。
青い空、美しい海、太陽、ビーチ、桟橋、
そんな絶景に囲まれた人気カフェが
「Malibu Farm Pier Cafe」。
オーナーは、近くで農場を経営する
スウェーデン出身のヘレンさん。
料理本を出版した彼女こだわりの
メニューや雑貨は、価格お高め。
その上、駐車場は＄１０にもかかわらず
モデルのようなファッショナブルな人々が
平日も列を作っています。
彼らは本当に、ヘルシー、オーガニックが
大好きなんですね〜。

L.A.には、ビーチがたくさんあります。
遊園地やショップ・デパートで賑わう
サンタモニカ、
ストリートパフォーマンス（大道芸や露店）、スケボー等、
独特のカルチャーやアートを楽しめるベニスビーチ、
高級住宅の多いマンハッタン・ビーチ
優雅で洗練された海岸沿いのリゾート地で、裕福層が集まるニューポートビーチ等々


シーフード好きにはたまらない！のが、レドンド・ビーチ。
サンフランシスコへ行かずとも、活きた蟹やロブスターが、こんなにたくさん。
この近くの豪邸に、Airbnbで宿泊するのも楽しそう。

活ダンジネスクラブ

ずらりと並ぶシーフード

トランプ
さて、今、アメリカでのトランプ大統領の評判はどうなのでしょうか？
L.A.在住の友人達が、トランプ政権を高評価していて、ビックリしました。
現地の日本人も、就任当初は移民に厳しいため、
アメリカに住めなくなるのでは？　と心配していましたが、そんな事はなく
公約を次々に果たし、株が上がり、景気もよくなっていくので、
ヒラリーでなくて良かった、と言っていました。
こうした意見が全てではないと思いますし、アンチも多いですけれど
実行力は評価されているようです。

不動産王の彼が２００２年に買収して、
世界一の工事費、２６４億ドルを掛けて作り替えた
L.A.のランチョパロベルデRancho Palos Verdesにある
「Trump National Golf Club」へ行ってみました。

海沿いに広がるとても美しいコース。完璧な管理がなされています。
岸壁近くは公園になっていて、誰でも（犬も）散歩できます。
クラブハウスも上品で素晴らしく、レストランも最高でした。
ここでウエディングパーティーもできます。

周りに立ち並ぶ大豪邸は、１０億ドル以上なのだとか。
日本にこういう所は無いですし、想像もできない規模です。


レストランでは、トランプブランドの白ワインをオーダー。
トランプ大統領は、お酒を飲まないそうですが、
息子さんが経営するバージニア州のワイナリーで作られています。
味はワインというよりスペインのシェリー酒のようでした。
クラブハウスのショップでは、センスの良いラインナップが並び
さりげなくTRUMPのロゴ入りのウェアやグッズもありました。

これだけお金を掛けた優雅なゴルフ場。
単体で採算が取れるとは思えませんが
様々な事業があるからこそ、
成り立っているのでしょう。

アメリカやドバイに、１６ものゴルフ場を持つ
彼の眼に、日本の名門「霞が関CC」は、
どのように映ったでしょうか。

世界はどんどん動き、変化しています。
L.A.は、車で１時間の近郊アナハイムに、ディズニーランドや
大谷翔平選手が所属するLos Angeles Angelsの本拠地があります。
機会を作って、ぜひ訪れてみてください。