船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
夏の甲子園中止で失うもの、得るもの
2020.5.28(Thu)
社名:(株)本物研究所 執行役員&マネジメントチーム マネージャ
名前:坂本 眞一

皆さんこんにちは!
コロナウイルスの影響で一時はどうなることかと思われた方も多いと思います。また日本がこれほど静まり返ったことはない状況が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
私も元高校球児だったので甲子園中止で失うもの得るものというテーマで、個人の意見を述べたいと思います。
夏の中止は戦後初めてで、選手、関係者にとっての無念さ、悔しさはさぞ大きいものと想像されます。センバツが中止になった時点では、まだ夏の大会という望み、救いがありました。
しかしそれが断たれてしまったのだから、関係者及び選手の悲しみは想像を絶するものだと思います。

日本高野連から各都道府県の高野連に甲子園大会の予選となる地方大会の開催可否を一任したため、つまりは全国で一斉の地方大会が開催されない可能性が出たことで、事実上、各都道府県から代表が出揃う夏の大会は無理となるのだそうです。
新型コロナウイルスの現状を考えれば、そして毎日の報道に接していれば、あるいは「覚悟」もあっただろうと思います。しかし、現実的には難しいと思っていても、まだ決定していなければ一縷の望みに期待する。それが断たれること。想像に余りあります。
原因は新型コロナウイルスによるものだが、直接的な要因は、球児たちのコンディションとされています。
緊急事態宣言発出後、休校となった学校では部活も出来ず、まともにボールを握った練習を出来ずにいる高校生も多い。ある高校野球部の関係者によれば、「試合が出来るまでの身体に戻すには最低でも1、2ヶ月は必要」なのだという。しかし現状、緊急事態宣言が解除された地域とそうでない地域が区分けされた状態では、公平性に欠けるし、急場しのぎのような練習だけで地方予選、夏の大会と戦い続けるのは、球児たちを壊すだけだとの判断もあったらしいです。
同関係者によれば「現在休校措置となっている分、解除されても夏休みが短縮される可能性があり、その場合、従来のように夏の大会のために学校を休むことは難しい」とも言われています。これは地方大会が開催される7月下旬にも当てはまることで、どうやら日本高野連が地方大会の開催を各地域に一任した要因には、こうしたスケジュール面での難しさもあったとみられます。その意味では、緊急事態宣言が延長された時点で、夏の大会の実現性は極めて低くなっていたのだと分析しました。
トップランクの選手たちにとっては、ドラフトへの影響は大きいです。元来、プロのスカウトたちは高校球児も優秀な選手なら1年時から見続けてはいるが、素材としての“伸びしろ”を見定めようとするには、2年の秋から3年の夏までの間の成長度合いが重要視されます。しかし今年は春、夏とも全国大会がなくなったため、プロとしても精査し切れていないと聞くきます。そのぶん、「各地方に一任された」地方大会でのチェックが、より重要となるだろう。選手にしてみれば、この地方大会でどれだけアピールできるか!
またプロではなくとも、大学や社会人に進んで野球を続けようという選手にとっても、最後のアピールする機会を失ったことを意味します。とくに大学、社会人(企業)はコロナ禍で来年度の入学、新規採用にも影響を受けています。その意味において、甲子園という舞台は、夢の舞台であると同時にリクルートの舞台でもあります。
無論、プロや大学、社会人の対象となる選手は一握りです。大半の選手はこの夏の大会とともに引退、卒業し、野球を終える選手たちです。そうした彼らにとって最大の目標が失われたことに違いはありません。

では、彼らは失うだけなのだろうか? 失礼を顧みずに記せば、否と思います。甲子園に行けないぶん、彼らは他の年の選手以上に、甲子園というものの存在を、価値を、大事さを知ることになると思います。戦いに敗れ、甲子園に行けなかった選手の痛みも学ぶはずですし(勿論、戦って敗れることと、戦わずして断念させられることはまったく異なるとわかっています)。もし高校野球が教育の一環というのなら、今回の無念さ悔しさは、必ずや高校3年生球児たちの心を豊かにするのではないかと素直にそう思います。それはもしかしたら、勝ち上がり、出場することと同等かそれ以上に意味あることだと思います。

そういえば阪神の藤川球児投手が、プロ野球の開幕が流れた3月末に、こう言っていました。
「あくまでスポーツは健康と安全が保障されたなかでやるものですからね」
プロでさえ、そう考えているんです。ならば高校生ならなおのこと……。そしてもし地方大会だけでも開催されるなら、そこでのプレーの大事さを心から感じて貰えればと思います。
打ち、投げ、走り回るのが当たり前だったグラウンドが、どれだけ大切なものだったかを……
はるか遠い昔、東京都の予選で敗退するのが当然とわかっていても、日々、ユニフォームを泥だらけにしていた高校のとある部員は、そんな風に思いました。


3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
5周目:「心身統一法実践編」
6周目:「中村天風式のヨーガとは…」
7周目:「私の好きなパワースポット」
8周目:「イルミネーションを見ながら感じること」
9周目:「偽証罪も動かぬ証拠が・・・」
10周目:「佐々木了雲先生に学ぶ」
11周目:「金融のプロから学ぶこと」
12周目:「一流になるためのコツとは・・・」
13周目:「「運命を拓く」を読んで <人間の心の在り方が人生を支配する>」
14周目:「マヤ暦とマヤ文明について」
15周目:「日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること」
16周目:「砂糖が持つ依存症とは・・・」
17周目:「〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?」
18周目:「河村武明さんから学ぶこと」
19周目:「バクテリアで身体をいつまでもハツラツと!」
20周目:「〜素頭をどう鍛えるかで人生が変わる〜」
21周目:「未来への言霊を読んで」
22周目:「『舩井幸雄を想う』を読んで・・・」
23周目:「不変のマーケティングとは……」
24周目:「衝撃の未来と新しい働き方とは?」
25周目:「小山会長(前船井総合研究所会長)の勉強会を受けて」
26周目:「スポーツから学ぶこと」
27周目:「マズローの神髄とは……」
28周目:「政木フーチから学んだこと・・・」
29周目:「竹布の素晴らしさとは・・・」
32周目:「元船井総研の小山会長の勉強会を受けて」
33周目:「ワールドカップラグビーからみる日本人の在り方」
34周目:「政木フーチの真髄を知る……」
35周目:「本物研究所が取り組んでいること」
36周目:「「ベストセラー作家 ひすいこたろう氏の講演会」に参加して」
37周目:「食を理解して、健幸に生きよう!」
38周目:「波動の第一人者 山梨浩利氏の講演会の感想その1」
39周目:「メンタル&スキルによってプロを目指す・・・」
40周目:「リオ・オリンピックで一番感じたこと」
41周目:「運命を拓くとは・・・」
42周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・」
43周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・第2弾」
44周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは・・・」
45周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは その3・・・」
46周目:「運命を拓く」
47周目:「藤井聡太四段から学んだこと…」
48周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その1」
49周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その2」
50周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第1話)〜」
51周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第2話)〜」
52周目:「新時代は健康のキーワードは抗糖化へ…」
53周目:「新入社員を迎える上で人財とは」
54周目:「新時代は健康のキーワドは抗糖化へ PART2」
55周目:「居酒屋さんでも健康提案」
56周目:「PLANの目的と立て方について」
57周目:「2018年本物研究所 感謝祭を終えて」
58周目:「あのホリエモンの発想力と行動力は素晴らしい」
60周目:「中村天風 言葉には強大な力が宿っている」
61周目:「人生の岐路にたったら この本を読んでみよう!」
62周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで その➀」
63周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで そのA」
64周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
65周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
66周目:「米大統領トランプ来日と真実の日本史について」
67周目:「すいません、ほぼ日の経営の書籍をみて・・・」
68周目:「熱中症対策について」
69周目:「ルパン三世から自由を学ぼう!〜自分を大切に、人に優しく〜」
70周目:「〜理想の上司を目指して〜」
71周目:「アドラー心理学書籍「嫌われる勇気」の感想文」
72周目:「光本勇介氏「実験思考」の感想文」
73周目:「「漫画バビロンの大富豪の教え」を読んで…」
74周目:「Fukushima 50を見ての感想」
75周目:「<リーチ マイケル>現在の生活とコロナ禍で求められる『ONE TEAM』についての感想」

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