船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ
2019.4.26(Fri)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

我々の仕事の大半はパソコンを使うわけですが、必ず避けて通れないのがOSというもので、パソコンであればウィンドウズ、スマホであればアンドロイド、IOS等々ですが、かつて「トロンOS」という日本人が開発した和製OSが覇権を握ろうとした時期があったようで、トロンOSについては、船井グループから情報を入手されている皆様は「裏側」をよくご存知かと思われます。
ネットでもわかるように、いわく付きで利権も影響し世に出てこなかったわけですが、我々も普段の日常を考えてみると、ほぼ使用しているOSは「英語」がベースになっていることに気づきます。

OSのようなシステムを開発する時、プログラミングというものの過程を経るわけですが、実は「英語」がすべてのコンピュータープログラムのベースになっていた…。コンピューターの世界でも、「英語」が覇権を握っているわけですが、そこで疑問が湧きませんか?

そもそも日本語でプログラミングできないのか?

昨今とても私が惹かれた情報の中に「日本語」と「英語」では「脳」に与える影響が決定的に違うというものがあるのですが、例えば、鈴虫の鳴き声を自然の鳴き声と聞こえるか、ただの雑音にしか聞こえないかは、脳の反応度のデータが言語の差異で出ている…。自然の声も聞き分けるのは、「日本語」を使ってこその賜物で「日本語脳」というのは、世界でも稀な「脳の動き方」をするようなのです。

今、文部科学省が幼児教育で英語を推奨してきているのも、「日本語脳」がつくられないように(破壊する)…意図もあるようで、9歳までに日本語を使うか否かでの環境で「脳のつくり」が変わってくる!このような研究結果は明るみになっていませんが、舩井幸雄も角田忠信先生の研究をよく紹介していたものです。

さあ、この「日本語脳の働き」について…

そこで先に大ヒットした映画「マトリックス」を振り返ってみると、未来に対する示唆的内容だったことをハッキリと記憶している皆様も多いと思いますが、年月を経てAI(人工知能)やVR(バーチャルリアリティ)技術が発達して目の前に製品化して現れるほど、より映画「マトリックス」の内容が現実味を帯びてきたように感じるのは、私だけではないと思います。

映画「マトリックス」の核心は、「君の心が現実を作り出す」…モフィアスが目覚める前のネオに言う「You are the prison of your mind(君は、君の心の囚人)」というセリフが印象的ですが、「マトリックス」の世界では、人間に代わって地上を支配したコンピューターが、永続的なエネルギーを得る為に人間を「生体電池」として管理していました。コンピュータは、人間の脳の刺激に応じて「仮想現実」をつくりだし、人間があたかも「未来の社会を生きている」かのような意識になり、時空を超えるシーンが何度も繰り返されます。

そして、人間は自分がプラグに繋がれていることも、コンピュータのつくりだした仮想現実に生きていることにも気付くことなく、一生を終えていく…このような状況は、あたかもコンピューターに支配されているように見えますが、今の世界を生きてる我々も、宇宙の原理、仕組み等におおいに支配されている可能性が高いことを舩井幸雄は、サムシンググレート…「おおいなる意志」だと常々言い続けてきました。支配という表現は適切ではないかもしれませんが、見方を変えればすごくよく似ている…。

マトリックスは、「あなたの思う世界」が、そのまま「あなたの生きる現実」になる…心や「脳の中の具現化」が言いたかったこととするならば、先ほど挙げた「日本語脳」が超重要になるように思えるのです。マトリックスが示唆したようなVR(バーチャル・リアリティ)技術は、 「脳の中の具現化」の現実度合いを相当進化させています。

「日本語脳」と「英語脳」でつくられる現実は違ってくる…。

それは VR(バーチャル・リアリティ)技術はだけでなく、先に挙げたトロンOSやAI(人工知能)さえも「日本語がベース」になってくると、様々な場面で全く与える影響も違ってくることが予想されますが如何でしょうか? パソコンやスマホ…テクノロジーに触れない日常は皆無だからです。

舩井幸雄もすいぶん前から紹介していた、和製OSの可能性を秘めた「ロゴス「トロン」」も、まさに母音を持つ「日本語」をベースに開発されているだけに要注目です。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」

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