船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
空海から義経へ
2016.1.14(Thu)
社名:(株)船井本社 『舩井幸雄.com』&『舩井メールクラブ』事務局
名前:藤原 かおり

 (遅ればせながら)明けましておめでとうございます。今年も『舩井幸雄.com』をどうぞよろしくお願いいたします。(株)船井本社『舩井幸雄.com』事務局&『舩井メールクラブ』事務局の藤原かおりです。
 新しい年を迎え、皆さま、今年の抱負や今年の漢字など、決められましたでしょうか。
 現実は、意識を向けた方向に進んでいくものだと思いますので、年が新しくなったこの時期をうまく活用して、この一年に自分が進みたい方向や、なりたい自分像を落ち着いて見つめ直すのもいいですよね。

 ところで、今年の初詣にはもう行かれましたでしょうか。
 私の今年の初詣についてちょっとお話させていただきますと(冬休みで帰省していた折りのことになりますが)、毎年初詣をするお寺にはなぜか行く気にならず、実家近くの神社に行き、それが初詣となりました。
 毎年初詣をしていたお寺は、私の実家のある香川県の四国八十八ヵ所霊場の一つで、空海が開いたお寺なのですが、昨年は高野山開創1200年記念の年だったり、今年は「舩井フォーラム2016」で高知県の室戸で聖者サイマーと空海が魂でコラボするというイベントが予定されていたりと、急速に空海色が強まってきています。それもあってか、どこか空海に満腹感を感じ、少し離れることでバランスをとりたかったのだと思います。
 
 ということで初詣の場所を変えたわけですが、そうすると、少しおもしろいことがありました。
 冬休みが終わり会社が始まり、通常どおり仕事をしていますが、最近妙に「源義経」が気になるのです。源義経……。言わずと知れた平安時代末期の武将で、源平合戦では源氏側で活躍しました。
 この妙な義経の気になりようは、今年初詣をした神社が関係しているような気がします。そこは、源平合戦の「屋島の戦い」があった場所からわりと近い神社のため、その神社付近には源平合戦の名残の史跡が点在しています。きっと義経の名残もあるのでしょう(これまではまったく興味がなかったのですが)。
 もともと日本の歴史にうとく、源平合戦などにもあまり関心がなかったのですが、驕り高ぶった末の平家の衰退をうたった平家物語の「驕れるものは久しからず」という思想は、私の地元では自然と根付いているような気がします。また、義経に対する人々の同情の感情をあらわしているという「判官びいき」という言葉にもなんとなくしっくりくるものがあります。
 だいぶ前になりますが、『リレーでつなぐ“ハート”の話』コラムで、女優で琵琶弾き語りの室井三紀さんにご寄稿いただいたご縁で、室井さんらが演奏される平家物語の琵琶の弾き語りの会に参加したこともあります。
 このような流れもあり、年始から源平に関してにわかに気になるのです。「平家物語」は、鎌倉時代から主に琵琶法師(盲目の僧)による弾き語りで人々の間に語り継がれ続け、現在でも途絶えていないということは、やはり私たち日本人の多くの深いところにある共通した心情をうたったものと言えると思います。
 ということで、今年は源義経を掘り下げてみようかなと思っているところです。


2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」
14周目:「“寄り添う”ということ」
15周目:「“五井野イズム”に触れて……」
16周目:「秘伝のお茶と新コラム」
17周目:「偶然とは思えない3つのこと」
18周目:「「本物」は野性的!?」
19周目:「日本人の「水戸黄門」幻想」
20周目:「嫉妬の時代」
21周目:「久しぶりに会った舩井幸雄」
22周目:「舩井幸雄との出会いを思い出してみました。」
23周目:「後から思い出してみるといろいろシンクロがあったこと。」
24周目:「竹中平蔵とは何者か。」
25周目:「足指から目覚める?」
26周目:「舩井SAKIGAKEフォーラムが無事終わりました。」
27周目:「私にとっての12月25日」
28周目:「“本物の健康”を追求するセミナー」
29周目:「最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー」
30周目:「舩井幸雄の「氣」の力を想う」
31周目:「「願い」のちから」
32周目:「本物時代の到来」
33周目:「Dr.コパさん」
34周目:「一神教vs多神教」

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