船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
受け入れるって、何?
2021.6.15(Tue)
社名:(株)本物研究所
名前:星 祐作

受け入れる:人の主張や要求を聞き、それを承知・容認すること。聞き入れること。

カウンセリングの場や人が成長する、または自分のことをとらえる際によくこの言葉を耳にする気がします。
例えば、「私は、自分の欠点を受け入れた結果、物事が進展した」のような使い方でしょうか。
私は、本物研究所に入社して以来、人の心に関する商品や事業に携わる機会が多いせいか、このような表現に出会うことがありました。

その意味が最近ようやくおぼろげながら分かった気がしますので、うまく文章にまとめられるかわかりませんが、書いてみようと思います。

以前のとらえ方について。
「私は、自分の欠点を受け入れた結果、物事が進展した」
このような表現を見たり聞いたりした際には、特に深く考えもせずに「ああ、そうなんだな。」くらいにしか聞いていませんでした。
言葉を目にすることはありましたが、そのエッセンスや本質のようなものは、つかんでいませんでした。
つまり、自分のことを受け入れる、ということがまったくわかっていませんでした。

5/22(土)に波動フェスティバル、というイベントを開催しました。
その時に、映画監督の白鳥哲氏の講演を目の前で聞く機会がありました。
ご存知の方も多いと思いますが、白鳥監督は映画作りを進めるうえで、大病を患いました。
その治療の過程の中で自身のことを受け入れる、というワークをされたそうです。
その時のことがらについては、以下のような文章を書かれています。

(白鳥監督は、吉野内聖一郎氏の数霊セラピーを受けながら同時に以下のようなワークをされています。)
自分の内面を見つめ心や意識に対峙して、その中に抱えているネガティブな感情を正面から受け止めて、自分自身でそれらの情報やエネルギーを解放していくワークを行いました。まず、どのようなネガティブ感情が湧いてくるのかを確認して、その感情が湧いてくることを認めて肯定していったそうです。」
上記の文章を読んで、白鳥監督はそのことを体験したので当たり前ですが、実感としてわかっていると思います。
しかし、私は、表面上の字面を追うことはできますが、体感していないので腑に落ちることはなく、「あ、そうなんだ」くらいにしかわからなかったと思います。

今のとらえ方について。
あるカウンセリングというか考え方について学びました。
まだ、そのことを勉強したてなので、100%つかんだわけではないのですが、出来る範囲で書いてみようと思います。

まず、基本的な考え方として、次のようなことがベースにあります。
「物事には裏と表があり、それを(仮に数値化出来たら)足すとゼロになる。」

例を挙げてそのことについて書いてみようと思います。

例えば、テストで100点を取ったとします。それはとても喜ばしいことです。賞賛をもらうかもしれません。そして、そのことを自慢したとします。すると、やっかみを受ける可能性があります。つまり、「賞賛」と「やっかみ」で合計ゼロになります。
この場合には、自慢しなければよかったのですが、たとえしなかったとしても、何かしらのマイナスが発生します。

もう一つ例を挙げてみます。
いじめに遭った場合を考えてみましょう。Aくんがいじめを受けていました。Aくんはとても辛かったのですが、両親が過保護に育てていました。つまり、「いじめ」と「過保護」でバランスが取れています。

このように、プラスの出来事の裏にはマイナスがあり、マイナスの出来事の裏にはプラスが潜んでいます。そして、それぞれがバランスを取っています。
中国の故事にある「塞翁が馬」はこれにあたるかもしれません。

つまり、ある出来事にはプラスもマイナスもなく、プラスやマイナスにとらえている自身の視点があるだけです。
この両方のことに気づくと、その物事を受け入れることができるように思います。

先ほどのことでいうと、以前の私は、マイナス事を無理やり受け入れようとしていました。しかし、それは精神的に苦痛だったり、またわからなかったりします。
しかし、そのマイナスなことと同時にプラスの面を見つけられると素直に受け入れることができます。
物事の片方だけではなく、両方に目を向けることが大事なのだと思います。

うまく、伝わったかわかりませんが、ネガティブ思考の方は、物事のマイナスの面を見ることが多いのだと思います。
私は自他ともに認める、ネガティブ思考なので、この考え方を定着させることができるように意識していこうと思います。


2周目:「働くことに関する本音」
3周目:「人間としての性質」
4周目:「自動反応について」
5周目:「国会答弁を聞いて感じたこと」
6周目:「1日のリズムをスムーズに進めるには」
7周目:「自分を受け入れる」
8周目:「食事について」
9周目:「スターウォーズを見て思ったこと」
10周目:「6/2(土)にんげんクラブ関西大会(in京都)に遊びにきませんか?」
11周目:「健康と夢を叶える蘇生の風」
12周目:「ゆるすということ」
13周目:「楽しく仕事をするために」
14周目:「カウンセラーが一番お得なんです」
15周目:「薬を使わない医師 宮島先生」
16周目:「心と身体の処方箋」
17周目:「人前で話すことの効用」
18周目:「カウンセリングで大切なこと」
19周目:「自分の再発見」
20周目:「私のおすすめ断食健康法」
21周目:「年初に感じた、自然の偉大さ」
22周目:「自然に融合する東洋医学の叡智」
23周目:「電磁波と陰陽五行」
24周目:「ココロの病の対処法」
25周目:「教育の場にカウンセリングを」
26周目:「自然の中で生きる 〜サーフィンから学ぶこと〜」
27周目:「映画『日本と原発』を観て」
28周目:「びっくり現象 〜光冷暖システム〜」
29周目:「波動について」
30周目:「大いなる自己との対話」
31周目:「占い師・風水師から学ぶ方法と視点」
32周目:「電磁波と地磁気について」
33周目:「本好きが書く文章」
34周目:「地磁気2」
35周目:「歴史探訪」
36周目:「自業自得について考える」
37周目:「マコモのご紹介」
38周目:「牡蠣エキスとこむら返りの関係」
39周目:「舩井幸雄記念館〜熱海の土地の波動〜」
40周目:「「代償の先払い」という考え方」
41周目:「2016年の動向」
42周目:「定義すること」
43周目:「陰陽五行と言霊学という考え方」
44周目:「手段と目的」
45周目:「伝えることの効用」
46周目:「アース」
47周目:「糖化について」
48周目:「お祓いと言霊」
49周目:「ユニークな人たちに囲まれて」
50周目:「天才の共通項」
51周目:「読書感想文 【新装版】即時業績向上法 「つき」を呼ぶ原則経営のすすめ」
52周目:「祓いの実践」
53周目:「祓いの実践A」
54周目:「ファスティング実践」
55周目:「ライブについて」
56周目:「個別指導がうける理由」
57周目:「即時処理」
58周目:「役割に感謝」
59周目:「アマゾンの秘薬 コパイバマリマリ」
60周目:「滝沢泰平氏&長典男氏の講演会を終えて」
61周目:「矢山クリニックを訪ねて」
62周目:「油断大敵」
63周目:「マイナスの感情の癒し方」
64周目:「目に見えないけど大切なもの」
65周目:「音を健康に生かす」
66周目:「光冷暖システム2」
67周目:「波動で人生にミラクルを」
68周目:「大河ドラマ「いだてん」の事例からみる、船井流」
69周目:「夏におススメの“ほんもの”商品」
70周目:「台風15号の爪痕」
71周目:「毎月10日は糖化の日」
72周目:「ジオパシックストレス」
73周目:「数霊セラピーシステム」
74周目:「地球規模の問題に関する考察」
75周目:「麻の効用」
76周目:「危機的状況にこそ人柄がでる?」
77周目:「新商品「数霊REIWA」」
78周目:「数霊REIWAのご紹介」
79周目:「数霊セラピーシステムQ&A」
80周目:「大人気「数霊REIWA」」
81周目:「数霊REIWAの体験談」
82周目:「スピリチュアルと現実の狭間で」
83周目:「箱根駅伝優勝校から学ぶ」
84周目:「数霊REIWAこぼれ話」
85周目:「4次元への入り口」
86周目:「数霊REIWAこぼれ話2」

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