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船井幸雄注目の “本物”に携わる人たち

このページでは、舩井幸雄が注目していた、医療、経営、農業、未来予測、占星術などあらゆる分野で活躍する“本物”と言っていい方々を紹介します。それぞれの方に毎月1回、3回ずつコラムを書いていただき、順番にいろいろな方を紹介させていただきます。

2012.1.10(第13回)
★今回の執筆者★
エクボ株式会社 代表取締役 清水 美裕さん(1回目)
(清水さんの詳しいプロフィールはページ下にあります。)
22世紀へ続く科学を求めて

はじめに
 私達は、いつから「くだらない」という言葉を覚え、いつから「できっこない不可能だ」という言葉を、、知性や分別があるかのように使い続ける「大人」になってしまったのだろう。

 子ども達はいう。…こんなこといいな…できたらいいな…あんな夢…こんな夢…
 それを叶えるのが「大人」ではなかったのか!
 私は、世界経済が混迷している今。一番の財産は何かをよ〜く考えるときだと思っている。国の財産とは、なにか? 税収? 技術力? それとも経済力?

 ちがう!とんでもない!…もし、上記のどれか一つでも財産の上位に思い浮かんだとしたら、あなたはもう既に、世界の「支配体系の配下」に置かれている。

 国の財産とは…まごうかたなき「子ども」なのだ。子どもが抱く夢の発想こそが…次の世紀を創っていく。 それを実現し、子ども時代に願ったことを形にするために「学び」「経験し」「人格を養う」。
 そのために教育があり、教育機関があるべきなのではないだろうか。

 「知識」で国をつくれない。国をつくるのは「知恵」の方だ。…いくら大学へ通い、知識競争に勝ったとて、そこに知恵が生まれなければ『創造』はない。
 『創造力』とは、「想像」するべき子ども時代に、誰しもの胸の中に「密か」に芽生え、そっとはぐくまれ…年月をかけて「心」の奥底で成長していく…と私は思う。
 一時、欧米の発想が世界の主流になったとき、多くの日本人が思ったことだろう。世界に追いつけ…と。

 一部の分野ではそれは確かに必要だっただろう。私も否定しない。だが、今を振り返って…欧米式=進歩だったのだろうか?
 欧米を否定することはない。私は、欧米に友人も多い。私が言いたいのは、足下の日本にもう一度目を落とし、これからの未来を考える良いチャンスがいま、まさに来ていると言いたいだけなのだ。

日本の英知を知ろう
 同位元素の発見でノーベル化学賞を受け、幾何学でも功績を残した英国のフレデリック・ソディーは、1936年に有名な「ソディーの6球連鎖の定理」と呼ばれるものを発表した。だが、その定理は1世紀あまりも前の1822年に相州(神奈川県)の寒川神社に掲げられた算額に既に記されていた…と言ったら皆さんは信じるだろうか。
 天文学・測量をやっていた内田五観が、17歳のときに神社に奉納した絵馬が今も残っている。ノーベル賞学者よりも100年前に同じ結論を得ていたことになる。

 日本の寺子屋など「欧米」に比べたら「遅れていた」と皆さんは思っていなかっただろうか?
 とんでもない間違いである。
 現在欧米で環境保全の先進国として「ドイツ」が採用し世界をリードしている「近自然工法」。河川の近自然化技術が有名である。

 だが元をたどれば、江戸時代に日本を訪問した使節団が「当時の日本河川」の流れを見て、そこに用いられていた『自然工法』(自然をうまく利用する考え)に感銘を受け、本国に持ち帰り研究してできあがったものが…現在のドイツの工法なのだと私も最近知った。

 「日本刀」…皆さんはどのくらい日本刀を知っているだろうか。世界の刀剣専門家はこぞって日本刀の素晴らしさを言う。なぜか?
 日本刀の造形の美しさもある。だが工芸的な美しさなら他国にも群を抜く美術刀がたくさんある。そうではない。日本刀が何故、ここまで歴史を経た今も、賞賛されているのか。その理由は日本人が経験と知恵の中から生み出した「鍛冶」の技術にある。
 日本刀の刃先と欧米のそれとでは全くちがうのだ。

 日本刀の刃先は、鍛冶の経験と技から、鍛錬の過程で、鉄にある変化が起きていた。そこには通常の方法では真似できない「あること」が起きていたからだ。

 それは「刃先」に起きていた。鍛冶の腕とその経験が生み出した日本刀の秘密…
 それは…「鉄の一部が結晶化」した状態になっていたこと」…だ。…金属の結晶化はとても難しい。実験室では起きている。だが製鉄や冶金の世界で『鉄を結晶化』させることは今も難しい。
 それを経験と知恵で、鍛冶本人達も知らない間に、刃先の一部が変わっていた。

 こんなこといいな…できたらいいな…そんな願望が一生懸命の連続の中で生み出した、まさに奇跡的な技だった。

22世紀を求めて
 わたしも子ども時代があった。夢をたくさん持っていた。みなさんはどうだろう。
 大人になったら…こんなことをしてみたい。大人になったら・・・。
 みなさんはそんな子ども時代の夢の大人になれただろうか?
 私も半世紀以上を生き、大人と子どもの狭間に揺れた。「大人」ぶった子どもなのか?
 「子ども」のような大人なのか…残念だが、今でも、よく分からない。

 だが、これだけは言える。
 私は手を抜いた生き方はしてこなかったと。やりたいと思ったことはどんなに時間が かかってもやってきた。どんなに遠回りしても、やりたいと決めた子ども時代の夢だけは…忠実に真摯に願い、忘れたことはない。

 まだ間に合う。…もしこの記事を読んでくれている読者がいたら、是非、自分の胸に手を当てて、こう問いかけてほしい。
 「おまえは、自分に正直だったのか?」「おまえは自分の思ったことを怠けてきたのではないか?」…と。

 大人になる過程で「あきらめる」という勇気の選択がある。それでいい。
 だが、もし今、胸に手を当てて、その奥底にくすぶる「炎」を感じるのなら…その炎を無視してはいけない。
 そのくすぶりはあなただけの問題ではない。この世に生を受けるはずだった『夢』の産声をあなたが止めてしまっているかもしれないからだ。恥ずかしがることはない。実現できないなら、誰かに伝えるべきだ。声に出して、子どもに、孫に、友人に・・・奥さんに。
 遅くはない。まだ間に合う…まだ22世紀は来ていないのだ。

 夢をつなぎ、夢の命をつなぎ、そして
 また子どもは夢を育んでいく。
 この連鎖だけが…人間が人間に送り届けられる唯一の「宝」なのだ。

次回の予告
 次回は、「過去は変わる?」を実験で証明した学者の話をしたいと思っている。
 ドラえもんの「どこでもドア」「竹コプター」…いまはまだ夢だ。
 でもそれを単なる夢と思わず目標とする人間が必ず居る。
 そんな人間達が今日の科学技術を導いたのだ。
 あきらめてはいけない。今生きていることがどれほどの奇跡か分かるのなら…自分の胸の中の夢をどうか…語らずに終わらせることだけはしないでほしい。
 その夢が、誰かのヒントになり、もしかしたら「未来へ」私達を飛び越えさせる本当の「どこでもドア」のヒントになるのかも知れないのだ。
                               (続く)

Profile:清水 美裕(しみず よしひろ)

エクボ株式会社
清水 美裕さん
1958年浜生まれ。
慶應義塾大学通信課程法学部法律学科。日本電子工学院電子工学科。日本のフリーエネルギー技術開発の草分けの一人。トッパンムーアオペレーションズ、日本IBM、私学塾フレンド学院、株式会社アマダ特許部を経て、2000年に神奈川県厚木市に「エクボ株式会社」を設立。世界初のDNA光回復酵素活性化蛍光光源「nano400」を開発。2006年にはドイツの難病の女性からのSOSを受け「自律神経バランス回復装置「暖ぼ〜る(DANBALL2008)」を開発した。更に2010年には、可視光線による体内酵素の活性化光源「ブレスライト」を製品化し現在に至っている。
★エクボ株式会社HP: http://www.ekbo.co.jp/ 
★エクボの社長のブログ: http://ameblo.jp/huc/

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