船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
イエス・キリストの深奥のコトバに触れて
2023.6.12(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:服部 真和

私はNHK・Eテレで放送している「100de名著」を楽しく見ているのですが、先月の4月(2023年)に放送された批評家・随筆家の若松英輔氏による「新約聖書 福音書」の全4回の放送に、実は大変心を動かされました。何がよかったのか? それはイエス・キリストを語る若松氏の解釈というか、解説が素晴らしくよかったのです。

私は51コラボで、本田健さん、久米小百合(久保田早紀)さん、赤塚高仁さん、舩井勝仁さんとともに2018年にイスラエル・ツアーを企画し、総勢60余名で、イエス・キリストゆかりの地を回りました。そんなこともあり、イエス・キリストには少なからず興味があります。

ただ、私はキリスト教徒ではありませんし、聖書も断片的にしか読んだことがありません。むしろ「ダ・ヴィンチ・コード」的な世界にひかれてしまう方なので、興味本位、いいかげんなわけです。なので、聖書について、語ることはできないのですが、分かりやすく構成された番組で、イエス・キリストが語ったという言葉を、さらにその奥にあるコトバを感じてみようという、若松氏が言葉をコトバとして語るその姿勢と解釈に、感動すら覚えました。

若松氏は、なんと優しい眼差しで、かつ、深く聖書を読んでいるんだろう。若松氏が語る一つ一つのコトバに、涙腺がゆるむほどの感銘を受けたのです。ちょっと大げさなのかもしれませんが、若松氏の話を聞いていると、あらためてイエス・キリストは偉大な人物であったなと思えるのでした。

そこで若松氏の言葉に触れてみたいと、氏が書いた「イエス伝」も読んでみました。読んだ印象は若松氏は、聖書学という学問的なことではなく世界中で読まれている聖書というテキストを通して、イエスという人物がどんな想いで聖書に残されたコトバを語ったのかということを読み解いているということ。

若松氏は、こんなことを書いている。『誤解を恐れずにいえば、現代においてはすでに狭義のキリスト教の精神だけでは福音書を十分に読み解くことができなくなっているのかもしれないのである。イエスの生涯を記した文字を、真に浮かび上がらせるには、キリスト教とは異なる霊性の光が不可欠なように感じられる。』(※「イエス伝」若松英輔・著/中公文庫より引用)そこには違うジャンル、宗教の話も導入して、万人に響くように書いており、より若松氏の言葉が映えてくるのです。

若松氏はイエスのエレサレム入城について、インドの非暴力主義者・ガンジーの「塩の行進」を連想すると書いています。確かにそんな感じだったのかもしれません。ガンジーはヒンズー教であり愛読書は「バガヴァッド・ギータ―」。しかし、イエスにも深く心酔していたそうです。

イエスは聖書において数々のあり得ないような奇跡も起こしているのですが、それらも魂のレベルにおいて、そうしたことが起こったというのです。それは2000年も前の、それも文字やメディアの発達という点から見ても、現代とは比べものにならないくらいの状況なので、人々の魂が癒されたとしても長い年月において神話化され、現象面での奇跡が起きたと語られても不思議ではない。それほどにイエスの行いにはインパクトがあったということなんだろう。

イエスの言葉は、魂で感じてほしいと若松氏が言っているように感じました。

でも若松氏の魅力は 、本を読むということより、氏の感性、誠実さ、優しさがにじみ出てくる話を聞くということの方が、よりひきつけられるようにも一方で思いました。なのでどこかで若松氏の話も聞いてみたいと思いました。


2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」
46周目:「タオという宇宙観」
47周目:「ドラゴン・イン台湾」
48周目:「テレサ・テンは菩薩だった!」
49周目:「宮沢賢治の言葉に触発されて」
50周目:「新しい女性美の提案企画スタート!」
51周目:「響」
52周目:「イスラエルに行き感じたこと」
53周目:「不思議な施術体験、すごかった!」
54周目:「次元上昇」
55周目:「呪詛大国日本」
56周目:「遥かなるイスラエルへの旅」
57周目:「伊勢神宮の月次祭を奉拝して」
58周目:「古本屋で昔、買えなかった本に出合う」
59周目:「カバラの衝撃」
60周目:「女神の時代へ」
61周目:「フェニックス=火の鳥=鳳凰」
62周目:「不思議大好き!知られざる日本」
63周目:「今、最も注目される哲学者は何を語るのか?」
64周目:「奇想のクリエイティブ」
65周目:「熱き心の姿勢が多くの人に希望の火を灯す」
66周目:「チベット死者の書」
67周目:「100年以上前にチベットで修業した僧侶の話」
68周目:「世界にはすごい聖地があるもんだ」
69周目:「極限状態から起こる気づきの嵐」
70周目:「ミャンマーに行ってきました」
71周目:「ヴィパッサナー瞑想の聖地へ」
72周目:「魂が喜ぶ瞬間へ」
73周目:「イスラエルを巡る3つの謎」
74周目:「幸運は準備している人に訪れる」
75周目:「ゴーイチプレミア」
76周目:「協力と情報共有」
77周目:「オンライン化の波」
78周目:「魔術的要素があるという古代ルーン文字」
79周目:「数字の持つ神秘な側面」
80周目:「エジプトに注目」
81周目:「女神の知恵を取り入れていく時代へ」
82周目:「エジプトの息吹を感じる」
83周目:「聖書に隠された数の暗号の秘密とは?」
84周目:「カバラって複雑で難しいけど興味深い」
85周目:「紫微斗数(しびとすう)ってご存じですか?」
86周目:「コロナ禍の状況下、絶体絶命下で開かれた叡智の光がヒントになる?」
87周目:「私という謎と数の関係性」
88周目:「ケルト文明の謎に惹かれて」
89周目:「アーサー王伝説について」
90周目:「2つの「死者の書」と死んだらどうなるのか?」
91周目:「ケルト巡り」
92周目:「黒い聖母マリアとケルト」
93周目:「「カバラ」に興味を持った、そのわけは?」
94周目:「「不思議の国のアリス」というキーワードは外せない!」
95周目:「気軽に知的エンターテイメントを楽しむ」
96周目:「ベリーダンスは神々に捧げる踊り? 神託タロットに影響されて・・・」
97周目:「<学魔>と呼ばれる知の巨人からのメッセージ」
98周目:「「フール・オン・ザ・ヒル」、覚醒へ向かえ!」
99周目:「タロット、自由自在!」
100周目:「アーカーシャとゼロ・ポイント・フィールド」
101周目:「「不思議の国のアリス」は、ぶっち切りの逆転ゴール?」
102周目:「不思議な結晶の塩は何をもたらしてくれるのか?」
103周目:「黒い聖母子像の謎」
104周目:「デビルマンという傑作漫画について」
105周目:「善と悪の聖獣の終わりなき戦い」

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