船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:両角 真理子
こんにちは。
本物研究所の両角です。
少しずつ暖かさを感じるようになり、春の訪れが楽しみな季節になりました。
近頃はもうすぐ2歳になる姪と過ごしていると、日々チャレンジを繰り返し、色々なことができるようになっていく姿に、逞しさや喜び、愛情を感じていますが、そうした“いのち”とのふれあいの中、いじめや虐待、自殺などのニュースを目にすると、いたたまれない気持ちになります。
先日、弊社の本物研究所販売店でいらっしゃる徳庄博美さん
が活動されている「未来の子ども達プロジェクト」
について知る機会がありました。徳庄さんはご自身のつらいご経験から、ボランティアで各地域の子どもたちや保護者、学校の先生向けに講演会「学ぼう!いじめが終わる方程式」を開催されていらっしゃるとのこと。
弊社でもこちらのプロジェクト運営に寄付をさせていただきましたが、最初にご案内を拝読させていただいた際は、講演会へ参加しただけで、そんなに簡単に人はかわることが出来るのだろうか……。
ましてや子どもたちが理解しきれるのかな。
そんな風に思いました。
しかし、参加者の体験談と感想文を拝読させていただくと、大人だけでなく、小学生、中学生の感想文も寄せられており、読んでいるとその内容に感動。
また、講師の教育コンサルタント・親子メンタルトレーナーの品田奈美氏の紹介パンフレットは大変興味深く、読み入ってしまいましたので、一部転載させていただきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・
自分を愛せない−
自己否定について子どもたちに伝えるとき、“長所と短所”という2極を例にします。私たちはこれまで、長所を伸ばして短所を減らすように教えられてきました。しかし、それは「半分の自分を嫌って生きなさい」ということにほかなりません。大人にそう言われた子どもは素直に自分の悪いところを直そう、良くなろうとします。その結果、私たちは誰しも、自分をまるごと愛すという体験を知らないまま大きくなってきたのです。
中略―
「短所を消そうとすると長所も消えてしまう。」
中略―
重要なのは、長所と短所の両方あってもいいということではありません。長所にしても短所にしても、もともとそんなものはなかったということなのです。長所も短所もない。良くも悪くもない。
中略−
いじめっ子は、目の前の相手に映る“嫌いな自分”の姿を見て、それを自分とは知らずに攻撃してしまいます。反対に、いじめられっ子は“自分を嫌っている”という点では同じなのですが、その嫌いな自分を攻撃している自分の姿を、目の前のいじめっ子として見ているわけです。
・・・・・・・・・・・・・
お互いがもっている同じ自己否定による“いじめのメカニズム”
この“メカニズム”を理解していくことによって、子どもたちは加害者(いじめっ子)も被害者(いじめられっ子)もない、あるがままの自分自身に戻り、自尊心に満ちたオンリーワンの輝きをもって生きはじめそうです。
たまたま“イジメ”というテーマになっていますが、これは、昨今の私たち大人にとっても価値のある“メカニズム”なのでは……と思いました。私たちの多くは、小さい頃から比較や偏差値など、この社会で生きるためのルールを教わってきたように思います。
これまでは必要だった……。
でも、いまの社会はどんどん変化していて、顕在意識で認識できていない、人と比較してしまう癖とか、なぜか劣等感を感じてしまう事とか、知らないうちに自己否定して自分を傷つけてしまっている自身を癒す時なのかもしれないと思いました。
私たちはいつから、長所と短所、比較や、もっとがんばらないと、ここは直さないと、と感じるようになるのだろう……。
姪の存在が私に問いかけてきます。
―長所も短所もない―
それぞれにユニークな個性をもっている私たちは、それぞれに輝き、自然に補完しあって生きていく世界がもうすぐそこに来ているのかもしれない。
―自分を愛せるからこそ、相手を想いやることができる―
あらためて、心にしみる言葉でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
〇●〇舩井幸雄オープンワールド、舩井フォーラムを継承!!●〇●
「ほんもの未来フォーラム2019(in東京)」のご案内
豪華講師3名による講演会!
健康・癒し・美容の展示ブース、トークショーを同時開催いたします。
【日時】 2019年6月16日(日)10:00〜18:30(予定)
【会場】 SMBCホール(三井住友銀行東館ライジング・スクエア3F)
(東京都千代田区丸の内1-3-2)
【参加費】5,000円(税込)
お申込みはコチラ
→ http://www.honmono-ken.com/news/information/9638/
◇主催:株式会社本物研究所
◇お問い合わせ:TEL:03-3262-1271 FAX:03-3262-0051(担当:営業グループ)
2周目:「私の夢」
3周目:「いま思うこと」
4周目:「「伝える」と「伝わる」」
5周目:「出逢いからいただいたこと」
6周目:「未来のエネルギーを考える」
7周目:「本来の潜在能力を活かす香り」
8周目:「最近思うこと 〜ザ・マネーゲームからの脱出〜」
9周目:「1日を感じてる」
10周目:「「ほんもの商品」ストーリー」
11周目:「わたしの東京探訪」
12周目:「Finding flow!(フローの発見)」
13周目:「ご縁は特別なプレゼント」
14周目:「象さんのこどもも本当にお鼻が長いの?」
15周目:「日本人の絆」
16周目:「感じてますか?」
17周目:「水からのプレゼント」
18周目:「「幸働観(こうどうかん)」から学ぶ」
19周目:「合気道はじめました!」
20周目:「今を活かす」
21周目:「私が自分らしくいるために」
22周目:「株式会社本物研究所 企業理念“ほんもの”で笑顔をつなぐ」
23周目:「本物時代を感じながら……」
24周目:「心の声を聴く」
25周目:「人間関係について」
26周目:「より純粋に素直に感じる」
27周目:「いま私にできることを大切にしたい」
28周目:「光の療法 アーク光線治療器」
29周目:「現代ストレス社会の救世主!?」
30周目:「自分らしく生きるコツ」
31周目:「豊かさを生み出す季節!?」
32周目:「長所と短所」
33周目:「自分らしさに気づくために」
34周目:「あたえられているものに気づく」
35周目:「“涙活”で心のデトックス」
36周目:「オリエンタルベジを学びはじめました!」
37周目:「魔法の飲みもの“白湯”」
38周目:「菜食で心を整える」
39周目:「幸せになる勇気」
40周目:「しなやかな人間関係」
41周目:「癒しの時」
42周目:「しんさいニート」
43周目:「しなやかな心」
44周目:「“麻の実”で味噌づくりワークショップを行いました!」
45周目:「チームワーク」
46周目:「見えない価値をつかむ」
47周目:「舩井幸雄が想いを込めた本物商品」
48周目:「無意識の中にある気づき」
49周目:「10月28日(土)ブレイン(脳)フェスタ2017!〜あなたの脳が喜ぶ4way アプローチ〜」
50周目:「「食」を見つめる」
51周目:「「アミ 小さな宇宙人」が教えてくれたこと」
52周目:「数字のエネルギー」
53周目:「白鳥 哲監督の『リーディング〜エドガー・ケイシーが遺した人類の道筋〜』がまもなく公開。」
54周目:「からだは友だち」
55周目:「舩井フォーラム ザ・ファイナルを終えて」
56周目:「本物研究所「感謝祭2018」を開催いたします。」
57周目:「時を刻む幸せの一端」
58周目:「洗剤がいらないお洗濯にわくわく♪」
59周目:「日常の中にあるスピリチュアル」
60周目:「はじめての重ね煮」
61周目:「“私らしく”をめざして」
62周目:「クリスマスプレゼントに想いを込めて」
63周目:「“ほんもの”未来フォーラム開催いたします!」
2019.03.28: カタカムナと言霊(コトタマ)
2019.03.27: 最近の株式市場に思う
2019.03.26: 音を健康に生かす
2019.03.25: 感情ってこんなに変わっていくもの!?
2019.03.22: 桜の季節
2019.03.20: 「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・
2019.03.19: 終身雇用が崩壊しつつある今、サラリーマンが生き残るための条件とは?
2019.03.18: 日本観光の傾向が「爆買」から「体験」へ
2019.03.15: <二十四節気 啓蟄・七十二候 桃始笑>に思う
2019.03.14: 「今なんじゃないか?」宮古ビデンス・ピローサ
2019.03.13: 3.11と原発事故
2019.03.12: カリスマの生き方
2019.03.11: 香林坊さんを訪ねて
2019.03.08: いじめが終わる方程式
2019.03.07: ベトナム展示会の報告(3)
2019.03.06: 本物研究所 入社1年目 福井健太と申します
2019.03.05: ありがとうの奇跡
2019.03.04: 経験
2019.03.01: 習い事