船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:両角 真理子
皆さまこんにちは。
先日、白鳥哲監督の新作「蘇生II〜愛と微生物〜」を鑑賞いたしました。
本日は白鳥哲監督のHPを参考に皆さまに映画をご紹介させていただけたらと思います。
映画『蘇生U』は、前作より、さらに福島県の放射能汚染の問題について目を向けられた作品で、ボランティアによるEM(有用微生物群)の散布活動や1986年に旧ソビエト連邦で発生したチェルノブイリ原発事故の被災国であるベラルーシ共和国の微生物技術を活用した放射能低減に関する研究が取り上げられています。
※EMとは、農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です。これらの善玉菌を絶妙な比率でブレンドし、相乗効果を生み出したのがEMという共生関係です。1982年に比嘉照夫琉球大学名誉教授によって開発され、現在では、農業、畜産、河川浄化、健康など様々な分野において世界100カ国以上で使われています。(EM研究機構)
さて、福島県内でのボランティアによるEM散布の取り組みは、ほぼ全域に広がり、55箇所にもなっているそうです。散布により水質も浄化され、清流にしか住めないイワナ、モリアオガエル、オオサンショウウオも、福島に戻ってきています。
微生物たちは、一見私たちの感情に左右されないと思われる存在ですが、「祈り」という意識を対象に集中させる行為が彼らに影響を与えて成長を活発化させるということも明らかとなっているとのこと。映画では、私たちの意識次第で汚染された環境を蘇らせる存在としてより活躍できる、と微生物技術に対する可能性を伝えてくれています。
津波により海水を含んだヘドロが堆積し、絶望視された農地も、微生物を使った土壌改善が功を奏し、翌年にはたくさんの稲が実っていました。また、海水に浸かったプラスティックも、無煙炭化器と微生物で処理することにより、土地浄化作用のある炭になっていました。
不思議なことに、EM菌や炭により整えられた土地は、結界が張られたように、害獣が避けて通るようになるそうです。猪の足跡が、その結界の手前で方向転換する様子が映像で伝えられていて、とても驚きました!
放射能という現実を受け入れ、それをチャンスに変え、大きな成果を出し、福島から世界に向け、浄化の光が広がろうとしています。
いま、地球は人間による経済行為で多くの生物たちの住みかが環境汚染され、死へと追いやられている現実もあります。このままいくと、絶滅種はどんどん増え、いまの半分ほどになっていくという研究もあるそうです。
白鳥哲監督は、地球蘇生プロジェクトで目指す生き方として、見返りを求めない愛こそが地球を蘇らせると表現されています。
また、ナバホインディアンの言葉で「この星、地球、この大地、この自然は先祖から譲り受けたものではなく、我々がほんのしばらくの間、子孫から借りているものなのだ」という言葉があるそうです。
私たちのいまと、未来をだいじに丁寧に生きていく意識と行動をあらため感じるとともに、EMのボランティアにも参加してみたいと思いました。
【「蘇生U」の映画自主上映会のお知らせ】
3月15日(日)
映画監督の白鳥哲監督をお招きしての
「蘇生U」の映画上映会と監督のミニトークショーが
熱海の公益財団法人舩井幸雄記念館主催で行われます。
http://www.funaimemorial.com/
それから、冊子「地球の処方箋〜『蘇生II〜愛と微生物〜』で描けなかったその先の真実」(発行:地球蘇生プロジェクト 白鳥哲氏編)では、EMの活用方法やEMを使った様々なプロジェクトなど大変興味深い内容が綴られています。
http://officetetsushiratori.org/ca117/411035/p-r-s/
ぜひ、映画の鑑賞とともに、こちらの冊子もおすすめです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2周目:「私の夢」
3周目:「いま思うこと」
4周目:「「伝える」と「伝わる」」
5周目:「出逢いからいただいたこと」
6周目:「未来のエネルギーを考える」
7周目:「本来の潜在能力を活かす香り」
8周目:「最近思うこと 〜ザ・マネーゲームからの脱出〜」
9周目:「1日を感じてる」
10周目:「「ほんもの商品」ストーリー」
11周目:「わたしの東京探訪」
12周目:「Finding flow!(フローの発見)」
13周目:「ご縁は特別なプレゼント」
14周目:「象さんのこどもも本当にお鼻が長いの?」
15周目:「日本人の絆」
16周目:「感じてますか?」
17周目:「水からのプレゼント」
18周目:「「幸働観(こうどうかん)」から学ぶ」
19周目:「合気道はじめました!」
20周目:「今を活かす」
21周目:「私が自分らしくいるために」
22周目:「株式会社本物研究所 企業理念“ほんもの”で笑顔をつなぐ」
23周目:「本物時代を感じながら……」
24周目:「心の声を聴く」
25周目:「人間関係について」
26周目:「より純粋に素直に感じる」
27周目:「いま私にできることを大切にしたい」
28周目:「光の療法 アーク光線治療器」
29周目:「現代ストレス社会の救世主!?」
30周目:「自分らしく生きるコツ」
31周目:「豊かさを生み出す季節!?」
32周目:「長所と短所」
33周目:「自分らしさに気づくために」
34周目:「あたえられているものに気づく」
35周目:「“涙活”で心のデトックス」
36周目:「オリエンタルベジを学びはじめました!」
37周目:「魔法の飲みもの“白湯”」
38周目:「菜食で心を整える」
39周目:「幸せになる勇気」
40周目:「しなやかな人間関係」
41周目:「癒しの時」
42周目:「しんさいニート」
43周目:「しなやかな心」
44周目:「“麻の実”で味噌づくりワークショップを行いました!」
45周目:「チームワーク」
46周目:「見えない価値をつかむ」
47周目:「舩井幸雄が想いを込めた本物商品」
48周目:「無意識の中にある気づき」
49周目:「10月28日(土)ブレイン(脳)フェスタ2017!〜あなたの脳が喜ぶ4way アプローチ〜」
50周目:「「食」を見つめる」
51周目:「「アミ 小さな宇宙人」が教えてくれたこと」
52周目:「数字のエネルギー」
53周目:「白鳥 哲監督の『リーディング〜エドガー・ケイシーが遺した人類の道筋〜』がまもなく公開。」
54周目:「からだは友だち」
55周目:「舩井フォーラム ザ・ファイナルを終えて」
56周目:「本物研究所「感謝祭2018」を開催いたします。」
57周目:「時を刻む幸せの一端」
58周目:「洗剤がいらないお洗濯にわくわく♪」
59周目:「日常の中にあるスピリチュアル」
60周目:「はじめての重ね煮」
61周目:「“私らしく”をめざして」
62周目:「クリスマスプレゼントに想いを込めて」
63周目:「“ほんもの”未来フォーラム開催いたします!」
64周目:「いじめが終わる方程式」
65周目:「ご縁からご縁をつなぐ」
66周目:「真の『プラス発想』を学ぶ」
67周目:「“日々成長”をめざして」
68周目:「私にもできること……」
69周目:「運は自分で引き寄せられる!」
70周目:「自分の役割を大切に思う」
71周目:「愛に溢れる未来への一歩」
72周目:「それぞれの幸せを大事に」

2020.01.30: 「蘇生II〜愛と微生物〜」を鑑賞いたしました。
2020.01.29: 岡山のさわら本
2020.01.28: 2020年の目標
2020.01.27: 『QRコード』から学ぶこと
2020.01.24: 外国人が働きたくない国“日本”
2020.01.23: 初日の出&神田明神
2020.01.22: 津軽じょんがら節
2020.01.21: 2020年、言霊復興元年か
2020.01.20: 水の音
2020.01.17: 脳を効率化する先端技術 “ニューフィードバック”の奇跡
2020.01.16: 数霊セラピーシステム
2020.01.15: <二十四節気 小寒・七十二候 雉始雊>に思う
2020.01.14: アメリカ&イランの衝突
2020.01.10: 令和2年を迎えて
2020.01.09: 光本勇介氏「実験思考」の感想文
2020.01.08: 中国の介護の現状
