船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
艮の金神の正体
2022.7.27(Wed)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

この社員コラムをお読みの皆様は、「艮の金神(うしとらのこんじん)」について、耳にされたことがあると思います。舩井幸雄が、幾度となく紹介していたのが「日月神示(※)」で、その日月神示の中に出てきます。「日月神示」は、日本の敗戦から復興、バブル崩壊などを詳細に予言、的中させたことで知られていて、これからの未来に重要な役割があると指摘したのが、艮の金神です。

※日月神示とは…神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊(クニトコタチノミコト)」と呼ばれている高級神霊からの神示を
自動書記によって記述したとされる。

ただ今、パンデミック後も世の中激変中ですが、世の中は良くなっているのか? また、どんどん暗く悪くなっているのか? 人それぞれの視点でまったく異なるかと思いますが、今の現実世界に目に見えない世界が大きく影響を与えているとするならば、その「存在」とは何でしょうか? 以下、日月神示の注目の記載をご紹介致します。

〜スサナルの大神様 この世の大神様ぞと申してあらうがな。間違ひの神々様、この世の罪けがれを、この神様にきせて、無理やりに「北に押込めなされた」のざぞ。…それで人皇の世と曇りけがして、つくりかへ、仏の世となりて、さらにまぜこぜにしてしまふて、わからんことになりて、「キリストの世」にいたして、さらにさらにわからぬことにいたしてしもふて、悪の仕組通りにいたしてゐるのぢゃぞ〜
―日月神示 第十五巻 一八(イハ)の巻より―

無理やりに北に押込めなされた…上記の内容に加え、以下、「大本神諭(※)」の内容もご覧ください。

〜三さんぜん世界一同に開く梅の花、「艮の金神(うしとらのこんじん)」の世に成りたぞよ。梅で開いて松で治める、神国の世になりたぞよ。日本は神道、神が構わな行けぬ国であるぞよ。外国は獣類の世、強いもの勝ちの、悪魔まばかりの国であるぞよ。

日本も獣の世になりて居るぞよ。外国人にばかされて、尻の毛まで抜かれて居りても、未眼が覚めん暗がりの世になりて居るぞよ。是では、国は立ちては行かんから、神が表に現はれて、三千世界の立替へ立直しを致すぞよ。用意を成されよ。この世はさっぱり、さらつの世に替へて了ふぞよ。

三千世界の大洗濯、大掃除を致して、天下太平に世を治めて、万古末代続く神国の世に致すぞよ。神の申した事は、一分一厘違はんぞよ。毛筋の横巾ほども間違は無いぞよ。これが違ごふたら、神は此の世に居らんぞよ。〜

※ 大本神諭…明治時代後期、大本の開祖出口なおは天地の創造主神「国常立尊」の帰神から、1918年(大正7年)に逝去するまでの約27年間、自動書記により「お筆先」と呼ばれる一連の文章を残した。

いかがでしょうか?
無理やりに「北」に押込めなされた…「艮の金神(うしとらのこんじん)」?  艮(うしとら)の方角は「東北」のことです。

上記の内容を見ると、今の世の世相を言い当てていると思える内容にもビックリしますが…さらに付け加えます。日本の重要な歴史書の古事記や日本書紀、記紀神話や伝統的な民話などに登場しない謎の「神」という位置づけで、現代でも全国各地の神社でひっそり祀られている「アラハバキ」のこと。古史古伝「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」に出てきます。それは偽書とされながらも、その後、アラハバキの「縄文の神」説は定着することになっています。

縄文文明を象徴する遮光器「土偶」のイメージとしても世間に広まり、ご存知の方も多いと思います。昨今、盛んに世界から注目を集めるようになった縄文文明の象徴で、人々の心を惹きつける「アラハバキ」…実は、「アラハバキ」信仰は東北地方に多く見られますが、まさに艮(うしとら)の方角なのです。これだけ様々に並べてみると「艮の金神」の正体が見えてきませんでしょうか? 我々は、その艮(うしとら)の方角…青森に出向き、真実の歴史を肌で体感して参りました。こちらのイベントはその一環で、次から次へと聞き慣れない歴史が出てきます。テーマに含まれるのは、こちらも偽書扱いの「竹内文書」です。

ゲスト講師を務めた表博耀先生も「アラハバキ」の重要性について強調されていました。日本神話にも登場する長髄彦(トミノナガスネヒコ)がおこなったことが、土地神様達の統合である「アラハバキ」の神だった…。長髄彦(トミノナガスネヒコ)は初代天皇、神武天皇と戦って敗れたとされている時代に登場しますが、実は、出雲族。国ゆずり神話で「国を譲った側」です。神話は書き換えられた歴史だったことを過去のコラムでも書きましたが、今の現代文明は、その国ゆずりからの歴史を脈々と引き継いでいることに気づくべきではないだろうか!?

確かに、偽りの歴史を真実だと思い込んで、盲目になっている現代人に、「良い世の中」が訪れるのを願うのは虫のいい話です。過去の歴史を彩った人間の怨念や遺恨が残り、「目に見えない存在」として、現代人に影響を与えることは容易に想像できます。舩井幸雄が言っていた日月神示や大本神諭が教えている大切なことは、まさにこの「気づき」ではないでしょうか?

その「気づき」について最後に、表博耀先生のメッセージをご紹介致します。
〜古神道のその奥に有る神秘の歴史を心から真感してください。あなた方の心の奥に有る、本当の魂が目覚める時、今そんな重要な時代を迎えています。世の中には冥界と現実の世界があり、本当の出雲王国は最大の時で中央アジアまであり、オオクニ王朝3000年と言われている壮大なスケールです。

出雲の象徴、オオクニヌシは、津軽の岩木山(津軽富士)に宇都志国玉神(ウツシクニタマ)として祀られています。それは、魂の世界の王となるということ。私たちは、表の歴史しか知りません。それは、あくまでも勝者の歴史であり、勝者の都合に良いことしか広められていません。今こそ、裏の歴史も明らかにして、裏も表も統合される時期ではないでしょうか?

緊急事態にこそ、日本人の遺伝子が目覚めてきます。それを「隠密の密」と言う。〜


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」
76周目:「プラシーボ効果とインフォデミック」
77周目:「人体の大いなる可能性」
78周目:「目に見えない運の科学」
79周目:「ショックと物理エネルギーと天地自然の法則」
80周目:「精神エネルギーと政木フーチ」
81周目:「問題は発明の母」
82周目:「アメリカ大統領選は全く終わっていない」
83周目:「不変の黄金法則」
84周目:「人財がすべて」
85周目:「自他同然とヌーソロジー」
86周目:「【超・問題解決法】」
87周目:「感染症は存在しない?」
88周目:「感染症は存在しない?パート2」
89周目:「すべてを包み込む立体思考の時代」
90周目:「世界中枢のシナリオ」
91周目:「覚醒とホログラフィック・ユニヴァース」
92周目:「本当の緊急事態とは何か?」
93周目:「エピソードとエビデンス」
94周目:「世界情勢の真相はマネーで見える」
95周目:「新しい歴史が世に出る」
96周目:「さあ、仮想現実に気づこう」

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