船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
いよいよ来るか? マネーショートの震源は金利
2022.11.11(Fri)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーション
名前:門脇 宥希

パンデミックが終演を迎えたように見える今、ウクライナ問題を起点としたインフレや食糧危機を煽るようなニュースが増えてきました。舩井幸雄は、「2020年から世の中大転換する」と予測していましたが、まさにピッタリ的中でビックリですが、本番はまだこれからです。

さて、その本番とは何でしょうか?

以下、直近の日経新聞からの引用です。
〜米連邦準備理事会(FRB)0.75%利上げ、金利5%超え視野、世界8割で不況予測、FRBのパウエル議長は、2日の記者会見でインフレ抑制への強い意志を改めて示した。政策金利は2023年前半の5%超えが視野に入る。約40年ぶりの速度で進む金融引き締めが、経済にもたらす負荷への警戒が強まっている。景気後退に陥る兆しが、世界の8割の国々に広がっている。「実際のところ、現代経済においてこれほど高いインフレ率のデータがあまりない」。〜

40年ぶりの異常事態。ズバリ「金利」の異常です。

アメリカ、ヨーロッパで進む急速なインフレ(物価上昇)を抑え込むために「金利」が急上昇。しかし、なぜ「金利」が世の中大激変を誘導するのでしょうか? 読者の皆様の生活にも切り離せない「金利」は、ローン(借金)をすれば、必ず「金利」が関わります。世間にローンは山ほどあります。自動車ローン、住宅ローン、教育ローン、消費者金融、企業に目を向ければ金融機関からの借り入れ、設備投資のリース等々。2008年9月に起こったリーマンショックは、サブプライムローンが引き金で、リーマンショックは失業率の上昇、複数年にわたるボーナスの凍結、非正規社員のリストラ…日々の生活にまで波及的に連鎖してきました。

その「リーマンショック」を予測していたのが、マイケル・バーリ氏。「マネーショート」という映画のモデルにもなったことで有名です。あれから14年、バーリ氏が「今」、動き始めたことを稀代の経済アナリスト、塚澤健二先生は、ダイジェストで紹介されています。塚澤先生は更に、もう今年の「寅年」が始まる前から「今年は金利ショックの年」と予測していたのです。インフレショックではなく金利ショック。

【株価大暴落が来る!?リーマンショックの再来か?
円安、インフレ、金利、暴落前に準備すべきこと!】
  ↓  ↓  ↓
https://youtu.be/vI0CH7GPfQY

一時的な現象ではない、40年サイクルの「金利」が変わる局面を我々は生きていくことになる…。その金利の変調が「経済大激変」の導火線に火をつける…金融資本主義の象徴のような金融派生商品「デリバティブ」の崩壊が始まっていると塚澤先生は示唆しています。金融派生商品「デリバティブ」とは何か? 今から1年半前の出来事の時すでに、その兆候があったようです。

〜アルケゴスショック…市場関係者は、1兆円超のアルケゴスの売却額や証券会社の損失の大きさに驚いたが、サプライズは一旦収まり、楽観的見方が優勢となっている。だが、今回の損失劇は、サブプライム問題の入り口となった2007年の「パリバショック」のような出来事の可能性もあり、後で振り返ると、あれが金融危機のきっかけの事件だったといえるかもしれない。アーンスト・アンド・ヤング(EY) の資料によると、アルケゴスのような個人資産を管理する「ファミリーオフィス」は欧米を中心に1万社以上存在し、運用規模 は5.9兆ドル(約650兆円)に上るとの調査がある。米国ではリーマンショック後、金融規制改革法(ドットフランク法)で米証券監視委員会(SEC)登録が義務付けられたが、「ファミリーオフィス」は一定の条件を満たせば、除外が認められている。

アルケゴスは、デリバティブ(金融派生商品)を使ったスワップ取引を活用して「500%近いレバレッジ」をかけていたらしいが、「ファミリーオフィス」だったことで監視外だったのだろう。アルケゴスのような極端な運用スタイルは一部にとどまるが、似たような積極的な運用姿勢を取る「ファミリーオフィス」も少なくない。今回の事件で金融機関が大きなリスクを取っていた実態が浮き彫りになったことで、対顧客取引の監督強化は避けられず、レバレッジ解消の動き拡がり株価急落を招くリスクが…(つづく) 〜

いかがでしょうか? 500%近いレバレッジ? デリバティブ(金融派生商品)を使ったスワップ? もう、想像を絶する金融取引に驚きませんか? デリバティブ(金融派生商品)が世界に膨大に拡大した理由は、低「金利」だったからで、「金利」が上がってきた昨今は、このデリバティブ(金融派生商品)が崩壊し始めた兆候だとも塚澤先生は指摘しています。

塚澤先生は、この「金利」の高騰の予測に収まりません。「金利」が上がってきたその後に、更に重要な変化についても予測されています。〇〇コントロールのことです。「金融資本主義大崩壊」…舩井幸雄が予測した未来が今、我々は当事者として迎えることになりそうです。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」
76周目:「プラシーボ効果とインフォデミック」
77周目:「人体の大いなる可能性」
78周目:「目に見えない運の科学」
79周目:「ショックと物理エネルギーと天地自然の法則」
80周目:「精神エネルギーと政木フーチ」
81周目:「問題は発明の母」
82周目:「アメリカ大統領選は全く終わっていない」
83周目:「不変の黄金法則」
84周目:「人財がすべて」
85周目:「自他同然とヌーソロジー」
86周目:「【超・問題解決法】」
87周目:「感染症は存在しない?」
88周目:「感染症は存在しない?パート2」
89周目:「すべてを包み込む立体思考の時代」
90周目:「世界中枢のシナリオ」
91周目:「覚醒とホログラフィック・ユニヴァース」
92周目:「本当の緊急事態とは何か?」
93周目:「エピソードとエビデンス」
94周目:「世界情勢の真相はマネーで見える」
95周目:「新しい歴史が世に出る」
96周目:「さあ、仮想現実に気づこう」
97周目:「艮の金神の正体」
98周目:「因縁の血が騒ぐ隠岐の島」
99周目:「応用行動分析の威力」

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