船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
やっと読めた『風の王国』
2021.3.10(Wed)
社名:(株)本物研究所
名前:藤原 かおり

 皆さまこんにちは。『舩井幸雄.com』&『新・舩井メールクラブ 〜The Real Intelligence〜』担当の藤原かおりです。
 三寒四温の毎日で、だいぶ春めいてきましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 現在(株)本物研究所は、東京都の緊急事態宣言の解除が延期になったこともあり、3日に一度の出勤態勢を継続させていただいており、引き続き、在宅勤務が多い日常になっています。
 お家時間が増えたことで、長年積ん読になっていた本がどんどん片付いてきてうれしいかぎりです。
 その長年積まれていた本の中で、最近読めた本を今回も紹介させていただきます。
 五木寛之さん著の『風の王国』(新潮文庫)という本です。これは、1985年に書かれた物語で、「サンカ」について描いた壮大なストーリーです。
 そもそもこの本を知ったのは、2010年に、「アセンションミロク」という演劇が上演されるということで、その監督兼シナリオ制作、及び、たしか主演もされていた上杉祥三さんを取材した際、舩井勝仁との対談の中で紹介されていたからです。かれこれもう10年以上前になります。
紹介記事はコチラ→ https://www.funaiyukio.com/close-up/index_1006.asp

 「これまで日本が大変な時に助けてきたのは、いわゆる国籍のない人であり、五木寛之さんは小説『風の王国』の中で、サンカについてうまく書かれていますよね・・」

 と、二人で盛り上がっていたのですが、サンカについてよくわからなかったので、その取材の後、気になってこの『風の王国』を買ったのです。でも買ったはいいのですが、ずっと読めずじまいでした。
 この本は、日本にかつて存在していたという、国籍のない放浪民の末裔たちの物語で、物語自体はまったくフィクションですが、サンカという存在は、いわば日本版のジプシーであり、実際に日本に存在していたようです。けっこうおもしろい内容だったので以下にあらすじを転載させていただきます。よろしければお読みください!

(あらすじ)
18歳で日本を飛び出し、海外を放浪して帰国、今はトラベル・ライターをしている32歳の速見卓は、出版社の依頼で奈良の二上山を訪ね、短い法被をはおった特異な装束の一群と行き交い、異常なほど敏捷に歩く《翔ぶ女》を見いだす。鉱山を見舞った台風災害でそこで働いていた両親をなくした卓は、7歳で速見家に引き取られ、血の繋がらない1歳上の兄、真一と北陸の海沿いで仲良く成長した。兄は現在、人気歌手の麻木サエラと横浜で同棲している。《翔ぶ女》と二上山の風土に興味を抱いた卓は、土木、建設、運輸、デパートなど50社の傘下企業を持ち、政界やメディア、暴力団とも繋がる射狩野総業のパーティーで《翔ぶ女》=葛城哀と出会う。哀の父は自然の山河を故郷として「行」を行い、心を育む「天武仁神講」を主宰する葛城天狼で、奈良の葛城山系に住んでいた漂泊民の末裔だった。平和に暮らしていた一族は、明治維新後に日本が近代国家として「国民」の概念を作る過程で「サンカ」と俗称され、ある者は昔ながらの暮らしを守り、ある者は進んで里の世界に編入されていった。管理国家の時代に《浪民(ケンシ)》としてどのように生きるかを追い求めてきた人々と出会った卓は、やがて実父の血脈と、自らの出生の秘密を知っていく。俗世にまみれていく射狩野総業と「講」を守る葛城天狼との対立が深まる中、新たな世界観を得た卓は、歴史に埋もれゆく異族の幻影と、ほんとうの国家である「風の王国」を行く手に見据えて、歩み始める。
https://www.jlpp.go.jp/jp/works/05_03.html より)

 この本は1985年に書かれていますが、「進む自然破壊への警鐘と人類の行方」というものもテーマにあるような気がします。
 原発をはじめとする自然破壊。コロナはもしかしたらその延長線上に発生したものと言えるかもしれません。そして昨年暮れから「風の時代」に入ったようです。「風の時代」になったことを声高に伝える人が多いことからも、風のような生き方をしてきた放浪民への憧れに近い想いが実は私たちの中に隠れているのかもしれません。テレワークやオンラインでの活動が可能とわかり、これからはその、放浪への憧れのような想いも、日常生活を維持できるレベルでうまく取り入れやすい時代になっていくのかな、とも思うところです。

 ちなみに上記の上杉祥三さんは、最近もよくテレビでお見かけし、NHKの連続テレビ小説「おちょやん」や大河ドラマ「麒麟がくる」などにも出ています。3月に入ってたまたま見たドラマ「相棒」にもゲスト出演されていてびっくりしました。奥様で女優の長野里美さんも人気テレビドラマに思わぬ役で出演されていたり、とても活躍されています。


2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」
14周目:「“寄り添う”ということ」
15周目:「“五井野イズム”に触れて……」
16周目:「秘伝のお茶と新コラム」
17周目:「偶然とは思えない3つのこと」
18周目:「「本物」は野性的!?」
19周目:「日本人の「水戸黄門」幻想」
20周目:「嫉妬の時代」
21周目:「久しぶりに会った舩井幸雄」
22周目:「舩井幸雄との出会いを思い出してみました。」
23周目:「後から思い出してみるといろいろシンクロがあったこと。」
24周目:「竹中平蔵とは何者か。」
25周目:「足指から目覚める?」
26周目:「舩井SAKIGAKEフォーラムが無事終わりました。」
27周目:「私にとっての12月25日」
28周目:「“本物の健康”を追求するセミナー」
29周目:「最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー」
30周目:「舩井幸雄の「氣」の力を想う」
31周目:「「願い」のちから」
32周目:「本物時代の到来」
33周目:「Dr.コパさん」
34周目:「一神教vs多神教」
35周目:「空海から義経へ」
36周目:「“ミンパク”を知っていますか?」
37周目:「人生に難がやってくる意味」
38周目:「旅先でのシンクロ」
39周目:「オザケンの「うさぎ!」」
40周目:「宇宙での生活」
41周目:「最近のおススメ!2つ」
42周目:「竹田和平さんがメンターと出会われた神社」
43周目:「『君の名は。』とムー」
44周目:「卵がけごはんがごちそうになる・・・」
45周目:「「雑草魂」はもう古い?」
46周目:「銀座のはちみつ」
47周目:「ひょっこり見つかった舩井幸雄の健康情報」
48周目:「加計学園問題で揺れる今治市の可能性」
49周目:「“品格”について考えてみる。」
50周目:「“差別”から歴史を読み解く岸田秀さん」
51周目:「おすすめワイン」
52周目:「会津への旅」
53周目:「究極の“じっくりコトコト”」
54周目:「バリ島でのニュピ体験」
55周目:「「舩井フォーラム ザ・ファイナル」と生アーモンド」
56周目:「リピート必至の逸品」
57周目:「ドアーを閉めさせていただきます」
58周目:「都内でも八十八ヵ所巡り」
59周目:「健康指南 〜アーユルヴェーダより〜」
60周目:「おやつの力」
61周目:「昭和が歴史になる前に読んでおきたい本」
62周目:「わたしの太宰治」
63周目:「パリでも一風堂」
64周目:「カリスマの生き方」
65周目:「奄美大島に伝わる“ミキ”」
66周目:「お茶の力」
67周目:「みんなの力 〜「本物研究所感謝総会&“ほんもの”未来フォーラム2019」開催〜」
68周目:「二つの「こうどうかん」」
69周目:「モノを捨てよ世界へ出よう」
70周目:「自己理解と他者理解を深めるためのとっておきのツール」
71周目:「インフルエンザ対策にオススメの健康法」
72周目:「「総理」と「草履」は使い捨て」
73周目:「オーストラリアの森林火災とバンクシア」
74周目:「肺炎のウイルスから思うこと」
75周目:「いまは「本物時代」を迎えるための準備期間?」
76周目:「元号について改めて考えてみる」
77周目:「白も、黒も。みんな違って、みんないい」
78周目:「いつか、Go To ごと」
79周目:「千島学説のびっくりするウイルスの捉え方」
80周目:「やっと読めた『裏切られた三人の天皇』」
81周目:「やっと読めた『陰謀の日』(上・下)」
82周目:「伊藤詩織さん事件の真相」
83周目:「一寸の虫の五分の魂を輝かせている鈴虫寺」

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