船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

皆さまこんにちは。『舩井幸雄.com』＆『新・舩井メールクラブ 〜The Real Intelligence〜』担当の藤原かおりです。
東京アラートも解除され、日常は徐々に元に戻ってきている面もある状況かと思います。気づけば全国的に梅雨入りしており、道端に咲くあじさいが目を楽しませてくれます。　　
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

弊社では６月から、在宅勤務と通常出勤が半々のような状況ですが、自宅で過ごす時間が増えたことで、これまで知らなかった楽しみも見つけられました。
たとえばランチにUber Eatsを活用してみました。最初に試す時はちょっとハードルがあったのですが、一度頼んでみるとその便利さ、手軽さや、地元のおいしいお店発見にもつながるので、日常的に楽しく活用するようになりました。
また、GWを自宅で過ごすための準備としてU-NEXTという動画配信サービスに契約したのですが、最近はテレビをつけても、コロナ関連の不安を煽るような内容の番組が多く、ドラマもすっかり延期されているため、地上波よりもこの動画配信サービスの見放題の映画や韓国ドラマにすっかりはまってしまっています。

このようにまったりと、お家ライフをそれなりに楽しむ毎日ですが、この１１月に大統領選を控えているアメリカでは、新型コロナウイルス問題はもちろん、５月の末に白人警察官が一人の黒人男性を暴行殺害した事件をきっかけに、黒人のデモがアメリカ全土で広がり、それはイギリスやフランス、ベルギーなどヨーロッパ各地にも波及し、反人種差別デモがまき起こっているようです。
ちょうど２年前から友人がアメリカに住んでいて、現地の様子など、ラインでやりとりをしているのですが、今回、白人警察官に殺害されたアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが、彼女らの住むテキサス州のヒューストン出身ということで、思いもよらず、間接的ではありますが、今回のデモの現地での様子を臨場感をもって知ることができています。

反人種差別デモに対するトランプ大統領の対応について、普通の（日本人の）感覚だと、大統領選を間近に控えているし、国民の人気をキープしておきたいだろうから、そうそう国民の感情を逆なでする行動も起こせないだろうから、どう出るのかと思っていました。
しかし私の予想に反して、なんと！トランプ氏はデモが起こるとすぐに軍隊を出動させたとのこと。待機だけで済んだとのことですが、自国民にすぐさま軍隊を差し向けたことで国民が自分の行動をどう見るか、など考えないのでしょうか。このあたりの感覚は、場の空気を読んでから行動に移すことが文化となっている日本人としては正直、まったく理解できないところです。

『ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測』で連載していただいている高島康司さんの思想の大きなテーマには、「抑圧されたものの噴出」、というものがあります。これまでも何度かこのテーマを言及されていますが、今回の欧米で広がっている反人種差別デモは、まさに黒人の抑圧された感情の噴出そのものと言えるでしょう。
これからどのようになっていくのでしょうか？

白だ、黒だ、と主張しても着地点が見つかるとは到底思えません。やはり「白も、黒も、（もちろん黄色も、）いいよ。みんな違って、みんないい」という感覚がアフターコロナにはさらに大事になってくるのではないか、と思うところです。


２周目：「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
３周目：「日本の独立と個人の自立」
４周目：「資本主義について思うこと」
５周目：「“野性”を目覚めさせるには・・・」
６周目：「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
７周目：「歪みを正す方法」
８周目：「“グレー”からの脱却」
９周目：「“コンサバ”に思う」
１０周目：「“野菜”は本当に健康にいいのか？」
１１周目：「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
１２周目：「フリーエネルギーとＵＦＯの関係」
１３周目：「最近読んでショックを受けた本」
１４周目：「“寄り添う”ということ」
１５周目：「“五井野イズム”に触れて……」
１６周目：「秘伝のお茶と新コラム」
１７周目：「偶然とは思えない３つのこと」
１８周目：「「本物」は野性的！？」
１９周目：「日本人の「水戸黄門」幻想」
２０周目：「嫉妬の時代」
２１周目：「久しぶりに会った舩井幸雄」
２２周目：「舩井幸雄との出会いを思い出してみました。」
２３周目：「後から思い出してみるといろいろシンクロがあったこと。」
２４周目：「竹中平蔵とは何者か。」
２５周目：「足指から目覚める？」
２６周目：「舩井SAKIGAKEフォーラムが無事終わりました。」
２７周目：「私にとっての１２月２５日」
２８周目：「“本物の健康”を追求するセミナー」
２９周目：「最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー」
３０周目：「舩井幸雄の「氣」の力を想う」
３１周目：「「願い」のちから」
３２周目：「本物時代の到来」
３３周目：「Ｄｒ．コパさん」
３４周目：「一神教ｖｓ多神教」
３５周目：「空海から義経へ」
３６周目：「“ミンパク”を知っていますか？」
３７周目：「人生に難がやってくる意味」
３８周目：「旅先でのシンクロ」
３９周目：「オザケンの「うさぎ！」」
４０周目：「宇宙での生活」
４１周目：「最近のおススメ！２つ」
４２周目：「竹田和平さんがメンターと出会われた神社」
４３周目：「『君の名は。』とムー」
４４周目：「卵がけごはんがごちそうになる・・・」
４５周目：「「雑草魂」はもう古い？」
４６周目：「銀座のはちみつ」
４７周目：「ひょっこり見つかった舩井幸雄の健康情報」
４８周目：「加計学園問題で揺れる今治市の可能性」
４９周目：「“品格”について考えてみる。」
５０周目：「“差別”から歴史を読み解く岸田秀さん」
５１周目：「おすすめワイン」
５２周目：「会津への旅」
５３周目：「究極の“じっくりコトコト”」
５４周目：「バリ島でのニュピ体験」
５５周目：「「舩井フォーラム　ザ・ファイナル」と生アーモンド」
５６周目：「リピート必至の逸品」
５７周目：「ドアーを閉めさせていただきます」
５８周目：「都内でも八十八ヵ所巡り」
５９周目：「健康指南　〜アーユルヴェーダより〜」
６０周目：「おやつの力」
６１周目：「昭和が歴史になる前に読んでおきたい本」
６２周目：「わたしの太宰治」
６３周目：「パリでも一風堂」
６４周目：「カリスマの生き方」
６５周目：「奄美大島に伝わる“ミキ”」
６６周目：「お茶の力」
６７周目：「みんなの力 〜「本物研究所感謝総会&“ほんもの”未来フォーラム2019」開催〜」
６８周目：「二つの「こうどうかん」」
６９周目：「モノを捨てよ世界へ出よう」
７０周目：「自己理解と他者理解を深めるためのとっておきのツール」
７１周目：「インフルエンザ対策にオススメの健康法」
７２周目：「「総理」と「草履」は使い捨て」
７３周目：「オーストラリアの森林火災とバンクシア」
７４周目：「肺炎のウイルスから思うこと」
７５周目：「いまは「本物時代」を迎えるための準備期間？」
７６周目：「元号について改めて考えてみる」