船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:藤原 かおり
こんにちは。夏真っ盛りで暑い日が続きますが、昨日8月7日が立秋でした(関東では夕方から大荒れのお天気でした)。気持ちだけでも涼しく過ごしたいものですね。『舩井幸雄.com』&『舩井メールクラブ』担当の藤原かおりです。
少し前のことになりますが、「七号食」を試してみました。
「七号食」というのはざっくり言うと、10日間、蒼の元米(玄米)、滋養米、十五穀米を2:1:1の割合で炊飯し、ごま塩を振りかけて食べ続けるものです。
ルールとしては、いくら食べてもかまわない。お腹が空けば食べてもいい。空かなければ食べない。水や番茶、ほうじ茶、ハーブティー、NUKA TEAは良い。
甘味として「玄米甘酒」はいくら飲んでも良い。10日を過ぎたら回復期間として、具無しのお味噌汁を追加した3日間、具有りのお味噌汁を追加した3日間を経て終了
というものです。詳しくはコチラ→ https://bl-labo.co.jp/?mode=f2#google_vignette
さすがに厳密に行うことは無理でしたが、かなり忠実に行うことができました。
16日間普通の食生活は送れないということで、けっこうな覚悟をもって挑みました(実施前にスイーツなど爆食してしまいました(笑))。
以下、僭越ながら私の「七号食」を実施してのレポートと感想を綴らせていただきます。
・「七号食」1〜3日目:一番大きな内面の変化があった。自分の中でどんな変化が起こっているのか味わう、繊細で大事な期間。思考が冴える(少し頭痛もあった)。この期間が「七号食」を体験する醍醐味のような気もする。
・4〜6日目:あぶらが欲しくなる。七号食のごはんにごま塩を入れて、ごま油たっぷりで揚げ焼きおにぎりにして食べるのが定番になる(ごま油はOKとは書かれていないが、ごま塩がOKなのでごま油も可とする)。甘酒も普段は飲まないが、貴重な「スイーツ」としてがぶがぶ飲む。またノンカフェインのお茶はOKなので家に眠っていた「よもぎ茶」もよく飲む。
・7〜8日目:足(とくに太ももの内側)が強烈に痛くなり、もだえる。(←これはたぶん自分の体の弱い or 歪んでいるところに影響が出て、(たぶん)改善されているのだと思う。それにしても「食」の変化でこんなにも体に影響が出ることにびっくり)
また、このタイミングで「焼いたり揚げたりしたものをおいしいが、食べると体は糖化する」という情報が入ってきて、ごま油を使った揚げ焼きおにぎりはやめる。
・9〜10日目:前述の足の痛みがだいぶ落ち着いてくる。体重は2〜3kg減る。
玄米(蒼の元米)と滋養米と十穀(※十五穀米とあるが、十種類の雑穀にしている)しか食べていないので、それらの波動に近くなるのか、10代や20代の感覚に近づく。感覚が若返るのはいいが、当時の青臭さも思い出し気恥ずかしさも感じる。
・11〜16日目:回復期間に入り、だいぶ気持ちは楽になる。具無しお味噌汁と、ラスト3日は具有りお味噌汁もプラスして、無事終わり!!
実施してみての感想は以下のようなものです。
・思ったより空腹に苦しめられることはなかった。
・自分に最低限必要な食の量がだいたいわかったので、災害時などを想定しても「食」に関わる不安が減った。
・自分に必要な「あぶら」に向き合った。ちなみに私にとって豚肉の脂は「欲」や「楽しみ」に通じ、魚の脂は「脳」のはたらきに通じる、必要不可欠なもののような気がした。豚肉の脂は取り過ぎないようにし、とくにオメガ3脂肪酸を多く含む魚は多く摂ろうと思った。
・「食」というのは(成長期の方たちは別として)「お腹を満たす」ものだけでなく、「楽しみ」と「情報」の部分が大きいと思った(コンビニで手に取るお菓子一つにどれだけ多くの人(情報)が関わっているかを想像するようになった)。
・「七号食」も後半になると、基本、植物しか口にしていないので、自分が「植物」に近くなった気がしてきた。吐く息も(たぶん)きれいで、家の中にある植物がイキイキとしていた(お花が一つ咲いたらいい方だった観葉植物に4つもお花が咲いた!)。また、料理も最低限しかしないので、「食」について考えたり買い物したりする時間も減り、キッチンの汚れも減り、(なぜか)洗濯物も減り、皮脂汚れも減り、フトンも清潔になった。
・生活面では物理的な断捨離も進んだ。
・後半になるにつれ、玄米や雑穀の波動が積み重なって自分が高まってくるからか、それに見合った面白い出会いがいろいろとあった。きっと「七号食」をやっていなかったら出会わなかっただろうな、と思う。(この点からも「七号食」をやってみる価値はあり!)
・「七号食明けに自分は一番に何が食べたくなるのか?」
ということにも興味があったが、それは「魚」・・もっと厳密に言うと魚の「脂」だった。(オメガ3脂肪酸はやっぱり大事!)
だから「七号食」明けに最初に食べたのは、、、脂ののった「ホッケ焼き定食」だった。(格別!!)
・体重は3kg減った!ダイエットにも「七号食」はおススメ。
・何よりも「食」からの情報や作業が減り、生活も思考もシンプルになって時間に余裕が持てた。
〜開始から2ヵ月が経った現在は?〜
・食はほぼ実施前に戻ったが、実施前に比べてお肉よりお魚の方を好むようになった。
・実施前よりよく噛んで食べるようになった。
・体重は2kg増えたが(リバウンド・笑)、代謝は実施前より若干よくなった気がしている。
以上のような感じです。
蒼の元米(玄米)はいまも続けています。16日間の完全な「七号食」はさすがにキツイですが、自分なりの「プチ・七号食」は要所要所で生活に取り入れていきたいな、と思っています。人生に一度はぜひ「七号食」を試してみるのもいいかと思いますよ。
2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」
14周目:「“寄り添う”ということ」
15周目:「“五井野イズム”に触れて……」
16周目:「秘伝のお茶と新コラム」
17周目:「偶然とは思えない3つのこと」
18周目:「「本物」は野性的!?」
19周目:「日本人の「水戸黄門」幻想」
20周目:「嫉妬の時代」
21周目:「久しぶりに会った舩井幸雄」
22周目:「舩井幸雄との出会いを思い出してみました。」
23周目:「後から思い出してみるといろいろシンクロがあったこと。」
24周目:「竹中平蔵とは何者か。」
25周目:「足指から目覚める?」
26周目:「舩井SAKIGAKEフォーラムが無事終わりました。」
27周目:「私にとっての12月25日」
28周目:「“本物の健康”を追求するセミナー」
29周目:「最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー」
30周目:「舩井幸雄の「氣」の力を想う」
31周目:「「願い」のちから」
32周目:「本物時代の到来」
33周目:「Dr.コパさん」
34周目:「一神教vs多神教」
35周目:「空海から義経へ」
36周目:「“ミンパク”を知っていますか?」
37周目:「人生に難がやってくる意味」
38周目:「旅先でのシンクロ」
39周目:「オザケンの「うさぎ!」」
40周目:「宇宙での生活」
41周目:「最近のおススメ!2つ」
42周目:「竹田和平さんがメンターと出会われた神社」
43周目:「『君の名は。』とムー」
44周目:「卵がけごはんがごちそうになる・・・」
45周目:「「雑草魂」はもう古い?」
46周目:「銀座のはちみつ」
47周目:「ひょっこり見つかった舩井幸雄の健康情報」
48周目:「加計学園問題で揺れる今治市の可能性」
49周目:「“品格”について考えてみる。」
50周目:「“差別”から歴史を読み解く岸田秀さん」
51周目:「おすすめワイン」
52周目:「会津への旅」
53周目:「究極の“じっくりコトコト”」
54周目:「バリ島でのニュピ体験」
55周目:「「舩井フォーラム ザ・ファイナル」と生アーモンド」
56周目:「リピート必至の逸品」
57周目:「ドアーを閉めさせていただきます」
58周目:「都内でも八十八ヵ所巡り」
59周目:「健康指南 〜アーユルヴェーダより〜」
60周目:「おやつの力」
61周目:「昭和が歴史になる前に読んでおきたい本」
62周目:「わたしの太宰治」
63周目:「パリでも一風堂」
64周目:「カリスマの生き方」
65周目:「奄美大島に伝わる“ミキ”」
66周目:「お茶の力」
67周目:「みんなの力 〜「本物研究所感謝総会&“ほんもの”未来フォーラム2019」開催〜」
68周目:「二つの「こうどうかん」」
69周目:「モノを捨てよ世界へ出よう」
70周目:「自己理解と他者理解を深めるためのとっておきのツール」
71周目:「インフルエンザ対策にオススメの健康法」
72周目:「「総理」と「草履」は使い捨て」
73周目:「オーストラリアの森林火災とバンクシア」
74周目:「肺炎のウイルスから思うこと」
75周目:「いまは「本物時代」を迎えるための準備期間?」
76周目:「元号について改めて考えてみる」
77周目:「白も、黒も。みんな違って、みんないい」
78周目:「いつか、Go To ごと」
79周目:「千島学説のびっくりするウイルスの捉え方」
80周目:「やっと読めた『裏切られた三人の天皇』」
81周目:「やっと読めた『陰謀の日』(上・下)」
82周目:「伊藤詩織さん事件の真相」
83周目:「一寸の虫の五分の魂を輝かせている鈴虫寺」
84周目:「やっと読めた『風の王国』」
85周目:「私の最近の2つの愛用品」
86周目:「日本新生」
87周目:「キャベツの可能性」
88周目:「日月神示と将棋」
89周目:「目まいがするほどショックだった本、『新版 悪魔の飽食』」
90周目:「「スパイの妻」と「新版 悪魔の飽食」」
91周目:「電力契約のプランを変えてみました」
92周目:「女のアホが世界を救う!」
93周目:「舩井幸雄の手土産」
94周目:「舩井幸雄からのメッセージ」
95周目:「「数霊REIWA」と百匹目の猿現象」
96周目:「「アイカサ」を使ってみました」
97周目:「ミステリーによく合うコーヒー」
98周目:「高島康司さんや佐藤じゅん子さんのお話をぜひ聴いてください!」
99周目:「ペリー公園と東京湾フェリー」
100周目:「「幸福な死」」
101周目:「今年やりたいこと100」
102周目:「マイノリティによるアメリカ史」
103周目:「『ゴールデンカムイ』」
104周目:「無料動画、ご視聴いただきましたか?」
105周目:「熱海で土石流が起こった本当の理由」
106周目:「防衛費拡大は本当に必要か?」
107周目:「再び原発事故が起こる前に」
108周目:「川端康成」
109周目:「河合隼雄さんの『ケルト巡り』からケルトと日本のつながりを想う」
110周目:「下田でペリーの足跡をたどってみました」
111周目:「創立20年を迎えられた本物研究所、21年目からの小さな変化とは?」
112周目:「「効率よく生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい」という言葉に「??」と感じ・・・」
113周目:「「喉元過ぎて熱さを忘れている」としか思えない日本の原発政策」
114周目:「Kan.さんのワークプログラムに参加して」
115周目:「間取りに違和感のある「変な家」」
116周目:「国会図書館にびっくり」
117周目:「がん・ステージ4の森永卓郎氏が命がけで伝えたいこと」
2024.08.29: 【日本人にとって超重要…物部の系譜】
2024.08.28: ◆「ほんもの商品」製造メーカー/サプライヤーの栄枯盛衰に思う
2024.08.27: <二十四節気(14)処暑 七十二候(初候) 綿柎開(わたのはなしべひらく)>に思う
2024.08.26: やっぱり植物の力は凄かった たった1週間で貧血が改善!
2024.08.23: 海外ドラマを観て
2024.08.22: Kan.さんにふれてみてください。
2024.08.21: 開館8周年イベントのご報告&車いすユーザーの防災!
2024.08.20: 高校生が問う!カタカムナの真実とその奥深さとは?
2024.08.09: 時代の流れを読む “ベジのいま”
2024.08.08: 「七号食」を試してみました
2024.08.07: フォームローラー(筋膜リリース)
2024.08.06: 細胞膜栄養療法が健康づくりのベース!
2024.08.05: 『サグラダ・ファミリア聖堂』に学んだこと
2024.08.02: インド映画
2024.08.01: ペットボトルの飲み物を飲みすぎていませんか!?